◇2/11東京11R共同通信杯データ分析◇
東京芝1800mで行われる３歳限定のGⅢ競走。ここで好走した馬は後にクラシック戦線での活躍が目立つ出世レース。
☆３番人気の活躍が目立つ
過去10年の人気別成績は、
１番人気〈1.3.2.4〉馬券内率60％
２番人気〈1.0.3.6〉馬券内率40％
３番人気〈5.2.1.2〉馬券内率80％
と上位人気はまずまず、３番人気の活躍が目立つ。
４〜５番人気〈1.3.2.14〉馬券内率30％
６〜９番人気〈2.2.1.33〉馬券内率13.2%
10番人気以下〈0.0.1.21〉馬券内率4.5％
と人気薄の好走は多くなく、二桁人気の極端な人気薄の激走は少ない。
☆１、４、６枠が活躍、３枠は馬券内なし
過去10年の枠順別では、
１枠〈3.1.1.5〉馬券内率50.0％
２枠〈0.2.0.8〉馬券内率20.0％
３枠〈0.0.0.11〉馬券内率0.0％
４枠〈1.1.3.6〉馬券内率45.5％
５枠〈2.2.0.11〉馬券内率26.7％
６枠〈3.1.2.11〉馬券内率35.3％
７枠〈0.2.3.13〉馬券内率27.8％
８枠〈1.1.1.15〉馬券内率16.7％
と１枠、４枠、６枠の馬が活躍している。一方、３枠は馬券内がなく不振。
【→１枠、４枠、６枠の01.04.06は加点、３枠の03は減点】
☆牝馬は出番なし
過去10年の性別成績では、
牡馬〈10.10.10.76〉馬券内率15.7％
牝馬〈0.0.0.4〉馬券内率47.6％
となっており、牝馬の出番はない。
【→牝馬の出走はなし】
☆先行馬が活躍、追込馬は不振
過去10年の脚質別成績では、
逃げ〈0.3.1.10〉馬券内率28.6％
先行〈6.2.5.17〉馬券内率43.3％
差し〈3.5.3.23〉馬券内率32.4％
追込〈1.0.1.30〉馬券内率6.3％
と先行馬の活躍が目立つ。一方、後方からの馬は苦戦している。
【→先行馬の01.06.07.08.09は加点、追込馬の02.03.04は減点】
☆前走１番人気の新馬組、重賞５番人気以内が優勢
過去10年のクラス別成績では、
GⅠ〈1.3.0.8〉馬券内率33.3％
GⅡ・GⅢ〈2.1.7.28〉馬券内率26.3％
ＯＰ〈0.1.0.4〉馬券内20.0％
１勝クラス〈4.2.1.21〉馬券内率25.0％
新馬〈2.3.2.7〉馬券内率50.0％
未勝利〈1.0.0.9〉馬券内率10.0％
地方競馬〈0.0.0.3〉馬券内率0.0％
と新馬戦組の馬券内率が高くなっている。特に前走新馬戦を１番人気で勝利した馬は〈2.3.2.3〉で馬券内率70％と活躍している。前走重賞組は、５番人気以内だった馬は〈3.4.7.20〉で馬券内率41.2％。前走１勝クラス組は、２番人気以内だった馬は〈4.1.1.8〉で馬券内率42.9％と活躍している。
【→前走新馬戦１番人気馬の01は加点、前走重賞で５番人気以内の05.06.07.09は加点、前走１勝クラス２番人気以内は該当馬がいない】
☆前走掲示板内の馬が活躍、二桁着順は連対なし
過去10年の前走着順別成績は
１着〈7.5.4.26〉馬券内率38.1％
２着〈1.2.1.9〉馬券内率30.8％
３着〈1.0.3.4〉 馬券内率50.0％
４〜５着〈1.2.1.11〉馬券内率26.7％
６〜９着〈0.1.0.21〉馬券内率4.5％
10着以下〈0.0.1.9〉馬券内率10.0％
と前走掲示板内の馬が活躍しており、前走二桁着順だった馬の連対はない。
【→前走二桁着順以下の07.10は減点】
☆キャリアは４戦以内、５戦以上は割引
過去10年のキャリア別成績は、
１戦〈2.3.2.7〉馬券内率50.0％
２戦〈2.0.2.14〉馬券内率22.2％
３戦〈5.5.4.27〉馬券内率34.1％
４戦〈1.1.2.11〉馬券内率26.7％
５戦以上〈0.1.0.21〉馬券内率4.5％
とキャリア４戦以内の馬が活躍しており、キャリア５戦以上は割引が必要。
【→減点対象のキャリア５戦以上馬は該当なし】
☆★まとめ★☆
以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
加点３つが01ベラジオボンドと06エコロヴァルツ。
加点２つが09ジャンタルマンタルとなっている。
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