【2023阪神Cデータ分析】

2023年12月23日土曜日

重賞データ分析 中央競馬予想

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【2023阪神Cデータ分析】

◇12/23阪神11R阪神カップデータ分析
 阪神芝1400mを舞台に行われるGⅡ競走。スプリンターとマイラーのどちらもが守備範囲としやすい距離で、2歳GⅠ並みの1着賞金6700万円を目指し、両路線からの有力馬の対決が見られる。
☆人気馬の信頼度が低く、波乱傾向
 過去10年の人気別成績は、
 1番人気〈2.0.2.6〉馬券内率40%
 2番人気〈1.3.1.5〉馬券内率50%
 3番人気〈2.2.1.5〉馬券内率50%
と人気馬の信頼度は低くなっている。
 4〜5番人気〈1.2.2.15〉馬券内率25%
 6〜9番人気〈3.2.1.34〉馬券内率15%
 10番人気以下〈1.1.3.77〉馬券内率6.1%
と人気薄の好走が多く、波乱傾向の強いレースといえる。
☆内枠がやや優勢も、大差なし
 過去10年の枠順別では、
 1枠〈2.1.1.16〉馬券内率20.0%
 2枠〈1.1.2.16〉馬券内率20.0%
 3枠〈2.1.2.15〉馬券内率25.0%
 4枠〈1.0.2.16〉馬券内率15.8%
 5枠〈1.1.1.17〉馬券内率15.0%
 6枠〈1.1.1.17〉馬券内率15.0%
 7枠〈2.1.0.23〉馬券内率11.5%
 8枠〈0.4.1.22〉馬券内率18.5%
と1枠〜3枠の内枠が馬券内率20%以上で、内枠がやや優勢だが、枠順による大きな差はない。
【→枠順による加減はなし】
☆3歳が活躍、6歳以上は連対なく不振
 過去10年の馬齢別成績は、
 3歳馬〈3.3.2.19〉馬券内率29.6%
 4歳馬〈2.2.2.22〉馬券内率21.4%
 5歳馬〈2.3.5.38〉馬券内率20.8%
 6歳馬〈2.1.0.30〉馬券内率9.1%
 7歳以上馬〈1.1.1.33〉馬券内率8.3%
と馬券内率は高い方から3歳、4歳、5歳の順になっており、若い世代ほど活躍している。
【→3歳の03は加点、6歳以上の02.05.15.17は減点】
☆連対率、馬券内率はともに牡牝互角
 過去10年の性別成績では、
 牡馬〈7.9.7.107〉連対率12.3%、馬券内率17.7%
 牝馬〈3.1.2.26〉連対率12.5%、馬券内率18.8%
 騙馬〈0.0.1.9〉連対率0.0%、馬券内率10.0%
となっており、牡馬と牝馬の成績は互角となっている。
【→牡牝による加減はなし】
☆関東馬が優勢
 過去10年の所属別では、
 関東馬〈5.3.1.32〉連対率19.5%、馬券内率22.0%
 関西馬〈5.7.9.110〉連対率9.2%、馬券内率16.0%
となっており、出走数が少ないながらも東西の勝ち数は同じで関東馬が優勢となっている。
【→関東馬の03.04.16.17は加点】
☆逃げ、先行馬が優勢、追い込み馬は不振
 過去10年の脚質別成績では、
 逃げ〈2.0.0.8〉連対率20.0%、馬券内率20.0%
 先行〈3.6.2.28〉連対率23.1%、馬券内率28.2%
 差し〈5.4.4.54〉連対率13.4%、馬券内率19.4%
 追込〈0.0.4.51〉連対率0.0%、馬券内率7.3%
と逃げ、先行、差しが結果を残しており、追込は不振傾向となっている。今年はBコース開催のため、逃げ、先行有利とみたい。
【→追込馬の02.05.08.09は減点】
☆前走GⅠ組が活躍
 過去10年のクラス別成績では、
 国内GⅠ〈5.6.4.37〉馬券内率28.8%
 国内GⅡ〈2.0.3.22〉馬券内率18.5%
 国内GⅢ〈1.1.2.28〉馬券内率12.5%
 OP〈2.1.1.46〉馬券内率8.0%
 条件戦〈0.0.0.6〉馬券内率0.0%
 海外競馬〈0.1.0.1〉馬券内率50.0%
 地方競馬〈0.1.0.2〉馬券内率33.3%
と海外競馬、地方競馬からの連対もGⅠ級からのステップとなっており、馬券内率では前走国内外のGⅠ組が優勢。レース別では、マイルCS組〈3.4.4.23〉で馬券内率39.5%で、馬券内数、馬券内率ともに高くなっている。
【→前走GⅠの01.03.06.13.14は加点】
☆前走好走馬が優勢、勝ち馬は前走4着以内
 過去10年の前走着順別では
 1着〈2.0.1.20〉馬券内率13.0%
 2着〈0.2.2.10〉馬券内率28.6%
 3着〈1.0.2.7〉  馬券内率30.0%
 4着〈1.0.0.11〉馬券内率8.3%
 5着〈2.2.2.9〉馬券内率40.0%
 6〜9着〈2.2.2.30〉馬券内率16.7%
 10着以下〈2.4.1.55〉馬券内率11.3%
と前走掲示板外、二桁着順からの好走も目立つ。ただし、二桁着順からの巻き返しは全てGⅠクラスからのもので、前走GⅡ以下で二桁着順なら〈0.0.0.32〉と厳しい。
【→前走GⅡ以下で二桁着順の02.11は減点】
☆キャリア28戦以上は割引
 過去10年の通算出走数別では、
 キャリア27戦以下〈10.9.10.86〉馬券内率25.2%
 キャリア28戦以上〈0.1.0.56〉馬券内率1.8%
となっており、キャリア28戦以上の馬は不振。
【→キャリア28戦以上の02.17は減点】
☆前年以降の重賞で4角9番手以内から連対必須
 過去10年の実績別では、前年以降の重賞で4角9番手以内からの連対経験でみると、
 経験あり〈10.10.9.67〉馬券内率30.2%
 経験なし〈0.0.1.75〉馬券内率1.3%
となっており、前年以降の重賞で4角9番手以内からの連対経験が必須となっている。
【→前年以降の重賞で4角9番手以内からの連対経験のない05.06.08.09.16は減点】
☆リピーターが活躍
 過去10年の当レースで複数回馬券に絡んだ馬が5頭いる。過去に好走経験のある馬、阪神芝1400mを得意とする馬に警戒したい。
【→一昨年の勝ち馬で昨年2着の10は加点、阪神芝1400mで2勝以上かつ馬券内率75%以上の10.13.14は加点】
 以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
 加点3つが03エエヤン、加点2つが10グレナディアガーズ、13ママコチャ、14アグリとなっている。
 これに加点1つが01ダノンスコーピオン、04ウインマーベルで続いている。

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