【2023日本ダービー予想】2023.05.28(日)予想①

2023年5月28日日曜日

重賞予想 中央競馬予想

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【2023日本ダービー予想】2023.05.28(日)予想①

◇5/28東京11R 東京優駿(日本ダービー)
 
◎12タスティエーラ
◯14ファントムシーフ
▲05ソールオリエンス
★02スキルヴィング
△18サトノグランツ
(↑その他の印は最強競馬ブログランキングのブロガー予想に公開済)

 東京芝2400mを舞台に行われるクラシック三冠競走第二戦。3歳世代7708頭の頂点を決める世代ナンバーワン決定戦。
 過去10年、1番人気は〈3.2.2.3〉で馬券内率70%、2番人気は〈1.3.1.5〉で馬券内率50%、3番人気は〈3.3.1.3〉で馬券内率70%と安定している。4〜5番人気は〈2.2.0.16〉で馬券内率20%で、6〜10番人気は〈0.0.4.46〉で馬券内率8%で連対がなく、11番人気以下は〈1.0.2.75〉で馬券内率は3.8%と低い。連対馬は2019年の勝ち馬ロジャーバローズを除いて5番人気以内の馬となっており、3着には6番人気以下の馬が半数以上を占めている。
 過去10年の枠順別では、馬券内率が高い順に、1枠が〈3.2.1.14〉で馬券内率30%、6枠が〈1.2.2.15〉、2枠が〈1.1.3.15〉でそれぞれ馬券内率25%となっており、4枠が〈0.2.1.16〉で馬券内率15%、7枠〈2.1.1.25〉で馬券内率13.8%で続き、最も馬券内率が低いのは3枠〈1.0.1.18〉と5枠〈1.1.0.18〉と8枠〈1.1.1.27〉でそれぞれ馬券内率10%と低くなっている。3枠から制したコントレイルはその後、菊花賞も制して三冠馬となっている。6番人気以下の馬に限ると、1~4枠が〈1.0.5.50〉で、5~8枠〈0.0.1.71〉となっており、穴を開けるのは内枠の馬で、外枠は人気馬でないと厳しい。【→好走率の高い1・2・6枠は加点、低い3・5・8枠、6枠・7枠で6番人気以下が見込まれる13.15は減点】
 過去10年で馬券内に入った30頭は、全て2勝以上を挙げており、キャリア3戦だった2021年の勝ち馬シャフリヤールを除くと、3連対以上を記録していた。さらに、2015年以降で馬券内に入った24頭は全て、4着以下が1回以下と馬券外に敗れた経験が1回までしかなかった。【→1勝馬の11、2連対以下の08.09.11.13、4着以下の馬券外が2回以上ある04.08.09.11.13.15.16.17は減点】
 過去10年、東京・中山で行われた1800m~2200mで行われた重賞で馬券内があった馬は〈8.9.7.63〉で、その経験がなかった馬は〈2.1.3.85〉で、これらの馬で連対した3頭には京都新聞杯勝ちか、勝ち馬とタイム差なしでの好走経験があった。【→東京・中山で行われた1800m~2200mの重賞での馬券内がなく、京都新聞杯勝ちまたはタイム差なしの経験のない、02.06.07.09.10.13.15.16は減点】
 過去10年の前走別成績では、皐月賞組が〈7.9.6.69〉で大半を占めており、皐月賞1~3着馬は〈4.8.3.14〉で馬券内率51.7%と高く、4~5着馬は〈2.0.1.12〉で馬券内率20.0%、6~9着馬は〈1.1.2.20〉で馬券内率16.7%、10着以下の馬は〈0.0.0.23〉で馬券内がない。皐月賞組は馬券内からの臨戦であれば有力で、1桁着順からは巻き返しが可能である一方、2桁着順からの巻き返しは皆無。また、4~9着から巻き返した7頭は全て2走前は重賞で連対していた。【→前走皐月賞1~3着の05.12.14は加点、4~9着で2走前に重賞で連対していた04.07は加点、4~9着で2走前で重賞連対のない08.06.10は減点、10着以下の01.09.03は減点】
 前走別のその他の組では、京都新聞杯組が〈2.1.0.19〉で馬券内に入った3頭は全て連対馬、青葉賞組は〈0.0.3.20〉で連対はないものの、1・3・6着馬が3着に入っている。その他では、毎日杯勝ち馬が1勝、プリンシパルS勝ち馬が3着1度があり、それ以外の馬券絡みはない。【→京都新聞杯勝ちの18は加点、その他の臨戦の02.11.13.15.16.17はやや減点】
 前走から騎手が乗り替わりとなった馬は〈1.1.2.55〉と不振で、継続騎乗の馬は〈9.9.8.93〉とほとんどを占めている。乗り替わりで勝った馬は2021年のシャフリヤールのみで、トップジョッキーでない限り、乗り替わりの馬は厳しい。【→継続騎乗の02.04.05.06.08.09.10.11.16.18は加点、乗り替わりの01.03.07.12.13.14.15.17はやや減点】
 以上のデータから、減点なしの馬はなく、乗り替わりの項目でやや減点のみが12.14、枠順のみの減点が05.18、青葉賞組ながらも内枠・ルメール騎手継続騎乗の02が続く。
 本命は◎タスティエーラ。前走皐月賞2着馬。先行してもゴールまで末脚を発揮することができる馬で、近年の皐月賞で先行していた馬が活躍している傾向とも合致している。過去10年、皐月賞2着馬はキャリア4戦以下であれば〈1.2.0.1〉というデータもある。懸念材料は乗り替わりだが、名手レーン騎手ならマイナスにならないとみて本命で狙う。
 対抗は◯ファントムシーフ。前走皐月賞3着馬で、今回武豊騎手騎乗という点が昨年皐月賞3着から鞍上武豊騎手で制したドウデゥースと共通している。前走は上がり2位の末脚を発揮しており、皐月賞で6番手以下の馬が本番で馬券内に入るには上がり2位以内が必要という点もクリアしている。また、それまでのレースでは先行できていところから自在性がある。こちらも乗り替わりとなるが、連覇のかかる名手武豊騎手のため、大きくは割り引かない。
 3番手は▲ソールオリエンス。前走皐月賞を3戦3勝で制した無敗の皐月賞馬。前走は絶望的な位置から断トツの上がり最速であっという間に◎タスティエーラを抜き去った。過去10年、キャリア上連対を外していない皐月賞馬は〈2.2.1.1〉でほぼ連続して好走しているが、半数以上が2冠達成とはなっていない。乗り慣れた横山武騎手が継続騎乗となる点は魅力だが、鞍上のプレッシャーも相当かかるため、断然人気となるなら、この位置づけにして妙味を求めたい。
 押さえは★スキルヴィング。前走トライアルの青葉賞を3連勝で制した。3連勝とも上がり最速の末脚で勝利しており、当舞台で2勝を挙げている点は魅力。ただし、過去10年で青葉賞組は3着が最高で、過去どれだけ遡っても青葉賞とダービーを連勝した馬はいない。これまでの青葉賞馬より余裕を持ったローテで制した点が魅力であり、鞍上は当舞台の鬼、過去3年で当舞台馬券内率70.3%のルメール騎手が鞍上のため押さえておきたい。
 穴は△サトノグランツ。減点は枠順のみの、前走京都新聞杯勝ち馬。枠順が良ければ上位で狙うことも考えられたが、不利の大きい大外枠に入ってしまった。昨年のイクイノックスは2着に入ったが、その後天皇賞秋、有馬記念、ドバイシーマクラシックとGⅠを3連勝した馬だった。鞍上は川田騎手が継続騎乗のため、ワイドで押さえておきたい。

【買い目】
馬連◎-◯(20%)
ワイド◎-◯(20%)
馬連◎-▲(30%)
馬連◎-★(20%)
ワイド◎-△(10%)

※予算1000円で買うなら…
馬連12-14 200円
ワイド12-14 200円
馬連05-12 300円
馬連02-12 200円
ワイド12-18 100円

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