【2022ｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞS予想】2022.10.02(日)予想①

　本命は◎メイケイエール。重賞６勝馬で前哨戦のセントウルＳをレコード勝ち。ここ４年、セントウルＳ勝ち馬が本番でも連対し、鞍上池添騎手は当レースで２勝している。懸念材料は前哨戦が完璧すぎたこと、一週前追いで49秒台と走りすぎたこと、叩き２戦目は〈0.0.0.3〉、勝つか馬券外かと極端な成績、GⅠで一番人気が連敗中、と色々あるが、前走で見せた強さを素直に評価したい。

　対抗は◯ナムラクレア。芝1200〈3.0.1.0〉で重賞を２勝している。阪神JF５着を除いて全て馬券内を確保しており、距離が長いと思われた桜花賞でも0.1差３着と好走した。前走は全く追い出せない状況にも関わらず３着を確保している。懸念材料は鞍上浜中騎手が当レース〈0.0.0.7〉でナムラクレアの父ミッキーアイルでの４着が最高と馬券内を確保したことがないこと。浜中騎手は土曜競馬で３連勝したが、前走のような騎乗ではGⅠでは厳しくなる。本命にしようかと迷いに迷った馬で、鞍上に不安はあるが、馬だけは本命視していた以上は対抗より評価は落とせない。

　穴は▲ウインマーベル。芝1200では〈3.2.3.0〉と一度も馬券内を外さず、葵Ｓを勝っている。今年のメンバーを見ると、1200はおろか1400の経験すらないシュネルマイスターが矛先を向けてきても人気になるメンバーであり、斤量利のある３歳馬の若い力に期待してみたい。今年のサマースプリントシリーズは３歳馬の活躍が目立っており、スプリント路線でのこの世代は優位と見ている。鞍上松山騎手は当レースで勝ち星はないが、〈0.1.2.2〉で９番人気と10番人気での３着があり、人気薄でも好走している点にも期待したい。

　

（↑その他の印は最強競馬ブログランキングのブロガー予想にて公開済）