【2024きさらぎ賞データ分析】

2024年2月4日日曜日

重賞データ分析 中央競馬予想

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【2024きさらぎ賞データ分析】

◇2/4京都11Rきさらぎ賞データ分析
 京都芝1800mを舞台に行われる3歳限定GⅢ戦。近3年は京都競馬場改修に伴う日程変更のため中京芝2000mで施行されたため、今年は4年ぶりの京都開催となる。
☆上位人気まずまずも、伏兵の台頭あり
 京都での過去10回(2011〜2020年)の人気別成績は、
 1番人気〈3.2.1.4〉馬券内率60%
 2番人気〈1.2.4.3〉馬券内率70%
 3番人気〈2.0.2.6〉馬券内率40%
と上位人気はまずまずの成績となっている。
 4〜5番人気〈1.4.1.14〉馬券内率30%
 6〜9番人気〈3.2.2.28〉馬券内率20%
 10番人気以下〈0.0.0.8〉馬券内率0.0%
となっており、少頭数での施行が多く二桁人気までの人気薄の馬券絡みはないが、ブービー人気が2年連続で馬券に絡むなど人気薄にもチャンスがある。
☆改修前は内枠優勢も、傾向の変化に注意
 京都での過去10回(2011〜2020年)の枠順別成績では内枠優勢の傾向があるが、京都競馬場改修後の京都芝1800mの傾向は外枠優勢となっている。当レースでも、これまでと傾向が変わる可能性があるため、枠順による加減はなしとしたい。
【→枠順による加減はなし】
☆牝馬の出走があれば要注意
 京都開催での過去10回の性別成績では、
 牡馬・騙馬〈9.10.10.61〉馬券内率32.2%
 牝馬〈1.0.0.2〉馬券内率33.3%
となっており、牝馬は出走馬自体が少ないが、2015年にはルージュバックが一番人気で制している。なお、今年は牝馬の出走はない。
【→加点対象の牝馬の出走はなし】
☆差し、追込馬が活躍、逃げ馬は不振
 京都開催での過去10回の脚質別成績では、
 逃げ〈1.3.1.5〉馬券内率50.0%
 先行〈7.3.2.24〉馬券内率33.3%
 差し〈2.1.5.14〉馬券内率36.4%
 追込〈0.3.2.19〉馬券内率20.8%
と逃げ馬と先行馬の連対率が高い。一方、京都開催での過去7回では、上がり3ハロン最速馬が〈4.1.2.0〉と活躍している。
【→先行馬の04.07.08.09は加点、キャリア中で過半数のレースで上がり最速を記録している05.07.08.09.10.11.12は加点】
☆前走1勝クラス、未勝利組が活躍
 京都での過去10回のクラス別成績では、
 GⅠ〈1.0.2.5〉馬券内率37.5%
 GⅡ〈0.0.0.2〉馬券内率0.0%
 GⅢ〈2.0.2.14〉馬券内率22.2%
 OP〈2.0.0.3〉馬券内率40.0%
 1勝クラス〈4.7.3.20〉馬券内率41.2%
 新馬〈1.1.0.11〉馬券内率15.4%
 未勝利〈0.2.3.6〉馬券内率45.5%
 地方競馬〈0.0.0.2〉馬券内率0.0%
と未勝利からの馬券内率が高く、未勝利からの連勝はないものの警戒は必要。次いで馬券内率が高いのは最も馬券絡みも多い1勝クラス組となっている。ただし、キャリア6戦以上の馬は馬券絡みがない。前走朝日杯組を除いて前走掲示板外からの巻き返しはなく、重賞組は馬券内だった馬を上位に取りたい。
【→キャリア6前戦以上の01は減点、朝日杯以外で掲示板外の02.04.11は減点、キャリア5戦以内で前走未勝利組の09は加点、前走1勝クラスの06.07は加点、重賞で馬券内の03.08は加点】
☆前走馬券内の馬が活躍
 京都開催過去10回の前走着順別では
 1着〈5.7.4.19〉馬券内率45.7%
 2着〈1.1.4.7〉馬券内率46.2%
 3着〈3.1.0.6〉  馬券内率40.0%
 4着〈0.1.0.3〉馬券内率25.0%
 5着〈0.0.0.4〉馬券内率0.0%
 6〜9着〈1.0.1.16〉馬券内率11.1%
 10着以下〈0.0.1.8〉馬券内率11.1%
と前走馬券内だった馬が活躍している。
【→前走クラスの項目で着順も加味したため、着順のみでの加減はなし】
☆★まとめ★☆
 以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
 加点3つが07レガーロデルシエロ、08ファーヴェント、09ジャスティンアースとなっている。
 加点1つで03.05.06.10.12が続いている。

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