◇7/9中京11R プロキオンステークス データ分析◇
1996年に阪神ダート1400mを舞台に創設され、2012年からは中京ダート1400mを舞台に行われている。近3年は京都競馬場改修に伴う開催日程の変更により2020年は阪神ダート1400m、2021、2022年は小倉ダート1700mで施行されたが、今年は4年ぶりに本来の中京ダート1400mで実施される。
☆近年大荒れも中京では平穏
過去10年のうち中京で行われた2013年から2019年の7回(以下、中京での7回と記載)では、1番人気は〈2.2.1.2〉で馬券内率71.4%、2番人気は〈2.2.2.1〉で馬券内率85.7%と1、2番人気は堅実で、3番人気は〈0.2.0.5〉、4番人気は〈1.0.1.5〉でどちらも馬券内率28.6%、5番人気は〈2.1.0.4〉で馬券内率42.9%と連対馬は全て5番人気以内。6〜9番人気は〈0.0.2.26〉で馬券内率7.1%、10番人気以下は〈0.0.1.43〉で馬券内率は2.3%と連対はなく、下位人気の食い込みは少ない。阪神や小倉で開催された近3年はどの年も馬連の配当が2万円以上になる大荒れだが、中京での開催時は人気馬が堅実に結果を残している。
☆内枠が優勢
中京での7回の枠順別成績では、1〜3枠が〈3.3.4.27〉で馬券内率27.0%に対し、4〜8枠が〈4.4.3.59〉で同15.7%となり、内枠優勢となっている。【→1〜3枠は加点】
☆勝ち馬は4〜6歳馬から、高齢馬も活躍
中京での7回の馬齢別成績は、3歳馬は〈0.0.0.2〉で馬券内率0%、4歳馬は〈4.2.0.10〉で馬券内率37.5%、5歳馬は〈1.2.3.21〉で同22.2%、6歳馬は〈2.1.1.15〉で同21.1%となり、4歳をピークに年齢が上がると少しずつ馬券内率は下がるが、7歳以上の馬も〈0.2.3.38〉で同11.6%と馬券絡みがある。【→4歳馬の04.05.07.09.10は加点】
☆前走6着以下は連対なし
中京での7回の前走着順別成績では、1着馬が〈3.4.4.22〉で馬券内率33.3%、2着馬が〈4.1.0.11〉で馬券内率31.3%、3〜5着馬が〈0.2.1.25〉で馬券内率10.7%となっており、連対馬は全て前走5着以内となっている。6〜9着馬が〈0.0.0.14〉と馬券内がなく、10着以下の馬が〈0.0.2.14〉で馬券内率12.5%だが、3着までとなっている。【→前走6着以下の01.02.08.09.11.14は減点】
☆前走オープンまたは交流重賞2着以内馬が活躍
中京での7回では、前走JRA重賞組は〈0.0.0.13〉と奮わないが、今年は該当馬が不在。その他の路線からは幅広く連対馬が出ている。前走ダートのオープンまたは交流重賞で連対していた馬が〈6.4.4.17〉で馬券内率45.2%と活躍している。【→前走ダートのオープンまたは交流重賞で連対の04.07.12.13.16は加点】
☆前走条件戦組は人気なら
中京での7回では、前走条件戦組は〈1.1.0.9)だが、5番人気以内に支持された馬は〈1.1.0.1〉と好成績。【→条件戦勝ち、5番人気以内に支持されそうな05は加点】
☆当舞台で馬券内率25%以上の騎手に注目
過去3年、騎手別の当舞台での馬券内率は、川田騎手が〈19.13.3.27〉で馬券内率56.5%、石橋脩騎手が〈1.1.0.2〉で同50.0%、松山騎手が〈22.9.16.74〉で同38.8%、西村淳騎手が〈6.7.12.62〉で同28.7%、池添騎手が〈4.3.6.35〉で馬券内率27.1%と以上の5人が当舞台での馬券内率が25%以上と相性が良い。【→当舞台馬券内率25%以上の騎手が鞍上の10.13.04.05.07は加点】
以上のデータから、減点がなく、加点4つが04.05、加点3つが07、加点2つが10.13となっている。
☆おまけデータ
4歳馬で当舞台勝ちがある馬は〈1.1.0.1〉と好成績。今年はなんと4頭も該当!リメイク、ドンフランキーに加えて、該当馬は加点4つのあの2頭…ジレトールとエルバリオ
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