◇3/12中京11R 金鯱賞◇
◎10フェーングロッテン
◯11ヤマニンサルバム
▲12プログノーシス
◎10フェーングロッテン
◯11ヤマニンサルバム
▲12プログノーシス
★01アラタ
△02マリアエレーナ
△06ルビーカサブランカ
△09ポタジェ
2017年から大阪杯のGⅠ格上げに伴い3月に移設され、1着馬に優先出走権の与えられる大阪杯の前哨戦として開催されている。
開催時期が変更されてからの過去6年では逃げた馬が〈2.2.1.1〉と結果を残している。人気別では1番人気が〈4.1.1.0〉と安定している。
前走別では国内GⅠ組が〈4.1.1.12〉、海外GⅠ組が〈0.3.1.2〉と好成績を残しているが、今年は前走GⅠ出走馬が有馬記念12着のポタジェしかいない。オープン組は〈2.0.3.5〉だが、好走しているのは全て白富士Sからの臨戦馬で〈2.0.3.1〉とかなりの好相性となっている。今年はヤマニンサルバムが白富士S3着から挑む。
前走距離別では芝2400m、芝2500mが〈4.3.2.12〉と芝2000〈2.2.4.12〉から好走馬が出ている。芝1800以下からの臨戦は今年は該当なしも〈0.1.0.15〉と不振で、芝2200からの臨戦馬も〈0.0.0.13〉と不振でハヤヤッコとグランオフィシエには厳しいデータとなっている。
馬体重でみると、500〜519キロが〈5.2.4.10〉、520キロ以上が〈1.0.1.6〉で優勝馬の馬体重は全て500キロ以上で、タフなコースのためか馬格のある馬の活躍が目立つ。500キロ未満の馬は〈0.4.1.39〉で、そのうち牡馬、騸馬は〈0.1.1.29)と不振。しかしながら、今年は前走500キロ以上の馬がおらず、2走前に500キロをマークしたフェーングロッテンがいるのみ。それでも前走時424キロの小柄な牝馬のマリアエレーナや、460キロ台の牡馬であるディープモンスター、グランオフィシエには気になるデータである。
年齢別では4歳〈4.2.1.11〉、5歳〈1.3.3.16〉、6歳〈1.0.2.15〉、7歳以上〈0.1.0.13〉で若い世代ほど活躍している。牡馬、騸馬〈6.3.5.44〉、牝馬〈0.3.1.11〉で馬券内率は互角だが、勝率では牝馬が劣勢。
本命は◎フェーングロッテン。前走中山金杯で逃げて3着。過去6年逃げ馬が大活躍。本馬自身、ブリンカーを着用してから〈2.0.3.1〉で距離の長かった菊花賞以外では馬券内を外していない。近5走松若騎手とのコンビ相性も良い。当舞台〈1.1.0.1〉とコース相性も良く、馬体重も前走480キロ。展開利を見込んで本命で狙いたい。
対抗は◯ヤマニンサルバム。当レースと相性の良い白富士Sからの臨戦馬。全〈4.4.4.1〉と堅実だが、とくに左回り〈4.0.1.0〉で、中京コース4戦4勝、当舞台でも2勝を挙げている。馬券外も芝1200の未勝利戦4着のみ。浜中騎手とのコンビで〈3.0.1.0〉と相性も良く、浜中騎手は当舞台馬券内率35.0%と乗れている。2走前に500キロをマークしており、馬格はあるのもレース傾向に合う。この馬も逃げたことがあり、先行できる脚質にも期待したい。
3番手は▲プログノーシス。前走中日新聞杯で上がり最速の末脚で追い込んで4着。2戦目の毎日杯以外、全て上がり最速をマークしているが、前走初めて馬券外に沈んだ。しかしながら、今回はコンビを組んで4戦4勝、当舞台馬券内率62.0%の川田騎手とのコンビに戻る。1番人気堅実なデータもあり、これ以下には落とせない。
穴は★アラタ。前走中山金杯では勝ち馬や◎とタイム差なしの4着。そもそも前走24キロ増で走っており、まだ上昇の余地があった。また、当舞台でオープン勝ちがあり、昨年のGⅡ札幌記念4着など別定GⅡで馬券内に突入する力はある。横山典騎手は当舞台馬券内率39.4%と合っている。
小倉記念勝ちが鮮烈で芝2000〈3.2.2.1〉、当舞台〈1.1.2.0〉と良績のある△マリアエレーナは馬格のある馬が活躍するレース傾向に合わず、人気になっているため押さえに留める。そのマリアエレーナを愛知杯で下しており、チャレンジカップ2着のある△ルビーカサブランカ、唯一のGⅠからの臨戦馬で59キロは気になるが大阪杯勝ちが光る△ポタジェを押さえる。
【買い目】
馬連流し◎-◯▲★△、◯-▲★△
馬連▲-★
三連複流し◎◯-▲★△、◎▲-★△、◯▲-★△
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