【2022府中牝馬Ｓ予想】2022.10.15(土)予想①

　本命は◎サトノセシル。６歳馬になるが、本馬は３歳夏の未勝利戦でデビューしており、まだ今回がキャリア15戦目と使い込まれていない。当レースは４、５歳馬の成績が断然だが、クラブ馬が６歳の３月で規定により引退することも牝馬限定戦の傾向に影響を与えている。前走はクイーンＳで勝ち馬とタイム差なしの２着と好走し、そのクイーンＳからは前走別成績で過去10年で最多の９頭が馬券内となっている。鞍上に過去３年の当舞台馬券内率63.4％と圧倒的で、当レースで過去10年で２勝２着２回のルメールが騎乗するのも心強い。

　対抗は◯ソダシ。前走は札幌記念で連覇を狙ったが５着に敗れた。芝1600から1800では６戦６勝ではあるが、芝1800での勝利はデビューからの２戦のものであり、やはり距離はマイルがベストなのではないか。前走札幌記念から当レース制覇の例もありステップとしては悪くなく、実績は断然だが、人気も断然であり、あまりに妙味がない。斤量56キロも初めてのため、ここは対抗にとどめた。

　穴は▲ライティア。長期休養があり、５歳馬ながら今回がまだキャリア12戦目。条件戦からのステップは相性が良くないが、本馬自身はキャリア２戦目で挑んだデイリー杯２歳Ｓ５着で重賞初出走ではない。左回り〈1.2.1.1〉で芝1800〈1.0.1.0〉で当舞台では１年３か月ぶりの出走となった３勝クラスの牝馬限定戦でタイム差なしの３着がある。軌道に乗り始めたオークス馬シンハライトの全妹に一発を期待したい。

（↑その他の印は最強競馬ブログランキングのブロガー予想にて公開済）