【2023かきつばた記念予想】2023.05.02(火)DG競走予想
◇5/2名古屋11R かきつばた記念(JpnⅢ)◇
◎07ヘリオス
◯08ウィルソンテソーロ
▲12ドライスタウト
名古屋競馬場1500mで行われるダートグレード競走。2021年までは旧名古屋競馬場1400mで行われてきたが、弥富への移転に伴い、昨年2022年から新名古屋競馬場1500mに変更された。また、2017年からはハンデ戦で行われてきた。大型連休中のハンデ戦として開催されるのは今年が最後で、2024年からはグレード別定に変わり、時期も3月上旬に移動することが決まっている。
過去10年で馬券内はJRA勢25頭、兵庫勢3頭、名古屋勢1頭、南関勢1頭となっている。2017年からはハンデ戦だが、JRA勢が中心で、過去10年地方馬が2頭同時に馬券絡みをしたことがなく、地方馬の食い込みがなかった5年はJRA勢が馬券内を独占している。地方馬の地区別では、兵庫勢の3頭は全て勝利しており、名古屋勢と南関勢は3着が1度ずつあるのみ。【→地方馬の台頭は2014年の勝ち馬タガノジンガロを除いて全て5番人気以内の実力馬ばかり。今年のメンバーでは上位人気となりそうな地方馬が不在のため、JRA勢の独占も視野に入る。】
過去10年、1番人気〈3.5.1.1〉、2番人気〈6.1.2.1〉、3番人気〈0.3.1.6〉と3番人気が不振だが、1・2番人気馬がそれぞれ馬券内率90%と堅実。ハンデ戦となった2017年以降は馬券に絡まなかった2020年を除くと、全て2番人気馬が勝利している。【→1番人気はドライスタウト、2・3番人気をウィルソンテソーロとヘリオスで分け合う形か。当日の人気に注目したい。】
過去10年の連対馬の前走出走レースはJRAオープン〈5.1.2.4〉とDG競走〈3.7.5.17〉からn臨戦が優勢で、JRA重賞〈0.2.1.7〉からは勝ち馬が出ていない。JRAオープン組のレースは多岐にわたり、DG競走組は〈2.4.1.5〉の黒船賞組が中心となる。【→前走黒船賞組のヘリオス、オープンで好走したウィルソンテソーロにとっては有利なデータとなっている。】
本命は◎ヘリオス。昨年の2着馬で、昨年と同じく前走黒船賞2着からの参戦となった。舞台適性は昨年証明しており、勝ちきれない面や、年初のJRA重賞で崩れた点は気になるものの、昨年と同様黒船賞2着からの臨戦はデータ上もプラスで、今年も好走に期待したい。
対抗は○ウィルソンテソーロ。ダートに転戦してから4連勝で迎えた前走のオープン戦では5着。人気ほどの成績は残せなかったが、オープンの流れを経験したことはプラスになる。ハンデも56キロで出走でき、川田騎手に乗り替わる点もプラス材料。
3番手は▲ドライスタウト。前走フェブラリーS4着とレベルの高い舞台で善戦をすることができた。2歳時にはJpnⅠ勝ちがあり、一方JpnⅢであっさり馬券外に沈んだこともある。さすがに馬券内を確保する可能性は高いと見ているが、レース傾向からも人気を背負いながらも2・3着に敗れるパターンが馬券妙味的にも狙いどころか。
他のJRA馬では、デュアリストは3歳春の1400m2着以降はダ1200mでしか結果が出ておらず、1500mへの距離延長が不安。実績十分のテイエムサウスダンは酷量61キロのハンデが不安。それぞれ不安要素が大きく、オッズも分からないため、ここでは3頭に絞った馬券としたい。
【買い目】
馬単3連単ボックス◎○▲
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