【2023エンプレス杯予想】2023.03.01(水)DG競走予想

2023年3月1日水曜日

地方競馬予想

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【2023エンプレス杯予想】2023.03.01(水)DG競走予想

◇3/1川崎11R エンプレス杯(JpnⅡ)◇

◎02グランブリッジ
◯01ヴァレーデラルナ
▲05アーデルアストレア
★04フラーレン
△06テリオスベル

 2003年以降はこの時期に定着し、時節柄このレースを最後に引退する牝馬も多くおり、今年は当レースでも活躍したサルサディオーネが遂にラストランを迎える。2024年からはダート競走体系見直しにより5月上旬に移動するため、この時期での開催は今年で最後となる。
 過去10年で馬券内はJRA勢24頭、南関勢が全て2着に6頭となっている。JRA勢でも特に関西馬が〈9.2.7.11〉で馬券内率62.1%と圧倒している。単勝人気別では1番人気が〈7.2.1.0〉と崩れておらず、川崎2100の舞台で人気馬が順当に力を発揮している。年齢別では勝率、馬券内率ともに5歳→4歳→6歳の順で結果を残している。前走別では、TCK女王盃組が〈5.5.3.24〉と最も多く活躍している。川崎記念組は出走数は少ないが〈1.1.0.1〉と高確率。一方、JRAの条件戦からの臨戦馬も5頭が馬券対象となっている点も見逃せない。
 本命は◎グランブリッジ。〈5.2.2.1〉と堅実で、前走TCK女王盃勝ち馬。JBCレディスクラシックでは僅かに敗れたが、関東オークス勝ちの舞台で、斤量も前走と同じ56キロなら不安はない。2月に引退した福永騎手から前走引き継いだ川田騎手が前に行く馬を目標に差す競馬ができる点も有利。ここは本馬が勝つとみて頭固定で組み立てたい。
 対抗は◯ヴァレーデラルナ。〈5.5.0.1〉と堅実で、芝1600の新馬戦を除いてダートでは〈5.5.0.0〉と崩れていない。条件戦3連勝で挑んだJBCレディスクラシックを◎を下して制し4連勝で一気の戴冠。前走TCK女王盃でも◎に次ぐ2着に好走した。今回は前走より1キロ増の57キロを背負う。斤量面で不利になることから◎を逆転することは難しいと見るが、500キロを超える大型馬で斤量自体はこなし、◎以外の馬には負けないとみる。
 引退レースのサルサディオーネが逃げ、途中からテリオスベルが競りかける展開となり、タフな流れになり、◎◯が順当に力を発揮すると見て、あとは3着候補探し。タフな流れから差し、追い込み馬が浮上するとみて3番手は▲アーデルアストレアとした。条件戦からの臨戦馬が5頭馬券対象になっており、左回りの中京の牝馬限定戦を連勝している勢いがある。初オープンだが、状態の良さと展開の後押しに期待したい。
 ▲が不発の場合、先行する馬にも残り目が出てくる。穴は★フラーレン。前走JRAのオープンで負けたため人気が落ちるが、初重賞のレディスプレリュードでいきなり4着に好走している。〈3.3.2.1〉と前走以外全て馬券内の得意の左回りなら力を発揮できる。
 あとは△テリオスベル。サルサディオーネが出走する中で楽な展開にならない点、連闘で川崎記念で好走した見えない疲れが気になるところ。実力的には◎◯に割って入っても不思議ではないが、今回は懸念材料があるため、人気や妙味も考慮し、押さえに留めた。
 引退レースとなるサルサディオーネはこのレースで過去5年のうち3年で馬券内対象となるほどこの舞台は走り慣れている。しかし、今年は当初は東海Sでのラストランを予定していたところ、歩様が悪くなり、当レースでのラストランに変更となったという経緯があり、1週間程度休ませた影響もあるとみて無印とした。無事にラストランを終えられるよう応援したい。
 
【買い目】
馬単◎→◯
3連単◎→◯→▲★△

※前日オッズでは馬単◎→◯3.2倍のため、3連単を買わずにこの1点とするのもありだが、直前にオッズが下がる可能性も十分あり、馬単を買わずに3連単のみとする手もある。
※3連単は前日オッズでは★の配当が良いため、このままのオッズなら◎→◯→▲(40%)★(20%)△(40%)程度で資金配分をしたい。
 
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