【2022京阪杯予想】2022.11.27(日)予想②

　今週からＢコースへと変更された阪神開催。土曜競馬は芝のレースでは一桁馬番しか馬券対象とならなかった。しかし、人気馬が内に入っていたこともあり、差しや追い込みが決まるレースもあった。やはり後方から楽に差しが決まる馬場ではなさそうなため、枠順よりも、流れの中である程度の位置取りを確保できてパワーのある馬を重視したい。

　本命は◎トウシンマカオ。マイルGⅠでも善戦してきた馬がスプリント路線に切り替えると、重賞４着、前走同舞台のオパールＳ快勝と結果を残している。前走も大外枠から勝ったように、ある程度の位置取りから先行できれば勝ち負けになる。鞍上鮫島駿騎手は当舞台過去３年馬券内率27.3％とまずまず。

　対抗は◯サンライズオネスト。横山典騎手に乗り替わってから、セントウルＳ３着、オパールＳ２着と結果を出している。鞍上の進言でブリンカーを外すが、ベテランの見立てならプラスに作用するとみたい。鞍上は当舞台過去３年当舞台〈0.1.0.7〉だが、土曜重賞でも２着となり、経験でカバーする。

　穴は▲ヴァトレニ。前走芝1400のスワンＳでは逃げて９着に敗れたが、その前２戦はスプリント路線に切り替え好走していた。芝1200は〈1.0.1.0〉で２走前のキーンランドＣでは◎に先着している。テイエムスパーダ、ビアンフェと速い逃げ馬が揃ったが、２頭がやり合う中でも絡まずに直後につける競馬ができれば本馬に有利な展開となるのではないか。最終週の今の馬場も洋芝で好走してきた本馬に合っており、穴馬として期待したい。

（↑その他の印は最強競馬ブログランキングのブロガー予想にて公開済）