【2022有馬記念予想】2022.12.25(日)予想①

★10ジャスティンパレス

　本命は◎イクイノックス。通算〈3.2.0.0〉でオール連対。２着はいずれも春クラシックで秋は天皇賞を制した３歳馬。ダービー２着→天皇賞秋１着→有馬記念１着となった昨年の勝ち馬と同じステップで、近４年馬券絡みを続けている秋天直行馬。ダービーや天皇賞秋のように後方からキレる脚を使える魅力はあるが、皐月賞のように先行もできる。鞍上は過去６年の有馬記念のうち５年で馬券に絡むルメール騎手。当舞台過去３年の馬券内率76.9％で、この舞台で断トツで上手い騎手。人気でも本馬が馬券内を外さないとみる。

　対抗は◯タイトルホルダー。今年の天皇賞春、宝塚記念を制したグランプリホースで春秋グランプリ連覇がかかる。過去10年前走が凱旋門賞だった馬は〈1.1.2.3〉で馬券内率57.1％と好相性。海外遠征明けを割り引く必要はなさそう。昨年、宝塚記念を制して凱旋門賞敗退後に有馬記念３着のクロノジェネシスと同じステップ。昨年は菊花賞の疲れが抜けきれなかったが、逃げ馬勢での強力ライバルが少ない今回は展開も味方する。中山では弥生賞、日経賞勝ちがある。

　穴は▲ディープボンド。昨年の２着馬で、◯と同じく前走凱旋門賞出走馬。凱旋門賞惨敗、過去10年で１頭の３着馬が絡んだのみの８枠で人気を落としているが、状態は２着した昨年以上。リーディング川田騎手が上手く立ち回れば面白い。

　もう一頭の穴は★ジャスティンパレス。中山ではホープフルＳ２着がありコースは問題なく、神戸新聞杯圧勝など噛み合えば力を発揮できる馬。前走菊花賞も紙一重の３着で、出遅れ癖を解消し、前から競馬ができる脚質も魅力。前走菊花賞組は過去10年〈3.1.2.7〉で馬券内率30.8％と好相性。マーカンド騎手の渾身の騎乗に期待したい。

　なお、過去10年前走から斤量減の馬が〈7.6.5.43〉

と活躍している。◎◯▲★に選んだ全て、この項目に該当する馬を選んだ。

（↑その他の印は最強競馬ブログランキングのブロガー予想にて公開済）