【2023ヴィクトリアマイル予想】2023.05.14(日)予想①

2023年5月14日日曜日

重賞予想 中央競馬予想

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【2023ヴィクトリアマイル予想】2023.05.14(日)予想①

◇5/14東京11R ヴィクトリアマイル
 
◎06ソングライン
◯02スターズオンアース
▲11ナミュール
★07イズジョーノキセキ
△05スタニングローズ
△08ララクリスティーヌ
△12ナムラクレア

 2006年に新設された東京芝1600mで行われる古馬牝馬マイル王決定戦。
 過去10年の前走クラス別成績は、GⅠ組〈4.0.3.19〉と好成績で、GⅡ組〈5.5.5.67〉、GⅢ組は〈1.5.2.44〉と続き、その他のレースからは〈0.0.0.17〉となっている。主なレース別では、大阪杯組が〈2.1.1.3〉で連対率42.9%、東京新聞杯組が〈0.1.0.1〉で連対率50.0%、京都牝馬S組が〈0.1.0.4〉で連対率20.0%の3組が連対率20%以上の好相性となっており、出走数及び馬券絡みの数が多いのは〈4.4.4.56〉の阪神牝馬S組となっている。5年前はその阪神牝馬S組が馬券内を独占したが、その後の近4年の阪神牝馬S組は〈0.1.2.24〉と不振傾向となっている。また、阪神牝馬S組で馬券に絡んだ12頭のうち勝ち馬を含む9頭は前走5番人気以内の馬だった。なお、前走との間隔では過去10年に馬券に絡んだ馬30頭のうち29頭は年明けに1走はしており、それ以上の休み明けは2020年の勝ち馬アーモンドアイが有馬記念から直行したのみで、それ以上に間隔が開いた馬は減点。【→前走大阪杯組の02、東京新聞杯組の11、、京都牝馬S組の08、阪神牝馬S組で前走5番人気以内の07.15は加点、マイルCS以来となる16は減点】
 過去10年、前年に行われた芝1600mのJRAGⅠで5着以内に入っていた馬が〈9.4.1.35〉で連対率26.5%と活躍しており、その経験がなかった馬は〈1.6.9.112〉で連対率5.5%で1勝しかしていない。【→前年の芝マイルJRAGⅠ5着以内のある02.06.12.16は加点】
 過去10年、東京競馬場芝コースで行われた重賞で3着以内のあった馬が〈9.6.6.58〉に対し、その経験がなかった馬が〈1.4.4.89〉で連対率5.1%と不振で、東京コースでの実績は欲しいところ。特に東京芝重賞の勝ち馬は〈5.3.1.14〉で連対率34.8%と活躍している。【→東京芝重賞で3着以内のある02.04.05.06.07.11.16は加点、そのうち東京芝重賞勝ちのある02.06.07.16はさらに加点】
 過去10年、枠順別の連対率は、3枠の20%が最高で、4枠と5枠が16%、2枠と6枠が15%で続き、ここまでが好成績。対して、続く7枠と8枠は7%、さらには1枠は0%と不振傾向。内枠有利ながら、1枠は結果が出ていないというデータになっている。【→1枠、7枠、8枠の馬は減点】
 過去5年、前走上がり3F1位の馬が〈0.0.1.8〉と苦戦傾向で、上がり2・3位の馬は〈0.4.0.16〉、上がり4位以下の馬が〈5.1.4.46〉と活躍している。先行して渋とく脚を使える馬が活躍する傾向があるということだろう。【→前走上がり1位の02.04は減点】
 以上のデータから、減点なしで加点のみの馬は05.06.07.08.11.12の6頭。あとは枠順や前走上がり1位での減点はあるが加点の多い02の以上7頭がデータでは浮上してきた。
 本命は◎ソングライン。上記データのうち、前走の項目以外をクリアしており、昨年は安田記念を制するなど古馬マイル路線のトップにいる馬。前走は昨年同様サウジアラビアの重賞に出走したが、昨年は快勝したのに対し、今年は惨敗している。昨年は好走の反動や不利が重なったため、今年はその点での割引は必要ないだろうとみて、海外遠征明けでも狙うこととしたい。鞍上戸崎騎手は当レースをストレイトガールで2015、2016年を連覇、2019年と2021年にも3着に入っており、〈2.0.2.5〉と相性が良い。これら馬券内に好走した馬はいずれも5番人気以下の人気薄のため、当レースとの相性の良さが分かる。戸崎騎手は重賞で不振だが、今年は関東圏の重賞で既に3勝している。相性の良い当レースなら何とかならないかと本命とした。
 対抗は◯スターズオンアース。前走大阪杯2着の昨年の桜花賞・オークスの2冠馬。前走別、マイルGⅠ実績、東京実績の全てを唯一クリアした馬で、通算〈3.4.2.0〉と崩れ知らず。そして、当レース〈3.1.0.3〉で現在異なる馬で3年連続連対中のルメール騎手が鞍上と一見連は堅そうに思えてしまう。枠順確定までは本命で考えていたが、過去10年連対のない1枠、そして前走上がり1位の不振データまで見つけてしまったため、対抗にとどめる。
 3番手は▲ナミュール。前走東京新聞杯2着。データ上は前年のマイルGⅠ実績の部分でクリアできなかったが、間隔を空けて出走してきた今回は状態が良く、詰めて使うより休み明けの方が走るタイプ。秋華賞2着馬の4歳馬は前走牡馬との混合重賞に出走していれば〈1.1.0.1〉のデータにも該当する。マイルGⅠでは、阪神競馬場を舞台としていたため、鞍上がうまく乗れなかった面も大きい。関西馬ながら、主戦横山武でこの東京戦の方がこのコンビには合っている。馬場が悪化しなかったことも味方にして突っ込みがある。
 穴は★イズジョーノキセキ。前走阪神牝馬Sで5番人気以内惨敗馬という巻き返し傾向に合致している。昨年は府中牝馬Sでソダシを破っており、有馬記念でも4着に食い込んだ。6歳馬で調教の動きも特筆すべきものでもないため、データ上浮上してきた本馬はワイドの穴馬券として組み合わせることとしたい。
 押さえは、まず△スタニングローズ。前走中山記念5着からの臨戦で昨年の秋華賞馬。4歳の秋華賞馬は〈0.2.0.1〉と本レースでも活躍している。
 次に、△ララクリスティーヌ。前走京都牝馬S勝ち馬。東京での重賞実績はないが、本馬は東京では2戦2勝で、そのうち1勝はマイルでのリステッド競走と重賞実績に準じた成績は収めている。オープン入り後は堅実に走っているため、ここでも警戒が必要。
 最後に、△ナムラクレア。前走高松宮記念2着馬。明らかに距離はスプリント戦の方が合うが、本馬は昨年の桜花賞で3着があり、マイルGⅠ実績のデータはクリアしている。東京は今回が初出走となるが、左回り〈1.1.1.0〉と問題なくこなす可能性がある。距離さえもてば面白い存在になりそう。
 人気になるソダシは長期休養明け、不利な大外枠に入ったため、昨年制したレースではあるが、軽視することとして、馬券を組み立てたい。

【買い目】
馬連◎-◯(40%)
馬連◎-▲(20%)
ワイド◎-★(10%)
馬連流し◎-△(各10%)

※予算1000円で買うなら…
馬連02-06 400円
馬連06-11 200円
ワイド06-07 100円
馬連流し06-05.08.12 各100円計300円

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