【2023東京シンデレラマイルデータ分析】

2023年12月30日土曜日

重賞データ分析 地方競馬予想

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【2023東京シンデレラマイルデータ分析】

◇12/30大井10R東京シンデレラマイルデータ分析
 大井1600mを舞台に行われる、南関東所属馬のみで争われる唯一の牝馬限定重賞。南関牝馬ナンバーワンを懸けた年末恒例の一戦で、今年で17回目を迎える。
☆上位人気に隙あり、伏兵の台頭警戒
 過去10年の人気別成績は、
 1番人気〈4.1.0.5〉馬券内率50%
 2番人気〈3.3.2.2〉馬券内率80%
 3番人気〈0.1.2.7〉馬券内率30%
と2番人気が堅実だが、上位人気には隙がある。
 4〜5番人気〈2.1.4.13〉馬券内率35%
 6番人気以下〈1.4.2.98〉馬券内率6.7%
と下位人気からも多くの好走馬が出ており、とくに2着馬の半数近くが6番人気以下から出ている点がポイント。伏兵の台頭に注意したい。
☆1枠がトップ、2枠も馬券内率高く、内枠優勢
 過去10年の枠順別では、
 1枠〈2.3.2.11〉馬券内率38.9%
 2枠〈2.0.3.14〉馬券内率26.3%
 3枠〈0.3.1.15〉馬券内率21.1%
 4枠〈1.2.1.16〉馬券内率20.0%
 5枠〈1.0.0.18〉馬券内率5.3%
 6枠〈1.0.2.17〉馬券内率15.0%
 7枠〈2.1.1.16〉馬券内率20.0%
 8枠〈1.1.0.18〉馬券内率10.0%
と1枠が連対率、馬券内率ともにトップとなっており、馬券内率では2枠が続いている。内枠の成績が良い傾向が明確に出ている。
【→1枠、2枠の01.02.03.04は加点】
☆どの世代にもチャンスあり
 過去10年の馬齢別成績は、
 3歳馬〈2.2.4.29〉馬券内率21.6%
 4歳馬〈2.3.1.26〉馬券内率18.8%
 5歳馬〈4.1.3.34〉馬券内率19.0%
 6歳馬〈2.3.0.27〉馬券内率15.6%
 7歳以上馬〈0.1.2.9〉馬券内率25.0%
と馬券内率で比較すると、大きな差は見られない。どの世代にもチャンスがあるレース。
【→馬齢による加減はなし】
☆56kg以上を背負った実績馬に注目
 過去10年の斤量別成績では、
 56kg以上〈6.7.5.33〉馬券内率35.3%
 54~55kg〈4.2.4.51〉馬券内率16.4%
 53kg以下〈0.1.1.41〉馬券内率4.7%
となっており、56kg以上を背負った実績馬が結果を出している。
【→斤量56kg以上の04.06.11.12.14は加点】
☆浦和所属馬に要注目
 過去10年の所属別では、
 浦和〈4.0.1.9〉馬券内率35.7%
 船橋〈1.2.2.22〉馬券内率18.5%
 大井〈4.7.5.74〉馬券内率17.8%
 川崎〈1.1.2.20〉馬券内率16.7%
となっており、浦和所属馬が出走数は少ないものの、好成績となっている。
【→浦和所属の09.11は加点】
☆逃げ、先行馬が優勢、追い込み馬は不振
 過去10年の脚質別成績では、
 逃げ〈2.1.2.5〉馬券内率50.0%
 先行〈5.4.3.25〉馬券内率32.4%
 差し〈2.4.3.40〉馬券内率18.4%
 追込〈1.1.2.55〉馬券内率6.8%
と逃げ、先行馬が結果を残しており、追込は不振傾向となっている。ただし、今年は逃げ、先行馬が03.04.05.09.10.13.14.16が多く、差し馬にもチャンスがありそう。
【→追い込み馬の07.12は減点】
☆好走ステップは限られる
 過去10年の前走別成績では、
 東京シンデレラマイルTR〈3.1.2.15〉馬券内率28.6%
 JBCレディスクラシック〈4.1.0.21〉馬券内率19.2%
 ロジータ記念〈2.2.4.18〉馬券内率30.8%
 クイーン賞〈0.3.2.18〉馬券内率21.7%
とこれらのステップが他のステップを圧倒している。ただし、東京シンデレラマイルTRからの好走馬は全て前走馬券内だった。ロジータ記念組も勝ち馬が〈2.1.0.4〉で連対馬のほとんどを占める。トライアル馬券内、前走GⅠ、ロジータ記念勝ち馬に注目したい。
【→前走東京シンデレラマイルTR馬券内の09.06.07、JBCレディスクラシックの11、ロジータ記念勝ちの16は加点、東京シンデレラマイルTR馬券外の01.04.10.13.15は減点】
 以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
 加点3つが11スピーディキック、加点2つが06サダムスキャットと09ツーシャドー、加点1つで内枠加点の02.03、斤量加点の14、前走加点の16が続いている。
 
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