【2023朝日杯FSデータ分析】

2023年12月15日金曜日

重賞データ分析 中央競馬予想

t f B! P L
【2023朝日杯FSデータ分析】

◇12/17阪神11R朝日杯フューチュリティステークスデータ分析
 阪神芝1600を舞台に行われる2歳マイル王決定戦。2014年からは中山競馬場から阪神競馬場に舞台を移して実施され、今年で阪神開催10回目を迎える。阪神開催の過去9年を振り返っていきたい。
☆1番人気堅実も、人気薄にもチャンスあり
 過去9年の人気別成績は、
 1番人気〈4.2.2.1〉馬券内率88.9%
 2番人気〈2.3.1.3〉馬券内率66.7%
 3番人気〈1.1.2.5〉馬券内率44.4%
と1番人気が堅実に結果を残している。
 4〜5番人気〈0.0.1.17〉馬券内率5.6%
 6〜9番人気〈2.2.0.32〉馬券内率11.1%
 10番人気以下〈0.1.3.62〉馬券内率6.1%
と4~5番人気は不振だが、6番人気以下の好走はあり、人気薄にもチャンスがある。
☆1、4、5枠が活躍、8枠は近6年馬券絡みなし
 過去9年の枠順別では、
 1枠〈4.1.0.11〉馬券内率31.3%
 2枠〈0.0.3.15〉馬券内率16.7%
 3枠〈1.2.0.15〉馬券内率16.7%
 4枠〈1.2.2.13〉馬券内率27.8%
 5枠〈1.2.1.14〉馬券内率22.2%
 6枠〈0.2.0.16〉馬券内率11.1%
 7枠〈0.0.3.17〉馬券内率15.0%
 8枠〈2.0.0.19〉馬券内率9.5%
と1枠の馬券内率が高く、4枠と5枠の馬券内率も20%を超えている。
【→1枠、4枠、5枠の01.02.07.08.11.12は加点、8枠の15.16.17は減点】
☆所属別では東西互角
 過去9年の所属別では、
 関東馬〈3.1.3.27〉連対率11.8%、馬券内率20.6%
 関西馬〈6.8.6.93〉連対率12.4%、馬券内率17.7%
となっており、連対率、馬券内率ともに東西互角。
【→所属による加減はなし】
☆先行・差し馬が活躍、逃げ・追込馬は不振
 過去9年の脚質別成績では、
 逃げ〈0.0.1.8〉  連対率0.0%、馬券内率12.5%
 先行〈5.1.1.26〉連対率18.2%、馬券内率21.2%
 差し〈3.7.6.47〉連対率15.9%、馬券内率25.4%
 追込〈1.1.1.39〉連対率4.8%、馬券内率7.1%
と逃げ馬、追込馬は不振。先行、差し勢が活躍している。
【→3戦全てで逃げている06は減点、減点対象の追込馬は該当なし】
☆前走重賞組、ベゴニア賞組に注目
 過去9年のクラス別成績では、
 GⅡ〈1.6.4.39〉馬券内率22.0%
 GⅢ・重賞〈3.3.2.18〉馬券内率30.8%
 OP〈1.0.1.18〉馬券内率10.0%
  1勝クラス〈2.0.0.27〉馬券内率6.9%
 新馬〈1.0.1.3〉馬券内率40.0%
 未勝利〈1.0.1.12〉馬券内率14.3%
 地方〈0.0.0.3〉馬券内率0.0%
と前走重賞組が活躍している。とくに前走サウジアラビアRC組が〈3.2.1.5〉で馬券内率54.5%、デイリー杯2歳S組は〈1.4.2.17〉で馬券内率29.2%と活躍している。また、1勝クラス組の2勝はいずれもベゴニア賞組で、ベゴニア賞勝ち馬は〈2.0.0.0〉と勝率100%。なお、その他の1勝馬からは馬券内はない。
【→前走サウジアラビアRC組は該当馬なし、デイリー杯2歳S組で連対馬の03.15は加点、ベゴニア賞勝ちの07は加点、その他の1勝クラス組の04.08.14は減点】
☆前走勝ち馬が活躍、4着以下は厳しい
 過去9年の前走着順別成績では
 1着〈9.5.7.58〉馬券内率26.6%
 2着〈0.2.1.21〉馬券内率12.5%
 3着〈0.0.1.9〉  馬券内率10.0%
 4着〈0.1.0.4〉  馬券内率20.0%
 5着〈0.0.0.7〉  馬券内率0.0%
 6〜9着〈0.1.0.16〉馬券内率5.9%
 10着以下〈0.0.0.5〉馬券内率0.0%
と好走馬の多くは前走勝ち馬。前走3着以下の馬は厳しい。
【→前走3着以下の02.09.10.13.16は減点】
☆キャリア4戦以内の馬に注目、5戦以上経験馬は出番なし
 過去9年のキャリア別成績では
 1戦〈1.0.1.3〉馬券内率40.0%
 2戦〈4.4.3.32〉馬券内率25.6%
 3戦〈3.4.1.34〉馬券内率19.0%
 4戦〈1.1.4.28〉馬券内率17.6%
 5戦以上〈0.0.0.23〉馬券内率0.0%
と好走馬のほとんどはキャリア2・3戦馬。キャリア1戦、4戦以上の好走例はほとんどない。
【→キャリア5戦以上の12.14は減点】
☆芝1600mでの勝利経験馬が活躍、芝1400m以上での勝ち星は必須
 過去9年の距離実績では、連対馬18頭中11頭に芝1600mでの勝ち星があった。一方、芝1400m以上での勝ち星のない馬は〈0.0.0.30〉で馬券内はない。
【→芝1600m勝ちのある03.05.07.09.12.14.15.17は加点、芝1400m以上での勝ち星のない02.16は減点】
☆OP以上経験馬は重賞連対またはOP勝ちが必須
 過去9年のクラス実績では、OP以上に出走経験のある馬では、重賞連対またはOP勝ちのなかった馬は〈0.1.0.27〉と初勝利直後の馬や1勝クラスの馬を除いてはクラス実績が必要。
【→OP以上経験馬で重賞連対またはOP勝ちのない09.10.12.13.14は減点】
☆中10週以上の馬は出番なし
 過去9年のレース間隔別実績では、中10週以上の馬は〈0.0.0.10〉と馬券内がない。
【→中10週以上のは01.06減点】
 以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
 加点3つの07オーサムストローク。これに続くのが加点2つの03ジャンタルマンタル、加点1つの05タガノエルピーダ、加減なしの11タイキヴァンクール。
 下記のおまけデータも踏まえて、最終予想に落とし込んでいきたい。

☆おまけデータその1
過去9年前走芝マイル重賞勝ちの無敗牡馬は〈4.3.0.1〉で馬券内率87.5%。該当馬は…ジャンタルマンタル↓ランキング欄のA)の馬

☆おまけデータその2
東京マイルの新馬戦をタイム差0.3秒以上で勝利していた関東馬は〈1.1.2.0〉で馬券内率100%。該当馬は…シュトラウス↓ランキング欄のB)の馬

応援お願いします!

ブログ アーカイブ

QooQ