【2023東京記念データ分析】

2023年9月6日水曜日

重賞データ分析 地方競馬予想

t f B! P L
【2023東京記念データ分析】

◇9/6大井11R東京記念データ分析◇
 大井2,400mを舞台に行われる南関重賞SⅠ戦。2020年まで地方交流として行われていたが、現在は南関限定戦となっている。1〜5着馬には埼玉新聞栄冠賞への優先出走権が与えられる。
☆1番人気は頼りないが、2〜5番人気に期待
 過去10年の人気別成績は、
 1番人気〈2.4.0.4〉馬券内率60%
 2番人気〈2.1.2.5〉馬券内率50%
 3番人気〈4.0.2.4〉馬券内率60%
 4〜5番人気〈1.2.3.14〉馬券内率30%
 6番人気以下〈1.3.3.86〉馬券内率7.5%
と1番人気は頼りないが、2、3番人気はまずまず結果を出している。6番人気以下の人気薄も好走しており、穴狙いも期待できる。
☆8枠は不振
 過去10年の枠順別では、
 1枠〈1.2.0.11〉馬券内率21.4%
 2枠〈1.1.1.13〉馬券内率18.8%
 3枠〈0.2.3.13〉馬券内率27.8%
 4枠〈2.1.3.12〉馬券内率33.3%
 5枠〈0.1.1.16〉馬券内率11.1%
 6枠〈4.2.0.13〉馬券内率31.6%
 7枠〈1.1.2.16〉馬券内率20.0%
 8枠〈1.0.0.19〉馬券内率5.0%
となっており、4枠と6枠が好成績。一方、8枠は2017年に大穴を開けて勝利したサブノクロヒョウ以外馬券絡みがなく不振。
【→8枠の13.14は減点】
☆4歳馬が活躍も、ベテランも出番あり
 過去10年の馬齢別成績は、
 3歳馬〈0.0.0.3〉馬券内率0.0%
 4歳馬〈4.4.2.12〉馬券内率45.5%
 5歳馬〈1.1.1.22〉馬券内率12.0%
 6歳馬〈2.2.3.23〉馬券内率23.3%
 7歳以上馬〈3.3.4.53〉馬券内率15.9%
と4歳馬の成績が抜けて良い。これに6歳馬が続き、7歳以上のベテランも活躍している。
【→4歳馬の01.03.09は加点】
☆騸馬が活躍、牝馬は出番なし
 過去10年の性別成績では、
 牡馬〈7.9.9.101〉馬券内率19.8%
 牝馬〈0.0.0.3〉馬券内率0.0%
 騸馬〈3.1.1.9〉馬券内率35.7%
となっており、騸馬が活躍している。スタミナ勝負の舞台のため、牝馬は出走自体も少ないが出番はない。
【→牝馬の01は減点】
☆脚質での差はなし
 過去10年の脚質別成績では、連対馬20頭のうち、逃げ4頭、先行8頭、差し5頭、追込3頭となっており、どの脚質も満遍なく活躍している。
【→脚質による加減はなし】
☆リピーターが活躍
 過去10年のうち、2019年を除いて必ず1頭は当レースでの活躍馬が再び好走している。貴重な長丁場の重賞らしい傾向と言え、今年は昨年の馬券内馬が揃って出走する。
【→当レースでの馬券内がある02.04.08は加点】
☆前走掲示板内が活躍、9着以下は出番なし
 過去10年の前走着順別成績では、
 前走1〜5着〈10.8.8.65〉馬券内率28.6%
 前走6〜8着〈0.2.2.29〉馬券内率12.1%
 前走9着以下〈0.0.0.19〉馬券内率0.0%
となっており、前走5着以内の馬が活躍している。長丁場をこなすには好調が条件となるためか、前走9着以下の馬は全く巻き返し例がない。
【→前走5着以内の01.04.05.06.08.10.12.13は加点、前走9着以下の02.03.07.14は減点】
☆前走大井記念組とトライアル組が活躍
 過去10年の前走レース別成績では、
 前走東京記念トライアル〈3.1.3.16〉馬券内率30.4%
 前走大井記念〈3.1.1.5〉馬券内率50.0%
 前走その他〈4.8.6.92〉馬券内率16.4%
となっており、東京記念トライアル出走馬と大井記念からの直行馬の活躍が顕著となっている。
【→前走東京記念トライアル出走の01.05.08.11.13、前走大井記念の04は加点】
 以上のデータから、減点なしで加点のある馬は、加点3つで、04セイカメテオポリスと08フレッチャビアンカ、加点2つで05マンガンと10コバルトウィングが浮上してきた。

☆おまけデータその1
過去10年、同年の大井記念勝ち馬は〈2.1.1.3〉で馬券内率57.1%。該当馬は…セイカメテオポリス

☆おまけデータその2
過去10年、同年のダイオライト記念最先着馬は〈3.2.0.5〉で馬券内率50.0%。該当馬は…マンガン

最強競馬ブログランキングへ


QooQ