【2023阪神JFデータ分析】

2023年12月10日日曜日

重賞データ分析 中央競馬予想

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【2023阪神JFデータ分析】

◇12/10阪神11R阪神ジュベナイルフィリーズデータ分析
 阪神芝1600を舞台に行われる2歳牝馬GⅠ。昨年はリバティアイランドがここを制して3冠牝馬となるまで連勝を続けた。勝ち馬には多くの名牝の名が並ぶ。
☆勝ち馬は5番人気以内、伏兵にもチャンスあり
 過去10年の人気別成績は、
 1番人気〈5.1.0.4〉馬券内率60.0%
 2番人気〈1.4.0.5〉馬券内率50.0%
 3番人気〈1.1.3.5〉馬券内率50.0%
と3番人気以内の馬は約半数が馬券内に入っている。
 4〜5番人気〈3.0.4.13〉馬券内率35.0%
 6〜9番人気〈0.2.2.36〉馬券内率10.0%
 10番人気以下〈0.2.1.85〉馬券内率3.4%
と勝ち馬は5番人気以内からしか出ていないが、馬券内には人気薄にもチャンスがある。
☆2、5、6枠が活躍、8枠は近6年馬券絡みなし
 過去10年の枠順別では、
 1枠〈2.0.0.18〉馬券内率10.0%
 2枠〈1.1.3.15〉馬券内率25.0%
 3枠〈1.0.1.18〉馬券内率10.0%
 4枠〈1.2.0.17〉馬券内率15.0%
 5枠〈2.3.1.14〉馬券内率30.0%
 6枠〈1.2.3.14〉馬券内率30.0%
 7枠〈1.1.2.25〉馬券内率13.8%
 8枠〈1.1.0.27〉馬券内率6.9%
と5枠と6枠、次いで2枠の馬券内率が高いが、8枠は近6年馬券絡みがなく不振。
【→2、5、6枠の03.04.09.10.11.12は加点、8枠の16.17.18は減点】
☆関東馬が優勢
 過去10年の所属別では、
 関東馬〈4.5.4.45〉連対率15.5%、馬券内率22.4%
 関西馬〈6.5.6.103〉連対率9.2%、馬券内率14.2%
となっており、連対率、馬券内率ともに関東馬優勢。
【→関東馬の03.06.07.09.10は加点】
☆差し馬が活躍、逃げ・追込馬は不振
 過去10年の脚質別成績では、
 逃げ〈1.0.0.9〉  連対率10.0%、馬券内率10.0%
 先行〈3.1.1.36〉連対率9.8%、馬券内率12.2%
 差し〈5.6.8.53〉連対率15.3%、馬券内率35.8%
 追込〈1.3.1.50〉連対率7.3%、馬券内率9.1%
と逃げた馬は快速馬レシステンシアの1勝以外馬券内がない。追込馬では届かないことが多く、差し馬が好成績を残している。
【→差し、追込馬の02.03.06.08.11.12は減点】
☆前走GⅠ組に注目
 過去10年のクラス別成績では、
 GⅡ〈0.1.1.7〉馬券内率22.2%
 GⅢ・重賞〈8.4.7.63〉馬券内率23.2%
 OP〈1.1.0.9〉馬券内率18.2%
  1勝クラス〈1.3.2.24〉馬券内率20.0%
 新馬〈0.1.0.12〉馬券内率7.7%
 未勝利〈0.0.0.10〉馬券内率0.0%
 地方〈0.0.0.3〉馬券内率0.0%
と馬券内の多くを前走GⅢ級組が占めている。とくに前走アルテミスS組が〈5.3.3.21〉で馬券内率34.4%と好走しており、出走数最多のファンタジーS組は〈2.0.2.31〉で馬券内率11.4%と比べて大きな差がある。前走新馬・未勝利組の活躍は少なく、割引が必要。
【→前走アルテミスSの14は加点、前走新馬・未勝利組の04は減点】
☆前走連対馬が活躍、4着以下は厳しい
 過去10年の前走着順別成績では
 1着〈8.7.4.73〉馬券内率20.7%
 2着〈2.1.4.21〉馬券内率25.0%
 3着〈0.1.1.6〉  馬券内率25.0%
 4着〈0.0.0.9〉  馬券内率0.0%
 5着〈0.1.0.8〉  馬券内率11.1%
 6〜9着〈0.0.1.19〉馬券内率5.0%
 10着以下〈0.0.0.12〉馬券内率0.0%
と好走馬の多くは前走連対馬。前走4着以下の馬は厳しい。
【→前走4着以下の02.09は減点】
☆キャリア2戦・3戦の馬に注目
 過去10年のキャリア別成績では
 1戦〈0.1.0.12〉馬券内率7.7%
 2着〈5.4.4.35〉馬券内率27.1%
 3着〈5.4.6.51〉馬券内率22.7%
 4戦以上〈0.1.0.50〉馬券内率2.0%
と好走馬のほとんどはキャリア2・3戦馬。キャリア1戦、4戦以上の好走例はほとんどない。
【→キャリア1戦の04、キャリア4戦以上の02.10.12.15.18は減点】
☆3勝馬の過信禁物、重賞2着のない1勝馬は割引
 過去10年のJRA勝利数別成績では
 1勝〈1.3.4.68〉馬券内率10.5%
 2勝〈8.7.5.75〉馬券内率21.1%
 3勝〈1.0.1.5〉  馬券内率28.6%
となっているが、3勝馬のうち7頭中5頭が馬券外に沈んでいる。また、1勝馬は重賞で2着の経験がない馬は〈0.1.0.54〉で、馬券に絡む1勝馬はほとんどが重賞2着の経験がある。
【→重賞で2着のない1勝馬の09.11.17は減点】
 以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
 加点2つの03キャットファイト。これに続くのが加点1つの06ステレンボッシュ、07アスコリピチェーノ、14サフィラ。
 下記のおまけデータも踏まえて、最終予想に落とし込んでいきたい。

☆おまけデータその1
過去10年アルテミスS2着馬は〈2.1.1.1〉で馬券内率80.0%。該当馬は…サフィラ↓ランキング欄のA)の馬

☆おまけデータその2
芝1200に出走経験のあるファンタジーS勝ち馬は過去10年〈0.0.0.2〉の消しデータ。過去8年中7年の優勝馬はアルテミスS連対馬かファンタジー優勝馬。好データに該当する馬は…サフィラ↓ランキング欄のB)の馬

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