【2023ホープフルSデータ分析】

2023年12月28日木曜日

重賞データ分析 中央競馬予想

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【2023ホープフルSデータ分析】

◇12/28中山11Rホープフルステークスデータ分析
 中山芝2000を舞台に行われる2歳中距離王決定戦。2014年に朝日杯FSが中山競馬場から阪神競馬場に舞台を移して実施されるようになり、元々2歳中距離路線では、阪神芝2000で行われていたラジオNIKKEI2歳Sを中山に移し、元々オープン競走であったホープフルステークスをGⅡに昇格させた。その後、2017年にはGⅠに昇格し、今年でGⅠとして7回目を迎える。GⅠに昇格した過去6年を振り返っていきたい。
☆上位人気堅実も、人気薄にもチャンスあり
 過去6年の人気別成績は、
 1番人気〈4.0.0.2〉馬券内率66.7%
 2番人気〈1.1.1.3〉馬券内率50.0%
 3番人気〈0.2.1.3〉馬券内率50.0%
と勝ち馬のほとんどが2番人気以内で、人気馬がまずまず結果を残している。
 4〜5番人気〈0.2.1.9〉馬券内率25.0%
 6〜9番人気〈0.1.3.20〉馬券内率16.7%
 10番人気以下〈1.0.0.36〉馬券内率2.7%
と下位人気からの勝ち星は昨年のドゥラエレーデのみだが、人気薄も多く馬券内に食い込んでおり、
チャンスがある。
☆外枠は不振傾向
 過去6年の枠順別では、
 1枠〈0.1.1.6〉馬券内率25.0%
 2枠〈1.0.2.7〉馬券内率30.0%
 3枠〈1.0.0.9〉馬券内率10.0%
 4枠〈2.2.0.8〉馬券内率33.3%
 5枠〈0.1.1.10〉馬券内率16.7%
 6枠〈2.1.0.9〉馬券内率25.0%
 7枠〈0.0.2.11〉馬券内率15.4%
 8枠〈0.1.0.13〉馬券内率7.1%
と7枠からの連対がなく、8枠も2着が1度あるのみと外枠は不振。
【→7枠、8枠の13.14.15.16.18は減点】
☆所属別では関西馬が圧倒している
 過去6年の所属別では、
 関東馬〈0.1.4.32〉連対率2.7%、馬券内率13.5%
 関西馬〈6.5.2.41〉連対率20.4%、馬券内率24.1%
となっており、関西馬が圧倒しているが、関東馬にもチャンスはある。
【→所属による加減はなし】
☆先行馬が活躍、追込馬は不振
 過去6年の脚質別成績では、
 逃げ〈0.1.0.4〉連対率20.0%、馬券内率20.0%
 先行〈5.4.1.17〉連対率33.3%、馬券内率37.0%
 差し〈1.1.4.24〉連対率6.7%、馬券内率20.0%
 追込〈0.0.1.26〉連対率4.8%、馬券内率7.1%
と好走馬の多くは先行馬。追い込み馬は連対がなく不振。
【→追い込みタイプの09.11.12は減点】
☆前走オープンクラス以上組に注目
 過去6年のクラス別成績では、
 GⅡ〈1.1.0.3〉馬券内率40.0%
 GⅢ〈3.1.1.16〉馬券内率23.8%
 OP〈2.2.2.8〉馬券内率42.9%
  1勝クラス〈0.2.2.21〉馬券内率16.0%
 新馬〈0.0.1.10〉馬券内率9.1%
 未勝利〈0.0.0.14〉馬券内率0.0%
 地方〈0.0.0.1〉馬券内率0.0%
と前走オープンクラス以上組が活躍している。また、1勝クラス組にもチャンスはあるが、馬券に絡んだ馬は全て〈0.2.2.7〉の前走芝2000の1勝クラスを勝った馬だった。その他の組はほぼ馬券内がなく、割引が必要。
【→前走重賞の01.06.11.12は加点、前走芝OPの02.10.13.14は加点、前走1勝クラスの芝2000勝ちの16は加点、その他の03.04.05.07.08.09.15.18は減点】
☆前走勝ち馬が活躍、4着以下は厳しい
 過去6年の前走着順別成績では
 1着〈3.5.6.46〉馬券内率23.3%
 2着〈2.1.0.5〉馬券内率37.5%
 3着〈0.0.0.10〉  馬券内率0.0%
 4着〈0.1.0.2〉  馬券内率33.3%
 5着以下〈0.0.0.10〉馬券内率0.0%
と好走馬の多くは前走連対馬。前走3着以下の馬は重賞昇格前を含めても東スポ杯組以外馬券絡みはなく、厳しい。
【→前走芝の1勝クラス勝ち、またはオープン以上連対の01.02.06.10.16は加点、東スポ杯以外で3着以下の05.07.12.13.14は減点】
☆キャリア2〜4戦の馬に注目
 過去6年のキャリア別成績では
 1戦〈0.0.1.10〉馬券内率9.1%
 2戦〈3.4.2.30〉馬券内率23.1%
 3戦〈1.1.2.14〉馬券内率22.2%
 4戦〈2.0.1.10〉馬券内率23.1%
 5戦以上〈0.1.0.9〉馬券内率10.0%
と好走馬のほとんどはキャリア2〜4戦馬。キャリア1戦、5戦以上の好走例はほとんどない。
【→キャリア1戦の04.09.18は減点、5戦以上の03.14は減点】
 以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
 加点2つの01ゴンバデカーブース、02ヴェロキラプトル、06シンエンペラー、10シリウスコルトが並んでいる。
 下記のおまけデータも踏まえて、最終予想に落とし込んでいきたい。

☆おまけデータその1
過去6年前走重賞勝ちの関西馬は〈2.1.0.0〉で馬券内率100.0%。該当馬は…シンエンペラー↓ランキング欄のA)の馬

☆おまけデータその2
新馬戦、芝1800のオープン以上を連勝した関西馬は〈3.1.0.0〉で馬券内率100%。該当馬は…ヴェロキラプトル↓ランキング欄のB)の馬

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