【2023かしわ記念予想】2023.05.04(木)DG競走予想
◇5/4船橋11R かしわ記念(JpnⅠ)◇
◎02メイショウハリオ
◯03スピーディキック
▲04シャマル
★01ヴァレーデラルナ
ゴールデンウィークに船橋競馬場1600mで行われるJpnⅠ競走。
過去10年で馬券内はJRA勢27頭、南関勢3頭、その他0頭となっている。地方馬で馬券に絡んだのは南関勢のみで、2021年の勝ち馬カジノフォンテン、2016年2着ソルテ、2015年3着ハッピースプリントといったJpnⅠ勝ち馬や南関重賞を多く勝っていた馬だった。【→今勢いのある南関代表スピーディキックvs中央馬の戦いとみる。】
過去10年、1番人気〈0.2.4.4〉、2番人気〈7.0.0.3〉、3番人気〈1.1.2.6〉と1番人気が勝てていない。しかしながら、連対馬は6番人気以内、馬券内でも7番人気以内が条件。人気上位馬を中心に考えたい。【→人気になるのは、メイショウハリオ、スピーディキック、シャマルあたりか。当日の人気に注目したい。】
過去10年で馬券に絡んだ馬の前走は、フェブラリーS組が最多の7勝を含む20頭で他のステップを圧倒している。その他のレースからでは、京成盃GM、アンタレスS、マリーンSから勝ち馬が出ているが、各レースから2、3着になった馬はいない。【→前走フェブラリーSがかなり優勢。その他のステップは多彩のため、力関係に注目。】
本命は◎メイショウハリオ。前走フェブラリーSでは大きく出遅れながら3着。本来はもう少し位置が取れる馬だけに、もったいないレースだった。当レースはフェブラリーS出走馬の成績が良く、ダート1600mは〈1.0.1.0〉で全て馬券内を確保している。船橋競馬場の馬場が合うかというリスクがあるため、最悪惨敗することも想定して馬券を組み立てる必要はあるだろうが、馬場さえこなされば、力上位の本馬が中心で問題ない。
対抗は○スピーディキック。前走はフェブラリーS6着。初のGⅠながらも健闘し、GⅠ級で勝負ができることを示すには十分な内容だった。JBC2歳優駿7着、前走6着を除いて全て馬券内を確保しており、南関東を代表する馬と言っていい存在。GⅠの流れを経験したことで、メンバーレベルの下がるここでは、さらに前進を期待したい。
3番手は▲シャマル。前走は黒船賞を勝利。同レースからのステップでは、過去5年馬券絡みすらない状況だが、昨年の盛岡でのマイルCSでは勝ち馬と0.1差の3着に入り、イグナイターやソリストサンダーなどに先着している。たとえマイルの距離であっても、それらの馬よりは上位に取りたい。
4番手は★ヴァレーデラルナ。全〈5.6.0.1〉で馬券外は芝1600mの新馬戦4着のみで、その他は全て連対を確保している。初のダートでのマイルが牡馬相手のGⅠと楽ではないが、ダート戦で未だに連対を外していない、底を見せていない魅力に賭けてみたい。
他のJRA馬ではソリストサンダーは昨年、一昨年の2着馬だが、前走のフェブラリーSがこれまでとは違い、末脚も発揮できず、状態が上がってこない。近7年では、8歳以上の連対がない点もマイナス。前走GⅢ勝ちのハヤブサナンデクンは、前に行ける脚質に魅力はあるが、GⅠ級では戦績が足りない。タガノビューティーは前走は右回りでも力を発揮とブリンカー効果もあり再び充実期を迎えつつあるが、地方のコースでの追込みはさすがに厳しい。その他地方馬ではイグナイターがいるが、昨年のマイルCS後はこれまでのような勢いに欠け、そのマイルCSでも▲には先着を許しており、力関係でも厳しい。よって、上位4頭までの馬券としたい。
馬場さえこなされば◎が馬券内を確保すると見つつ、上位人気が馬券外に消えることも珍しくないレース。1番人気馬の勝利がないことから、ある程度配当も見込めるオッズとなっている。上位4頭のボックス馬券を握り、レースを見守りたい。
【買い目】
馬単3連単ボックス◎○▲★
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