【2022ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ共和国杯予想】2022.11.06(日)予想①

　昨年トップハンデの一番人気馬が勝利したが、過去10年では一番人気３勝２着１回３着１回、トップハンデ２勝２着１回３着１回とどちらも不振傾向。トップハンデかつ一番人気が想定されるテーオーロイヤルは天皇賞は前を追いかけた強い内容、オールカマーは内有利の馬場に泣いたためで巻き返す条件ではあるが、妙味の面から割り引いて考えることとする。

　本命は◎キラーアビリティ。過去10年、３歳馬は〈2.0.2.0〉と全て馬券内を確保している。春は気性面でうまくいかない部分が影響したが、それでもダービー６着は優秀。鞍上Ｃデムーロが駆けつけて調教に騎乗し良化ムードなら、２歳GⅠ馬にハンデ55キロは恵量と言えるだろう。復帰初戦からの好走に期待したい。

　対抗は◯ヒートオンビート。芝2500〈0.1.1.0〉で重賞〈0.3.2.3〉と常に堅実に走っている。今回は当レース過去10年で５度も馬券内を確保している戸崎騎手を鞍上に迎える。調教でラストをビシッと追って上体が上がり気味だったのは気になるが、これで変わってくれれば。

　３番手は▲ラストドラフト。一昨年の２着馬で、今年の目黒記念で15番人気５着などこの条件は合っている。前走オクトーバーＳでは復調の気配を見せ、調教の動きもさらに良化している。本馬が兄の意地を見せて弟◯ヒートオンビートよりも先着しても驚けない。

（↑その他の印は最強競馬ブログランキングのブロガー予想にて公開済）