【2023ジャパンダートダービー データ分析】
◇7/12大井11R JDDデータ分析◇
大井競馬場2000mで行われる3歳限定のJpnⅠ競走で、南関クラシック三冠の第三戦。2024年からはJRAの馬も含めたダート三冠など全国的なダート競走体系整備で10月に移設され、ジャパンダートクラシックと改称されるため、今年が最後のジャパンダートダービーとなる。
☆JRA勢独占は半数のみ、東京ダービー馬に注目
過去10年で馬券内はJRA勢25頭、南関勢5頭、その他0頭となっている。地方馬で馬券に絡んだのは南関勢のみで、東京ダービー馬3頭、東京ダービー2着馬1頭で東京ダービー連対馬が5頭中4頭となっている。例外は、南関条件戦勝ち直後にブービー人気で逃げ切ったキャッスルトップのみ。JRA勢独占の年が5年、JRA勢2頭+南関勢1頭の年が5年と半数ずつとなっている。【→今年の東京ダービー馬06ミックファイアは羽田盃をレコードで制し、東京ダービーは古馬の大井記念より勝ちタイムが速く強力。JRA勢2頭+東京ダービー馬のパターンが有力で、東京ダービー馬06は加点、その他の地方馬の01.02.10は減点】
☆人気馬が堅実、無理な穴狙いは禁物
過去10年、1番人気は〈3.2.2.3〉で馬券内率70%と堅実、2番人気は〈2.2.1.5〉で同50%、3番人気は〈0.2,2.6〉で同40%とまずまずの成績となっている。4〜5番人気は〈3.4.2.11〉で同45%とチャンス十分だが、6番人気以下は〈2.0.3.81〉で同5.8%と突き抜けて穴を開ける馬もいるが、基本的には人気薄の台頭は少ない。【→連対馬が4番人気以内の組み合わせが7回あり、無理の穴狙いは禁物】
☆内枠不利、8枠のJRA所属馬が活躍
過去10年での枠順別成績では、1枠〜2枠が〈1.0.0.21〉で馬券内率4.5%、3枠〜8枠が〈9.10.10.85〉で同25.4%。1枠で勝った馬は一番人気のルヴァンスレーヴで、内枠不振傾向が顕著。8枠のJRA所属馬は〈1.4.1.3〉で同66.7%で警戒したい。【→1〜2枠の01.02は減点、8枠のJRA所属馬11は加点】
☆兵庫CS組、ユニコーンS組優勢
過去10年の前走別成績では、鳳雛S組〈3.0.0.5〉で馬券内率37.5%、兵庫CS組〈2.3.2.7〉は同50.0%、ユニコーンS組〈2.2.4.16〉で同33.3%、東京ダービー組〈1.1.2.31〉で同11.4%、その他〈2.4.2.47〉で同14.5%となっている。【→鳳雛S組は該当なし、兵庫CS組の07.11、ユニコーンS組の09は加点】
☆前走1着馬が活躍、前走6着以下は割引
過去10年の前走着順別成績では、前走1着馬は〈8.6.6.37〉で馬券内率35.1%、2〜5着の馬は〈1.4.4.36〉で同20.0%、6着以下の馬は〈1.0.0.33〉で同2.9%と、前走1着馬が活躍し、6着以下の巻き返しは期待できない。【→前走1着の03.04.05.06.07.10は加点、前走6着以下の01.02.08.09は減点】
以上のデータから、減点なしで加点のみの馬は、03.04.05.06.07.11の6頭。
☆穴馬データピックアップ
減点がなく、枠順、臨戦過程での加点があり、浮上する穴馬は…キリンジ
☆地方馬データピックアップ
地方馬で狙う馬は、データ上からも、もちろんこの馬…ミックファイア
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