【2022白山大賞典予想】2022.10.04DG競走予想

◇10/4金沢11R　白山大賞典（JpnⅢ）◇

◎07ブリッツファング

◯01カフジオクタゴン

▲04ケイアイパープル

★03セイカメテオポリス

△05ハクサンアマゾネス

△09ラーゴム

　本命は◎ブリッツファング。兵庫ＣＳの勝ち馬で前走ＪＤＤでも３着に粘った。本馬は古馬と初対決になるが、先週の日本テレビ盃では３歳馬クラウンプライドが、シリウスＳではＪＤＤやレパードＳで善戦のハピが、それぞれ２着に好走し、世代レベルが通用することを示している。◯より斤量は背負うが、地方の小回りでの実績があるこちらをより信頼して◎とした。

　対抗は◯カフジオクタゴン。レパードＳ勝ち馬だが、◎より２キロ少ない53キロで出走できる。斤量差を利しての逆転もあり得るが、前走は展開が嵌まったことや、追えるホー騎手のアシストも大きかった。初の地方、小回りの経験不足、鞍上弱化、最内枠など懸念材料があり、勢いは評価しつつも２番手に留めたが、これらを克服すれば今後が楽しみになる。

　３番手は▲ケイアイパープル。佐賀記念の勝ち馬だが、その後は善戦止まりが続く。良くも悪くも安定して走るタイプで、勝ち切れないが、主戦藤岡康騎手への手戻りはプラス。軸にまで入れるのは躊躇するが、相手からは外せない。

　穴は★セイカメテオポリス。同距離の南関東SⅠ戸塚記念勝ち馬で、その後は勝ち切れないが、前走も東京記念２着などレベルの高い南関東で善戦を続けている。ダイオライト記念で勝ち馬と0.7差の５着があり、昨年のミューチャリーに続いて南関東馬の活躍に期待したい。

　押さえは△ハクサンアマゾネス。ＪＲＡ勢相手にどこまで抵抗できるかが鍵だが、スピード勝負にならず、他馬が走らない場合、地元金沢の女王に出番があっても驚けない。

　もう一頭は△ラーゴム。２走前の福島のオープンをダート２戦目で制したが、前走プロキオンＳでは一番人気で惨敗。揉まれる競馬が堪えたため、地方でバラける展開なら巻き返しはあり得る。元々芝馬でスピードを生かせる馬場になれば、評価を上げたい。

　

【買い目】

３連単１着流しマルチ

軸◎07  ◯01▲04★03（18点）

３連単１，２着流しマルチ

軸◎07◯01  相手△05△09（12点）  計30点

　過去５年、当レースは人気通りに決まったことはなく、３連単万馬券も飛び出している。ここはトリガミ覚悟で、３連単で２通りのホイール（流し）馬券を使い分け、好配当を狙いたい。