◇3/2阪神11Rﾁｭｰﾘｯﾌﾟ賞データ分析◇
本番と同じ阪神芝1600mで行われる桜花賞トライアル。３着以内の馬には同競走への優先出走権が与えられる。
☆１番人気が堅実、極端な人気薄は少ない
過去10年の人気別成績は、
１番人気〈6.1.1.2〉馬券内率80％
２番人気〈1.1.5.3〉馬券内率70％
３番人気〈1.1.0.8〉馬券内率20％
と１番人気が堅実に走っている。
４〜５番人気〈2.2.1.15〉馬券内率25％
６〜９番人気〈1.3.2.34〉馬券内率15%
10番人気以下〈0.1.1.47〉馬券内率4.1％
と昨年の７番人気モズメイメイを除き勝ち馬は全て５番人気以内で、二桁人気の極端な人気薄の激走は少ない。
☆１、５、８枠が活躍
過去10年の枠順別では、
１枠〈2.3.0.8〉馬券内率38.5％
２枠〈0.0.2.12〉馬券内率14.3％
３枠〈1.0.2.12〉馬券内率20.0％
４枠〈1.1.1.14〉馬券内率17.8％
５枠〈3.1.1.14〉馬券内率26.3％
６枠〈1.1.0.17〉馬券内率10.5％
７枠〈2.1.0.17〉馬券内率15.0％
８枠〈1.2.4.15〉馬券内率31.8％
と１枠、５枠、８枠が馬券内率25％以上と好走率が高くなっている。
【→１枠の01.02、５枠の09.10、８枠の15.16は加点】
☆先行馬が活躍
過去10年の脚質別成績では、
逃げ〈1.0.4.5〉馬券内率50.0％
先行〈5.2.4.22〉馬券内率33.3％
差し〈3.3.1.44〉馬券内率13.7％
追込〈2.4.1.37〉馬券内率15.9％
と先行馬が活躍している。とくに芝張替面積が増加した2017年以降は４角５番手以内の馬が〈7.2.5.23〉と先行優勢の傾向が強まっている。
【→先行馬の02.05.10.16は加点】
☆前走GⅠ組が断然、GⅢ組、新馬組にも注目
過去10年のクラス別成績では、
GⅠ〈8.1.5.11〉馬券内率56.0％
GⅢ〈0.3.1.13〉馬券内率23.5％
ＯＰ〈2.1.1.26〉馬券内率13.3％
１勝クラス〈1.1.2.36〉馬券内率10.0％
新馬〈0.2.1.6〉馬券内率33.3％
未勝利〈0.1.0.16〉馬券内率5.9％
地方〈0.0.0.1〉馬券内率0.0％
と馬券内率では前走GⅠ組が圧倒している。次いで、GⅢ組と新馬組が優勢。
【→前走GⅠ組の16は加点、前走GⅢ組の02.09.12は加点、新馬組は該当なし】
☆前走掲示板内の馬が活躍
過去10年の前走着順別では
１着〈5.4.3.37〉馬券内率24.5％
２着〈2.2.3.11〉馬券内率38.9％
３着〈1.1.3.13〉 馬券内率27.8％
４着〈2.1.0.14〉馬券内率17.6％
５着〈0.1.1.7〉馬券内率22.2％
６〜９着〈1.0.0.23〉馬券内率4.2％
10着以下〈0.0.0.4〉馬券内率0.0％
と前走掲示板内だった馬が活躍している。
【→前走掲示板外の01.07.15は減点】
☆★まとめ★☆
以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
加点３つが02ラーンザロープス、16タガノエルピーダ。
加点２つが09スティールブルー、10ガルサブランカ。
続く加点１つで05ミラビリスマジック、12ショウナンマヌエラとなっている。
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