【2024京都牝馬Sデータ分析】
◇2/17京都11R京都牝馬ステークスデータ分析◇
京都芝1400m外回りコースで行われる4歳以上GⅢ競走牝馬限定戦。2016年に距離が1600mから1400mに短縮され、時期も1月から2月に変更となった。2021年から昨年までの3年間は阪神競馬場で施行されており、4年ぶりの京都開催となる。
☆1番人気と人気薄の活躍が目立つ
過去8年(阪神開催を含む1400mでの施行時)の人気別成績は、
1番人気〈4.2.0.2〉馬券内率75%
2番人気〈1.0.1.6〉馬券内率25%
3番人気〈1.0.2.5〉馬券内率37.5%
と1番人気は堅実だが、2、3番人気は信頼度は低い。
4〜5番人気〈1.2.2.11〉馬券内率31.3%
6〜9番人気〈1.4.1.26〉馬券内率18.8%
10番人気以下〈0.0.2.60〉馬券内率3.2%
と二桁人気の連対はないが、人気薄の好走が多くなっている。
☆京都1400mでは1〜4枠連対なし
京都1400m施行の過去5回(2016年〜2020年)の枠順別では、
1〜4枠〈0.0.2.33〉馬券内率5.7%
5〜8枠〈5.5.3.34〉馬券内率27.7%
と1〜4枠は連対がなく不振。5枠より外の馬を重視したい。
【→1〜4枠の01.02.03.04.05.06.07.08は減点】
☆4〜5歳の好走が多い
過去8年の馬齢別成績は、
4歳馬〈2.4.1.33〉馬券内率17.5%
5歳馬〈6.4.2.36〉馬券内率25.0%
6歳馬〈0.0.5.35〉馬券内率16.2%
7歳以上馬〈0.0.0.6〉馬券内率0.0%
と4〜5歳馬が好走しており、6歳は連対なし、7歳以上は馬券内はないが、出走自体が少ない。
【→4〜5歳の01.02.03.06.07.09.10.11.12.14.15.16は加点】
☆先行、差しが活躍、逃げ、追込は不振
京都1400m施行の過去5回の脚質別成績では、
逃げ〈0.0.0.5〉馬券内率0.0%
先行〈1.2.1.16〉馬券内率20.0%
差し〈4.2.3.26〉馬券内率25.7%
追込〈0.1.1.20〉馬券内率9.1%
と先行、差しが活躍し、逃げ、追込は不振傾向。
【→逃げ馬の05、追込馬の17は減点】
☆前走GⅠ組と条件戦連勝組が優勢
過去8年のクラス別成績では、
GⅠ〈2.0.0.4〉馬券内率33.3%
GⅡ〈2.0.1.8〉馬券内率27.3%
GⅢ〈2.2.2.42〉馬券内率12.5%
OP〈2.2.1.41〉馬券内率10.9%
条件戦〈0.4.4.13〉馬券内率38.1%
その他〈0.0.0.2〉馬券内率0.0%
と馬券内率では前走条件戦組が優勢も、勝利はない。勝率、連対率はGⅠ・GⅡ組が優勢。
【→前走GⅠの12.13、前走GⅡの05.18、前走条件戦の03.11は加点】
☆前走連対馬が活躍
過去8年の前走着順別では
1着〈3.4.3.14〉馬券内率41.7%
2着〈1.2.1.3〉馬券内率57.1%
3着〈0.0.0.7〉 馬券内率0.0%
4着〈0.0.0.6〉馬券内率0.0%
5着〈0.0.2.14〉馬券内率12.5%
6〜9着〈3.1.2.28〉馬券内率17.6%
10着以下〈1.1.0.38〉馬券内率5.0%
と前走連対馬が活躍している。
【→前走連対の03.04.10.11は加点】
☆距離延長馬は不振
過去8年の前走距離別成績は、
1300m以下〈0.1.0.41〉馬券内率2.4%
1400m〈2.2.5.21〉馬券内率30.0%
1500m以上〈6.5.3.48〉馬券内率22.6%
と前走1300m以下から参戦の距離延長組は不振。
【→前走1300m以下の01.03.06.07.08.09.12.14.16.17は減点】
☆★まとめ★☆
以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
加点3つが11モズゴールドバレル、加点2つが10プレサージュリフト。
加点1つで13メイケイエール、15ソーダズリング、18ロータスランドとなっている。
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