【2023クイーンSデータ分析】

2023年7月30日日曜日

重賞データ分析 中央競馬予想

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【2023クイーンSデータ分析】

◇7/30札幌11RクイーンSデータ分析
 札幌芝1800mを舞台に行われる牝馬限定重賞。変則開催となった2013年と2021は同時期に開催されていた函館競馬場で施行されている。札幌開催での8年間をデータ分析を中心とするが、函館開催を含めた過去10年のデータなども織り交ぜながら分析していきたい。
☆1番人気堅実も、6番人気以下が活躍
 札幌開催の過去8年、1番人気は〈2.2.2.2〉で馬券内率75%、2番人気は〈3.0.1.4〉で同50%、3番人気は〈0.0.1.7〉で同12.5%と1番人気は堅実で、2番人気もまずまずも、3番人気は不振。4〜5番人気は〈0.3.1.12〉で同25%ながらも勝利がなく、6〜9番人気は〈2.3.2.25〉で同21.9%と活躍し、10番人気以下は〈1.0.1.29〉で同6.5%と極端な人気薄の好走は少ないものの、6番人気以下の人気薄が活躍している。
☆2枠、1枠が大活躍
 札幌開催の過去8年の枠順別では、馬券内率が高い順に、2枠が〈3.1.3.1〉で馬券内率87.5%と極端に高く、次に1枠も〈1.1.1.4〉で同50%と高い。続いて、4枠が〈0.1.2.11〉で同21.4%、8枠が〈2.0.1.13〉で同18.8%、5枠が〈0.2.0.12〉で同14.3%、6枠が〈0.1.1.13〉で同13.3%、7枠が〈1.1.0.14〉で同12.5%、3枠が〈0.1.0.11〉で同8.3%となって内枠で唯一成績が悪い。【→2枠の02は大幅加点、1枠の01は加点】
☆3歳不振、4歳中心、5歳が必ず馬券内
 札幌開催の過去8年の馬齢別成績は、3歳馬は〈1.0.0.9〉で馬券内率10%、4歳馬は〈3.4.2.21〉で同30%、5歳馬は〈2.3.5.31〉で同24.4%、6歳馬は〈2.1.1.17〉で同19.0%、7歳以上の馬は〈0.0.0.1〉で出走自体が少ない。4歳馬の成績が良く、5歳、6歳が続いている。必ず5歳馬は1頭は馬券内を確保している。7歳以上は出走数が少ないため減点対象とはしない。【→3歳の03.07.08.14は減点、4歳の01.02.09.12、5歳の06.11は加点】
☆連対率は関東馬優勢、馬券内率は互角
 札幌での過去8年の所属別では、関西馬が〈6.6.6.50〉で連対率17.6%、馬券内率26.5%、関東馬が〈2.2.2.29〉で連対率11.4%、馬券内率17.1%となっており、連対率、馬券内率ともに関西馬優勢となっている。【→所属別による加減はなし】
☆先行、差し勢が中心、上がり最速馬が活躍
 札幌での過去8年の脚質別成績では、逃げ〈1.0.1.6〉、先行〈3.3.2.22〉、差し〈3.4.4.27〉、追込〈1.1.1.24〉で先行、差し勢が中心となっている。上がり最速馬が8回中6回馬券内を確保している。ただし、開幕前にエアレーションが行われるようになった2015年以降では、前走4角13番手以下の馬は〈1.0.1.6〉と苦しくなっている。【→前走4角13番手以下の07.08.12は減点】
☆前走重賞組に注目、オープンや条件戦組は苦戦
 札幌での過去8年、前走GⅠ組が〈4.3.4.17〉、GⅢ組〈3.3.2.30〉、オープン組〈0.1.1.7〉、条件戦組〈0.1.1.24〉、その他〈1.0.0.1〉となっている。GⅠ組のうちオークス組が〈0.0.0.6〉で、これを除くと前走オークス以外のGⅠ組は〈4.3.4.11〉で馬券内率は50%と高い。また、条件戦組は2勝クラスからの10頭は馬券内がなく、前走3勝クラス勝ち馬も〈0.0.0.9〉と不振。【→前走オークス以外のGⅠ組の10.14は加点、GⅢ組の02.04.05.06.11.13は加点、オークス組の03.07.08は減点、オープン組の01は減点、条件戦勝ちの09は減点】
☆重賞での馬券内またはオープン勝ちが必要
 札幌での過去8年の連対馬16頭のうち、7頭が重賞勝ち馬で、残る9頭にはオープン勝ちまたは重賞での2、3着の経験があった。【→重賞での馬券内またはオープン勝ちのない02.06.09.11.13は減点】
 以上のデータから、減点のない馬は04.05.10で、続くのは減点ありも枠順のアドバンテージのある02.01となっている。以下のデータに当てはまる馬も押さえておきたい。

☆おまけデータ
GⅠ3着以内、札幌芝1800m以上で勝ち星のある馬は〈2.0.1.0〉で馬券内率100%。該当馬は…ドゥーラ

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