◇3/9中山11R中山牝馬Sデータ分析◇
中山芝1800mで行われる4歳以上牝馬限定GⅢ競走ハンデ戦。ヴィクトリアマイルの前哨戦に位置付けられているが、ハンデ戦らしく波乱の多いレースとなっている。
☆人気馬信頼できず、伏兵の台頭目立つ
過去10年の人気別成績は、
1番人気〈1.2.2.5〉馬券内率50%
2番人気〈1.1.0.8〉馬券内率20%
3番人気〈2.1.0.7〉馬券内率30%
と人気馬は信頼できる成績ではない。
4〜5番人気〈3.3.2.12〉馬券内率40%
6〜9番人気〈2.1.3.34〉馬券内率15%
10番人気以下〈1.3.2.56〉馬券内率9.7%
と二桁人気を含む穴馬の台頭が目立つ。
☆2・7・8枠が活躍、1枠は連対なし
過去10年の枠順別では、
1枠〈0.0.1.15〉馬券内率6.3%
2枠〈3.0.1.13〉馬券内率23.5%
3枠〈1.0.2.17〉馬券内率15.0%
4枠〈0.1.2.17〉馬券内率15.0%
5枠〈2.1.1.16〉馬券内率20.0%
6枠〈0.2.1.17〉馬券内率15.0%
7枠〈1.5.0.13〉馬券内率31.6%
8枠〈3.2.1.14〉馬券内率30.0%
と2枠と7・8枠の外枠が活躍している。一方、1枠は連対なく不振。
【→2・7・8枠の03.04.13.14.15.16は加点、1枠の01.02は減点】
☆5歳馬が活躍、7歳以上は連対なしも馬券内率高
過去10年の馬齢別成績は、
4歳馬〈3.3.1.32〉馬券内率17.9%
5歳馬〈6.6.4.40〉馬券内率28.6%
6歳馬〈1.2.1.41〉馬券内率8.9%
7歳馬〈0.0.3.8〉馬券内率27.3%
8歳以上馬〈0.0.0.1〉馬券内率0.0%
と5歳馬の活躍が目立ち、一方で7歳以上は連対がないものの馬券内率は高い。
【→馬齢による加減はなし】
☆差し馬が活躍、追込馬は不振
過去10年の脚質別成績では、
逃げ〈1.1.0.9〉馬券内率18.2%
先行〈1.4.1.25〉馬券内率19.4%
差し〈8.6.5.43〉馬券内率30.6%
追込〈0.0.3.45〉馬券内率6.3%
と差し馬の活躍が目立ち、追込馬は連対がない。
【→差し馬の01.12.13.14は加点、追込馬の02.04は減点】
☆前走GⅡ組と条件戦組が優勢
過去10年のクラス別成績では、
GⅠ〈0.1.0.14〉馬券内率6.7%
GⅡ〈1.1.0.3〉馬券内率40.0%
GⅢ〈6.5.8.70〉馬券内率21.3%
OP〈2.1.0.22〉馬券内率12.0%
条件戦〈1.3.1.11〉馬券内率31.3%
海外競馬〈0.0.0.1〉馬券内率0.0%
地方〈0.0.0.1〉馬券内率0.0%
と馬券内率では前走GⅡ組、条件戦組が優勢。とくに、条件戦1着馬が1勝2着2回と結果が出ている。一方、前走GⅠ組は不振。
【→前走GⅡ組の05.16、前走条件戦1着の07は加点、減点対象の前走GⅠ組は該当なし】
☆前走勝ち馬は条件戦組、重賞組は2〜5着に注目
過去10年の前走着順別では
1着〈1.3.1.14〉馬券内率26.3%
2着〈1.2.3.7〉馬券内率46.2%
3着〈1.0.2.9〉 馬券内率25.0%
4着〈2.2.0.10〉馬券内率28.6%
5着〈0.1.1.7〉馬券内率22.2%
6〜9着〈3.0.1.28〉馬券内率12.5%
10着以下〈2.3.1.47〉馬券内率11.3%
となっており、条件戦1着馬が1勝2着2回と結果が出ているが、重賞勝ち馬はハンデが重くなるため、〈0.1.1.8〉と不振。重賞組では、重賞2〜5着馬は〈4.5.5.24〉と活躍している。
【→重賞2〜5着の10.11.14.16は加点、重賞勝ちの13は減点】
☆中山芝1800〜2000mの重賞好走組が活躍
過去10年、中山芝1800〜2000mの重賞での馬券内の有無別成績では、
経験あり〈5.2.2.24〉馬券内率27.3%
経験なし〈5.9.7.98〉馬券内率17.6%
と中山芝1800〜2000mの重賞での馬券内がある馬は好走率が高くなっている。
【→ 中山芝1800〜2000mの重賞での馬券内のある03.08.14は加点】
☆★まとめ★☆
以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
加点4つが14ククナ。加点3つが16ラヴェル。
加点2つが03クリノプレミアムとなっている。
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