【2023羽田盃予想】2023.05.10(水)南関競馬予想

2023年5月10日水曜日

地方競馬予想

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【2023羽田盃予想】2023.05.10(水)南関競馬予想

◇5/10大井11R 羽田盃(SⅠ)◇

◎08ヒーローコール
◯09サベージ
▲05トノパー
△06ミックファイア
△16キングオブザナイル

 大井1800mを舞台に行われる南関クラシック三冠の第一戦。2024年からはJRAの馬も含めたダート三冠など全国的なダート競走体系整備のため、現行での南関クラシック実施は今年がラストとなる。
 過去10年、1番人気は現在3年連続で連対を外しているものの〈5.1.1.3〉で連対率60%、2番人気は〈2.4.1.3〉で1番人気と同じ連対率60%となっており、1・2番人気はある程度結果を出している。3番人気は〈0.3.1.6〉で連対率30%あるが、4〜5番人気は〈2.0.3.15〉で連対率10%、6番人気以下は〈1.2.4.83〉で連対率3.3%となっており、人気が下がるほど連対率も下がっている。しかし、人気薄も3着には多く台頭しており、馬券内を考えるとノーマークにはできない。
 過去10年、枠順別では馬券内率は高い順に6枠が35%、3枠33%、7枠25%、2枠21%、1枠と5枠が16%、8枠15%、4枠が5%で内枠から外枠まで大きな偏りはなく、枠順による有利不利は小さい。
 過去10年、騎手別では御神本騎手が〈2.0.1.3〉で勝率33%、森騎手が〈2.3.0.4〉で連対率55%、今野騎手が〈0.1.2.1〉で馬券内率75%と結果を出している。【→御神本騎手の06、森騎手の08、今野騎手の01は加点】
 過去10年の連対馬の実績では、連対馬20頭のうち勝ち馬8頭を含む17頭に南関重賞で連対があった。例外は、昨年2022年の勝ち馬ミヤギザオウ(前走クラシックトライアル3着)、2017年の勝ち馬キャプテンキング(JRAからの移籍初戦、当時これが物議を醸し以後出走ルール変更)、2014年2着ドバイエキスプレス(前走重賞昇格前の雲取賞1着)の3頭で、いずれも羽田盃が南関重賞初出走だった。【→南関重賞連対のある03.05.07.08.09.14は加点、南関重賞初出走となる04.06.15.16は減点なし、南関重賞に出走経験があって連対のない01.02.10.11.12.13は減点】
 過去10年の前走人気別では、連対馬20頭のうち勝ち馬全10頭を含む18頭が前走5番人気以内だった。例外は、2020年2着ブラヴール(前走京浜盃8番人気1着、当日2番人気、〈3.3.0.0〉の戦績)、2016年2着トロヴァオ(前走全日本優駿7番人気4着、当日3番人気、〈2.2.0.1〉の成績で南関のみなら全連対)の2頭のみで、南関で連対を外していない馬が前走格上挑戦で善戦していた。【→前走5番人気以内の01.04.05.06.08.09.11.13.14.16は加点、前走6番人気以下の02.03.07.10.12.15は減点】
 過去10年、トライアル別成績では、京浜盃出走馬が〈6.7.9.49〉と圧倒的な良績を残しており、京浜盃1着馬は〈3.3.2.2〉で、2度の馬券外もいずれも4着で全馬が4着以内に好走している。京浜盃2着馬も〈1.1.1.6〉、4着以下からでも〈2.3.5.34〉と巻き返している。それに対してクラウンカップ出走馬は〈0.1.2.19〉で、特にクラウンカップ3着以内の馬は〈0.0.0.9〉で馬券内がなく不振傾向。2017年から行われているクラシックトライアルの出走馬は〈1.1.0.15〉と好走率は高くないが、昨年は3着のミヤギザオウが羽田盃を制している。【→京浜盃組の03.05.07.09.10.11.12.14は加点、クラウンカップ組の01.12.14は減点、京浜盃1着の09と2着の05はさらに加点、なお、12と14は連闘で両レース出走のため扱いが難しいが、加点と減点の両方をつけることとした。】
 トライアル以前の当レースと相性の良いレースに雲取賞がある。2019年に重賞に昇格し、羽田盃と同じ大井1800mに変更されて以降、雲取賞1着馬は〈1.0.2.0〉、雲取賞2着馬は〈2.0.1.1〉で、同舞台で行われる雲取賞連対馬が羽田盃で活躍している。【→雲取賞1着の08は加点、雲取賞2着はケンタッキーダービー挑戦のマンダリンヒーロー】
 また、南関2歳重賞優勝馬が活躍しており、重賞昇格後のゴールドジュニア優勝馬〈0.1.0.0〉、鎌倉記念優勝馬〈1.2.1.0〉、平和賞優勝馬〈1.1.1.3〉、ハイセイコー記念優勝馬は〈1.3.1.2〉、全日本2歳優駿優勝馬〈1.1.0.0〉といずれもマークが必要な成績となっており、2歳重賞優勝馬は近走不振でも警戒が必要と言える。【→ゴールドジュニア優勝馬の03、鎌倉記念優勝馬の08は加点、平和賞優勝馬は門別移籍のプルタオルネ、ハイセイコー記念優勝馬はKYダービー挑戦のマンダリンヒーロー、全日本2歳優駿優勝馬はJRAのデルマソトガケのため今回出走馬は03.08のみが対象】
 以上のデータから減点がなく、加点のみで浮上してくるのは05.08.09の3頭。加点項目は少ないものの、減点項目がない南関重賞初出走組の04.06.16が続く。その他に減点項目がありながらも、前走人気以外に加点のある馬が03.14となっている。
 本命は◎ヒーローコール。前走はJRAオープンの伏竜S3着。勝ったミトノオーには離されたが、そのミトノオーはその後DG兵庫CSを圧勝しており、相手が強すぎた。2歳重賞鎌倉記念、同舞台の重賞雲取賞の勝ち馬で、JRAの馬以外にはまだ先着を許していない。南関馬同士では負けられず、断然人気にはなるが不動の本命とする。
 対抗は◯サベージ。前走京浜盃勝ち馬。京浜盃勝ち馬の当レースとの相性の良さは特筆ものであり、必ず4着以内、馬券内率80%のデータは心強い。折り合いがつくようになった今なら安定して力を発揮するとみる。◎と同馬主のワンツーがあり得る。
 3番手は▲トノパー。前走京浜盃2着馬。JRA未勝利からの転入戦となった2走前のJRA交流戦を大楽勝すると、続く京浜盃連対。JRA未勝利芝戦とはいえ、2000mで3着があり、距離延長も問題ない。本田騎手は当舞台馬券内率30%と乗れている。
 押さえは△ミックファイア。データ的には強調点は少ないが、デビューから3戦3勝でこのレースに強い御神本騎手が騎乗する点が魅力。
 もう1頭は△キングオブザナイル。JRA未勝利勝ち後、転入初戦を快勝した。◎と同厩舎ながら南関実績はないが、未知の魅力があり、当舞台馬券内率31%の笹川騎手を確保している。
 ゴールドジュニア勝ち馬のリベイクフルシティは距離延長に不安、ニューイヤーカップとクラウンカップの勝ち馬ポリゴンウェイヴは距離と右回りに不安があるため、減点項目にも該当することから消しとする。
 馬券は◎を信頼し、京浜盃連対馬が揃って馬券外となったのは過去10年で2021年のみのため、◯▲のどちらかが馬券に絡むと見て、◎から◯▲への馬連を本線に、3連複はさらに紐に△を加えた馬券とする。
 
【買い目】
馬連◎-◯(30%)◎-▲(20%)
3連複流し◎◯-▲△(各10%)
3連複流し◎▲-△(各10%)

予算1000円で買うなら…
馬連08-09  300円、馬連05-08  200円
3連複08.09-05.06.16  各100円計300円
3連複08.05-06.16  各100円計200円

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