【2023中山記念予想】2023.02.26(日)予想①

2023年2月26日日曜日

重賞予想 中央競馬予想

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【2023中山記念予想】2023.02.26(日)予想①

◇2/26中山11R 中山記念
 
◎05シュネルマイスター
◯12スタニングローズ
▲13ラーグルフ
★03イルーシヴパンサー
△11ヒシイグアス
△06ソーヴァリアント
△01ダノンザキッド

 国内外を問わず春のGⅠに向けてのステップとして重要な役割を果たしているGⅡ戦。好メンバーが揃うこともあり、前走、前年などの実績による傾向が顕著に表れているため、加点、減点に該当する馬を見つけていきたい。
 前走クラス別成績はJRAのGⅠの馬が〈6.4.3.22〉で馬券内率37.1%、海外GⅠの馬が〈1.1.1.6〉で馬券内率33.3%。前走GⅢの馬は〈3.4.2.23〉だが、着順で大きな違いがあり、前走GⅢ1〜3着馬は〈3.3.2.5〉で馬券内率61.5%と好成績なのに対し、前走GⅢ4着以下の馬は〈0.1.0.18〉でダートの根岸S8着から巻き返した2015年2着のロゴタイプしかいない。その他の臨戦では取り消し馬も含めてGⅡから3着馬が3頭、白富士S2着馬が2着と3着に1頭ずつおり、それ以外のオープンや条件戦などからの臨戦馬の馬券絡みはない。
→◯前走JRAのGⅠ出走馬【モズベッロ(2021年有馬記念8着)、ヒシイグアス(宝塚記念2着)、スタニングローズ(エリザベス女王杯14着)】は加点材料
→◯前走海外GⅠ出走馬【ダノンザキッド(香港カップ2着)、シュネルマイスター(香港マイル9着)】は加点材料
→◯前走GⅢ1〜3着馬【イルーシヴパンサー(京都金杯1着)、ソーヴァリアント(チャレンジC1着)、ラーグルフ(中山金杯1着)】は加点材料
→❌前走GⅢ4着以下の馬【トーラスジェミニ(七夕賞16着)、ショウナンマグマ(東京新聞杯16着)】は減点材料
→△前走GⅡ【該当馬なし】
→◯前走OP白富士S【ドーブネ(白富士S2着)】は加点材料
→❌その他の臨戦【ソロフレーズ(OROカップ5着)、ナイママ(関門橋S12着)、リューベック(但馬S1頭)】は減点材料
 前走別で興味深いデータでは、前走13頭以下のレースに出走していた馬は〈0.0.0.27〉と馬券内がない。ただし、昨年の香港カップ12頭立てや香港マイル9頭立ても出走頭数が少なく該当する点をどう扱うかは難しいところ。
→❌前走13頭以下のレース出走馬【ダノンザキッド(香港カップ)、ドーブネ(白富士S)、シュネルマイスター(香港マイル)、リューベック(但馬S)】は減点材料だが、香港国際競走ついては割り引かない
 実績では、前年のJRAのGⅠに出走経験のある馬が〈9.7.9.39〉で馬券内率39.1%で、出走経験のない馬は〈1.3.1.54〉で、このうち馬券内に入った5頭は全て前走3着以内に好走していた。
→❌前走4着以下で前年のJRAのGⅠに出走経験のない馬【ソロフレーズ、ナイママ、トーラスジェミニ、ショウナンマグマ、モズベッロ】は減点材料
 実績面では他に、前年以降の16頭以上のJRAの重賞で連対経験のある馬が〈10.9.8.26〉で馬券内率50.9%と高確率で馬券内に入っており、連対経験のない馬は〈0.1.2.67〉で馬券内率4.3%と大苦戦している。連対経験のない馬で馬券対象となった3頭のうち2頭は白富士S2着馬で、それ以外の例外は1頭しかいない。
→◯前年以降の16頭以上のJRA重賞で連対経験のある馬【ダノンザキッド、イルーシヴパンサー、シュネルマイスター、ヒシイグアス、スタニングローズ、ラーグルフ】は加点材料
→❌前年以降の16頭以上のJRA重賞で連対経験のない馬【ソロフレーズ、ソーヴァリアント、ナイママ、トーラスジェミニ、ショウナンマグマ、モズベッロ、リューベック】は減点材料
→△白富士S連対馬【ドーブネが該当】
 これらのデータで加点のみの馬はイルーシヴパンサー、スタニングローズ、ヒシイグアス、ラーグルフの4頭で、香港国際競走での出走頭数のみが減点材料のシュネルマイスター、ダノンザキッドが続く。減点材料が少ない馬はソーヴァリアントとドーブネだが、ドーブネは加点材料が少ない。その他の馬は減点材料が多く、消しとしたい。データを精査をすると人気の実績馬のみが残ったように荒れる要素は少ないが、これらの馬から妙味なども踏まえて馬券を組み立てたい。
 土曜日の競馬からは開幕週らしく、ハイペースのレースでは差し馬1頭の馬券内食い込みはあるものの、ペースを問わず先行勢が結果を残していた。先行できる馬、内枠の馬はプラスになる。
 本命は◎シュネルマイスター。前走香港マイル惨敗は水を撒いた馬場など敗因がある。上記データ上、香港での出走頭数以外の減点はなく、この人気なら狙って面白い1頭。中山では弥生賞2着があり、芝1800も2021年の毎日王冠を勝っており、内枠なら距離も問題ない。毎日王冠勝利後はGⅠばかりを転戦しており、今回はその毎日王冠以来のGⅡ戦となる。バシュロ騎手は当舞台馬券内率66.7%と中山は得意。イレ込み対策で厩舎装鞍で臨む点にも期待したい。
 対抗は◯スタニングローズ。前走エリザベス女王杯はGⅠ勝利後の疲れ、道悪などが響き惨敗したが、立て直されて仕上がり良好。休み明け2戦2勝、中山は当舞台でのフラワーカップと紫苑S勝ちの2戦2勝。懸念材料は外枠と乗り替わりだが、様々な騎手が乗りこなしており、乗り替わりは問題ないとみる。牝馬は過去10年13頭中4頭が連対しており、牝馬クラシック級なら勝負になる。
 穴は▲ラーグルフ。前走は中山金杯をハナ差した。中山金杯連対馬が近5年でのべ3頭が中山記念を制している。外枠は割引きだが、近年相性のいいステップを制しての臨戦は魅力。
 もう一頭の穴は★イルーシヴパンサー。データ面では全てクリアしており、2年前の2着馬と同じ前走京都金杯勝ち馬。差し馬だが、内枠に入ったため、ロスは少なくなる。鞍上Mデムーロ騎手は当舞台馬券内率38.5%と好成績で手綱捌きに期待したい。
 △ヒシイグアスは上記データは全てクリアしたが7歳馬の連対がないため、△ソーヴァリアントは心房細動のオールカマーなどを除いて安定しているが多頭数での重賞勝利がなく1番人気で妙味がないため、△ダノンザキッドは昨年惨敗しており、GⅠ連続連対後で上積みが見込めないため、それぞれ押さえに回した。
 
【買い目】
単勝、複勝◎
馬連、ワイド流し◎-◯▲★
馬連流し◎-△
三連複流し◎-◯▲★△
 
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