【2023大井記念予想】2023.05.24(水)南関競馬予想

2023年5月24日水曜日

地方競馬予想

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【2023大井記念予想】2023.05.24(水)南関競馬予想

◇5/24大井11R 大井記念(SⅠ)◇

◎09ランリョウオー
◯04ライトウォーリア
▲12ミヤギザオウ
★05カジノフォンテン

 大井2000mの帝王賞と同舞台で行われるトライアル競走で、1着馬と2着馬に本番の優先出走権が与えられる南関東代表決定戦。2014年にそれまでの2600mから2000mに距離が短縮され、2018年からはSⅠ競走に格上げされている。今回は過去10年ではなく、距離が2000mに変更されてからの過去9年を振り返っていくこととしたい。
 過去9年、1番人気は〈4.0.3.2〉で馬券内率77.8%と低くないが、半数以上は連対を逃している。2番人気は〈2.1.1.5〉で馬券内率44.4%、3番人気は〈0.2.1.6〉で馬券内率33.3%とそれほど信頼度は高くない。4〜5番人気は〈2.3.1.12〉で馬券内率33.3%で3番人気と馬券内率は変わらないが、勝ち馬が出ている点からはむしろ魅力がある。6番人気以下は〈1.3.3.81〉で馬券内率8.0%と下位人気馬にもチャンスはあるが、2桁人気馬の馬券絡みは距離が変更された初年の2014年2着に12番人気が食い込んだのみで、過去8年間では10番人気以下の極端な人気薄は全く馬券に絡んでいない。
 過去9年、前走着順別で見ると、前走1着馬は〈5.4.2.16〉で馬券内率40.7%と前走勝ち馬が活躍する傾向にあるが、2着馬は〈0.0.3.10〉で連対がなく、3着馬は〈1.1.1.15〉で馬券内率16.7%と勝ち馬とは勢いの差がある。4〜5着馬は〈1.2.0.20〉で馬券内率13.0%に対し、6〜9着馬は〈2.2.2.24〉で馬券内率20.0%と掲示板外からの巻き返しも目立つ。しかし、前走10着以下の馬(競走中止を含む)は〈0.0.1.21〉で馬券内率4.5%で連対した馬がおらず、2020年にJpnⅠ勝ちの実力馬オールブラッシュがブリリアントカップ13着からの巻き返して3着に入ったのみで、2桁着順からの巻き返しはよほどの実績がない限り厳しい。【→前走勝ち馬の01.09は加点、前走2桁着順の02.06.07.11.13は減点】
 過去9年の前走距離別成績では、前走2000m組が〈7.2.1.22〉で馬券内率31.3%と最も相性が良く、前走1800m組〈1.4.2.26〉で馬券内率21.2%、前走1600m組〈1.0.4.19〉で馬券内率20.8%で距離延長組からも好走馬が出ている。一方、前走2100m〜2500m組は〈0.3.1.16〉で馬券内率は20.0%と距離延長組と遜色はないものの、勝ち馬が出ていない。また、前走2600m組は〈0.0.0.5〉で全く馬券絡みがない。また、過去6年に限ると、前走2000m超からの臨戦馬は〈0.0.0.12〉と全く馬券絡みがなくなっている点も気をつけたい。【→前走2000m組の02、前走1600mと1800mの距離延長組の05.09.10.11.12は加点、減点対象の前走2600m組は該当馬がいないが、前走2000m超組の01.03.04.06.07.08.13.14もやや減点】
 大井記念トライアル・ブリリアントカップ出走馬の過去9年の成績を見ると、1着馬は〈4.1.0.3〉で馬券内率62.5%で本番に出てきた馬の半数は勝利している。2着馬は〈0.0.1.6〉、3着馬は〈1.1.0.3〉で、4着以下だった馬も〈1.3.1.30〉で馬券内率14.3%と本番での巻き返しも十分にある。【→ブリリアントカップ勝ち馬の09は加点】
 同年の金盃出走馬の過去9年の成績は、1着馬が〈0.0.0.6〉で大井記念での馬券絡みは全くなく、2着馬が〈1.0.1.5〉、3着馬が〈0.0.0.2〉、4着以下の馬が〈2.1.0.25〉で馬券内率10.7%と長距離の金盃で敗れた馬はここでも走る可能性は十分にある。【→金盃勝ち馬の03は減点】
 同年の報知グランプリカップ出走馬の過去9年の成績は、1着馬が〈1.0.1.0〉で馬券内率100%で大井記念でも必ず馬券に絡み、2着馬が〈1.1.1.4〉、3着馬が〈1.0.0.2〉で好走馬が大井記念でも好走する傾向にある。一方、4着以下だった馬は〈0.1.0.12〉とほとんど馬券絡みがなく、好走馬に注目が必要と言える。【→報知グランプリカップ勝ち馬10は加点、好走した13も加点】
 過去5年の馬券に絡んだ馬15頭の前走(着順)は、トライアルのブリリアントカップ(3着、1着、1着、4着、13着、2着、1着、8着)からは着順を問わず半数を超える8頭が馬券に絡み、浦和2000mの武蔵国オープン(1着、2着、1着)からは連対馬3頭が馬券に絡み、かしわ記念(6着、7着)や東京大賞典(9着)からのGⅠ級組3頭は掲示板外から巻き返し、京成杯グランドマイラーズ(2着)からは連対馬が好走しており、トライアルやGⅠ級からの臨戦は着順不問で、その他からの臨戦馬には前走連対の勢いのある馬だった。【→ブリリアントカップ組の09.10.12は加点、GⅠ級組の04.05は加点、その他の組の前走連対馬の01は加点、その他の組で3着以下だった02.03.06.07.08.11.13.14は減点】
 これらのデータから、減点がない馬で加点が多い順に、09.10.12.05が浮上し、前走距離でやや減点の
01.04が続く。
 本命は◎ランリョウオー。昨年の覇者で、トライアルのブリリアントカップ勝ち馬。過去9年で複数年馬券絡みをしたリピーターもおり、トライアルでの走りを見ると、この馬本来の力を出せる状態に戻ったとみたい。メンバー最多の大井5勝を挙げ、鞍上の本橋騎手も現在2年連続連対中で当レースとの相性も良い。
 対抗は◯ライトウォーリア。前走は川崎記念5年。2100mからの臨戦だが、割り引かずに中心視する。この2戦、この2戦交流GⅠで掲示板に載り、強い相手に力をつけている。南関勢相手なら休み明けでも対応できるとみたい。
 穴は▲ミヤギザオウ。羽田盃2着馬で、前走休み明けでブリリアントカップ7着。一叩きで状態アップが見込め、データから浮上した好走パターンに該当している。鞍上が過去3年当舞台で馬券内がないのは気がかりだが、奮起を期待したい。
 もう一頭の穴は★カジノフォンテン。川崎記念やかしわ記念勝ちのある交流GⅠ勝ち馬。かつての勢いはないが、交流GⅠを転戦してのもので、南関勢同士なら重賞で馬券内を確保し続けている。こちらも鞍上が過去3年当舞台で連対はないが、穴で狙ってみたい。
 データ上浮上した10ギガキングは大井〈0.0.0.5〉で、距離が長いため、左回りで条件が合う時に狙うこととしたい。
 
【買い目】
馬連◎-◯(30%)
馬連流し◎-▲★(各10%)
馬連流し◯-▲★(各10%)
ワイドボックス◎▲★(各10%)

予算1000円で買うなら…
馬連04-09  300円
馬連流し09-12.05  各100円計200円
馬連流し04-12.05  各100円計200円
ワイドボックス09.12.05  各100円計300円

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