◇12/16中山11Rターコイズステークスデータ分析◇
中山芝マイルで行われる牝馬限定ハンデ重賞。2014年までOP特別として施行されていたが、牝馬の出走機会拡大の観点から2015年に重賞として新設された。重賞昇格後の過去8年を振り返っていきたい。
☆上位人気馬の好走少ない
過去8年の人気別成績は、
1番人気〈2.0.1.5〉馬券内率37.5%
2番人気〈1.1.0.6〉馬券内率25.0%
3番人気〈1.3.1.3〉馬券内率62.5%
と上位人気馬の好走が少ない。
4〜5番人気〈3.1.0.12〉馬券内率25.0%
6〜9番人気〈0.1.2.29〉馬券内率9.4%
10番人気以下〈1.2.4.49〉馬券内率12.5%
と4〜5番人気が活躍しており、二桁人気まで広く好走馬が出ている。
☆4、7、8枠が活躍、6枠は出番なし
過去8年の枠順別では、
1枠〈1.0.1.14〉馬券内率12.5%
2枠〈1.0.1.14〉馬券内率12.5%
3枠〈0.1.1.14〉馬券内率12.5%
4枠〈2.3.1.10〉馬券内率37.5%
5枠〈1.2.0.13〉馬券内率18.8%
6枠〈0.0.0.16〉馬券内率0.0%
7枠〈2.1.2.11〉馬券内率31.3%
8枠〈1.1.2.12〉馬券内率25.0%
と4枠、7枠、8枠から多くの好走馬が出ている。一方、6枠は馬券内が全くない。
【→4、7、8枠の07.08.13.14.15.16は加点、6枠の11.12は減点】
☆3~5歳が活躍、6歳以上は連対なし
過去8年の馬齢別成績は、
3歳馬〈4.2.1.28〉馬券内率20.0%
4歳馬〈2.5.4.27〉馬券内率28.9%
5歳馬〈2.1.2.36〉馬券内率12.2%
6歳馬〈0.0.1.13〉馬券内率7.1%
と馬券対象のほとんどが3~5歳馬が占めている。6歳以上の馬は、連対馬が出ていない。
【→6歳以上の05.16は減点】
☆勝率、連対率、馬券内率全て関西馬優勢
過去8年の所属別では、
関東馬〈3.2.2.55〉連対率8.1%、馬券内率11.3%
関西馬〈5.6.6.49〉連対率16.7%、馬券内率25.8%
となっており、関西馬が優勢。
【→関西馬の04.05.08.09.12.15は加点】
☆脚質による加減はなし
過去8年の脚質別成績では、
逃げ〈1.0.1.6〉 連対率12.5%、馬券内率25.0%
先行〈2.3.1.24〉連対率16.7%、馬券内率20.0%
差し〈3.4.4.41〉連対率13.5%、馬券内率21.2%
追込〈2.1.2.33〉連対率7.9%、馬券内率13.2%
と各脚質の馬がそれぞれに活躍しており、脚質による大きな差はない。
【→脚質による加減はなし】
☆前走GⅠ組に注目
過去8年のクラス別成績では、
GⅠ〈4.0.2.22〉馬券内率21.4%
GⅡ〈1.1.3.19〉馬券内率20.8%
GⅢ〈1.1.0.15〉馬券内率11.8%
OP〈1.3.2.29〉馬券内率17.1%
3勝クラス〈1.2.1.17〉馬券内率19.0%
地方競馬〈0.1.0.2〉馬券内率33.3%
と馬券内率ではどのステップからも大きな差はない。ただ、前走GⅠ組が半数の4勝を挙げている点には注目したい。
【→前走GⅠの09.10.13.15は加点】
☆前走着順は不問
過去8年の前走着順別では
1着〈1.2.1.20〉馬券内率16.7%
2着〈1.3.0.0〉馬券内率100%
3着〈0.1.1.7〉 馬券内率22.2%
4着〈1.0.0.6〉馬券内率14.3%
5着〈0.0.0.2〉馬券内率0.0%
6着以下〈5.2.6.69〉馬券内率15.9%
と前走着順は不問。
【→前走着順による加減はなし】
以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
加点3つが15コナコースト。加点2つが08ライトクオンタム、09サウンドビバーチェ、13キタウイングとなっている。
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