【2023ブリーダーズゴールドカップ予想】2023.08.17(木)DG競走予想
◇8/17門別11Rブリーダーズゴールドカップ◇
◎06テリオスベル
◯02パライバトルマリン
▲07プリティーチャンス
★01カラフルキューブ
門別競馬場2000mで行われる牝馬限定JpnⅢ競走。2014年に牝馬限定戦となってから今年で10年目を迎える。JBC以外では、南関以外で行われる唯一の牝馬限定重賞となっている。ここでは牝馬限定戦となった過去9年を振り返っていく。
過去9年で馬券内はJRA勢27頭、地方勢0頭となっている。例年JRA勢VS北海道勢となることが多く、JRA勢中心で考えるのが妥当。【→地方勢の03.04.08は減点】
過去9年、1番人気は〈2.4.3.0〉で馬券内率100%、2番人気は〈3.1.2.3〉で同66.7%、3番人気は〈2.1.2.4〉で同55.6%、4番人気は〈1.3.2.3〉で同66.7%と1番人気が馬券内率100%と非常に堅実で、その他の馬券内もほぼ4番人気以内で占めている。5番人気は〈0.0.0.9〉で同0%、6番人気以下は〈1.0.0.64〉で同1.5%で例外は2017年に制したマイティティーのみで、5番人気以下はほぼ出番はない。【→1番人気は馬券内を外さず、4番人気までが馬券対象となる傾向】
過去9年での枠順別成績では、内枠から外枠まで満遍なく好走しており、枠順による顕著な傾向は見られない。【→枠順による加減はなしとする。】
過去9年の馬齢別成績では、3歳〈1.2.4.8〉、4歳〈2.1.2.22〉、5歳〈5.4.3.33〉、6歳〈0.2.0.12〉、7歳以上〈1.0.0.8〉で3歳馬は出走数は少ないものの、馬券内率は高い。ただし、3歳馬の馬券内7頭中6頭は関東オークス勝ち馬〈1.1.4.1〉のため、通用するにはこのレベルが必要とみたい。【→3歳関東オークス馬の02は加点、最も馬券絡みが多い5歳馬が地方勢のみのため、6歳馬にもチャンスありとみる。】
過去9年の連対馬の脚質は、逃げ3頭、先行12頭、差し3頭、追込0頭で逃げ先行勢が活躍している。【→メンバー的にJRA勢なら差しまでに入りそうなため、加減はなしとする。】
過去9年、前走別成績は、帝王賞組〈2.0.0.0〉、関東オークス組〈1.1.3.1〉、スパーキングLC組〈1.4.0.4〉、その他グレードレース〈1.2.4.5〉、JRAオープン〈4.2.1.3〉、JRA条件戦〈0.0.1.6〉、その他地方競馬〈0.0.0.64〉で、帝王賞や関東オークスといったグレードの高いレースからの臨戦が好成績で、その他ではJRAオープンからの臨戦がよく活躍している。【→前走関東オークスの02、JRAオープンの07は加点】
過去9年、複数年にわたって馬券に絡むリピーターの多いレース。今年は昨年の2、3着馬が名を連ねている。【→昨年2着の07、3着の06は加点】
過去9年、連対馬18頭のうち11頭がDG勝ち馬。残る7頭中5頭にDG馬券内があった。【→DG勝ちのある02.06.07は加点】
以上のデータから、02.06.07の重賞勝ち馬に01がどこまで迫れるかの戦いとみる。
本命は◎テリオスベル。前走マーキュリーCでは本来の走りを見せて2着。2走前の大敗は乗り慣れない鞍上のためであり、手の合う江田照騎手となら崩れない。混合GⅠ、GⅡで渡り合える力があり、昨年も3着の舞台ならこの馬を中心に据えたい。
対抗は◯パライバトルマリン。前走キャリア4戦目の関東オークスでDGを勝利した。データ的には関東オークス馬は堅実だが、今年の関東オークスの勝ちタイムが遅い点が気になるところ。また、今回が初の右回り、初の古馬相手とクリアするべき課題は多い。戸崎騎手の継続騎乗は魅力だが、若さを見せる可能性は想定しておきたい。
3番手は▲プリティーチャンス。前走マリーンSは2.1差で敗れているが、元々ここへの叩き台であり、昨年2着の雪辱に向けて仕上げている。同馬主の初ダートになるグランスラムアスクの出走など意気込みを感じるが、57キロの斤量が気になり、3番手に留めた。僚馬がこの馬向きの流れを作りそうだが、簡単な絡みでは◎テリオスベルは崩せない。
4番手は★カラフルキューブ。前走3勝クラスを勝ちオープン入り初戦。例年なら実績的に厳しいが、今年のメンバーなら1頭崩れればチャンスは回ってくる。グランスラムアスクが前に絡めば、この馬にも流れは向いてくる。
【買い目】
3連単フォーメーション
◎→◯▲★→◯▲★、◯▲→◎→◯▲★
※オッズ的には4〜6点にまとめたいところのため、直前で資金配分を行いたい。
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