【2023オークス予想】2023.05.21(日)予想①

2023年5月21日日曜日

重賞予想 中央競馬予想

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【2023オークス予想】2023.05.21(日)予想①

◇5/21東京11R 優駿牝馬(オークス)
 
◎05リバティアイランド
◯12ハーパー
▲02ライトクオンタム
★10ソーダズリング
△09コナコースト
(↑その他の印は最強競馬ブログランキングのブロガー予想に公開済)

 東京芝2400mを舞台に行われる牝馬クラシック競走第二戦。一戦目の阪神芝1600mから大幅な距離延長となり、多くの馬にとって未知の距離との戦いでもある。
 過去10年、1番人気は〈5.2.1.2〉で馬券内率80%と安定しており、2番人気〈1.2.3.4〉は馬券内率60%、3番人気〈3.0.1.6〉は馬券内率40%で2013年にメイショウマンボが9番人気で制して以降、近9年は必ず3番人気以内の馬が勝っている。4〜5番人気は〈0.2.2.16〉で馬券内率20%、6〜9番人気は〈1.2.1.36〉で馬券内率10%と勝率は低いながらも馬券に絡み、さらには10番人気以下も〈0.2.2.83〉と馬券内率は4.6%と低いものの近4年連続で馬券に絡んでおり、下位人気馬にも十分チャンスがある。
 過去10年の前走レース別成績と前走着順に注目すると、前走桜花賞組が〈7.4.5.62〉で馬券内率20.5%と馬券内の過半数を占めており、桜花賞1着馬は〈3.1.0.4〉で馬券内率50.0%、同2着馬は〈1.0.2.4〉で馬券内率42.9%、同3着馬は〈2.1.1.5〉で馬券内率44.4%と、桜花賞馬券内だった馬が〈6.2.3.13〉で馬券内率45.8%と約半数が再び馬券内に好走している。桜花賞4着以下だった馬は〈1.2.2.49〉で、4着以下から巻き返した5頭はいずれも桜花賞で4番人気以内かつ前々走で重賞を勝って桜花賞に臨んでいた馬だった。【→前走桜花賞3着以内の05.09.14は加点、前走桜花賞4着以下のうち4番人気以内かつ前々走重賞勝ちの12(3番人気4着、前々走クイーンC勝ち)と02(2番人気8着、前々走シンザン記念勝ち)は加点、桜花賞4番人気で前々走クイーンC2着の16と桜花賞15番人気で前々走フラワーカップ勝ちの15はやや減点、その他の4着以下の01.03.13.17は減点】
 前走その他の路線からは〈3.6.5.85〉で、その他の路線から連対した9頭はいずれも前走重賞で馬券内かオープン勝ちの馬だった。3着の5頭のうち2頭にも同様の成績からの臨戦で、例外の3頭は皐月賞11着、フローラS5着、1勝クラス矢車賞1着からの臨戦だった。とくにトライアルのフローラS組〈1.4.2.38〉と忘れな草賞組〈2.0.1.9〉が好相性で、前走桜花賞組が馬券内を独占したのは過去10年ではアーモンドアイが勝った2018年のみのため、桜花賞以外組から1頭馬券内に入った年が4回、2頭馬券内に入った年が5回あることからも、その他の路線組も侮ることはできない。【→前走桜花賞以外の重賞で連対の06.07.10は加点、フローラS4着の18と1勝クラス勝ちの11は3着までの臨戦のためやや減点、その他の臨戦の04.08は減点】
 前走までのキャリア別では、2戦〈0.0.0.6〉、3戦〈2.0.1.15〉、4戦〈3.4.3.25〉、5戦〈2.5.4.28〉、6戦〈3.0.2.33〉、7戦〈0.1.0.17〉、8戦以上〈0.0.0.23〉で勝ち馬は全てキャリア3~6戦だった。キャリア7戦で2着に入ったのは2022年2着のスタニングローズのみで、のちの秋華賞馬で、それまでのキャリアでも重賞で5着以内、それ以外は全て連対と堅実な実績があった。【キャリア2戦以下の11、キャリア7戦以上の03.06.15は減点】
 前走馬体重別成績では、前走420キロ以上480キロ未満の馬が〈10.9.6.111〉、420キロ未満の馬が〈0.0.1.15〉、480キロ以上の馬が〈0.1.3.21〉となっており、前走馬体重が420キロ以上480キロ未満の範囲外から連対した馬は2018年2着のリリーノーブルしかいない。【→前走420キロ未満の15、前走480キロ以上の04.06.07.14は減点】
 JRAでの勝利数別成績では、3勝以上馬が〈6.7.6.21〉で馬券内率47.5%と高く、2勝馬は〈3.2.4.88〉で馬券内率9.3%、1勝馬は〈1.1.0.38〉で馬券内率5.0%のため、1勝馬はやや割引が必要。【→3勝以上の03.05.15は加点、1勝馬の07.09.10.14.16.17.18はやや減点】
 以上のデータから、減点なしで加点が最も多いのが05、続くのが02.12、1勝である点のみが減点の09.10、1勝である点と馬体重での減点の07.14が続く。
 本命は◎リバティアイランド。前走桜花賞を勝ち、阪神JFに続いてGⅠを連勝中。データ上は死角らしい死角は見当たらない。断然人気にはなるが、前走の桜花賞は前半はついていかず、通常では届かない位置からまとめて差し切ったところに、ただのマイラーではない強さを感じた。鞍上川田騎手はジェンティルドンナで制するなどオークス通算〈1.2.0.7〉。唯一の懸念材料は中内田厩舎のGⅠ勝ちが全てマイルであることか。
 対抗は◯ハーパー。前走桜花賞4着馬で、前々走はクイーンカップ勝ち馬。桜花賞組の巻き返しパターンに該当し、鞍上はオークス通算〈3.1.0.3〉のルメール騎手。鞍上の当舞台過去3年の馬券内率も70.4%と断トツの成績を残している。
 大穴は▲ライトクオンタム。前走桜花賞8着馬で、前々走はシンザン記念勝ち馬。この馬も桜花賞組の巻き返しパターンに該当している。鞍上の田辺騎手はオークスは通算〈0.0.0.6〉で馬券内はないが、当舞台では過去3年の馬券内率45.9%、連対数も21連対でメンバー2位の成績となっている。過去10年1枠は〈1.3.2.14〉で馬券内率30.0%と最も馬券内率が高いこともあり、大穴で狙ってみたい。
 穴は★ソーダズリング。前走フローラS2着馬で、上記データは1勝馬であること以外は全てクリアしている。前走は戸崎騎手が乗り替わりで騎乗していたが、今回は主戦の武豊騎手に手綱が戻る。武豊騎手はオークス通算〈3.3.3.20〉で、今回が30回目の騎乗となる。桜花賞組以外での食い込みがあるとすればこの馬とみて穴で狙いたい。
 押さえは、△コナコースト。前走桜花賞2着で、新馬勝ちのあとはオープン、重賞で3連続2着となっている。この馬も上記データは1勝馬であること以外は全てクリアしている。鞍上は主戦の鮫島克駿騎手から乗り替わりとなるが、土曜日は初戦以外全てで馬券内に持ってきたレーン騎手ならマイナスとはならないか。鮫島騎手が上手く乗っていただけにプラスとなるとは考えにくいが、鞍上は当舞台馬券内率45.5%と悪くはない。
 2018年を除き、桜花賞組以外が1頭または2頭必ず馬券内に食い込んでいるが、今年は桜花賞から上位の1~6着馬を含め、8着、10着~12着、14着に入った馬が11頭も参戦している。桜花賞組独占の年は少ないが、今年は十分にあり得ると見て馬券を組み立てたい。

【買い目】
馬連◎-◯(20%)
馬連流し◎-▲★△(各10%)
3連複流し◎◯-▲★△(各10%)
3連複流し◎▲-★△(各10%)
(3連単を買うなら05→12.02.10.09→12.02.10.09.07.14の20点)

※予算1000円で買うなら…
馬連05-12 200円
馬連流し05-02.10.09 各100円300円
3連複流し05.12-02.10.09 各100円300円
3連複流し05.02-10.09 各100円計200円

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