【2023スパーキングサマーカップデータ分析】
◇8/23川崎11Rスパーキングサマーカップデータ分析◇
川崎1600mを舞台に行われる地方交流マイル戦。1着馬にはテレ玉杯オーバルスプリント及び日本テレビ盃への優先出走権が与えられる。
☆馬券内は南関勢のみ
過去10年で馬券内は南関勢30頭、その他0頭となっている。南関勢以外で馬券に絡んだのは、2009年に優勝した笠松のマルヨフェニックスが最後。遠征馬は善戦することも度々あるが10年以上馬券内には届いていない。
【→南関勢以外の02.12.13は減点】
☆1番人気が堅実も、人気薄の好走にも注意
過去10年の人気別成績は、
1番人気〈4.4.0.2〉馬券内率80%
2番人気〈2.0.3.5〉馬券内率50%
3番人気〈1.2.2.5〉馬券内率50%
4〜5番人気〈1.1.4.14〉馬券内率30%
6番人気以下〈2.3.1.74〉馬券内率7.5%
と1番人気が堅実で、2、3番人気もまずまず結果を出しているものの、6番人気以下の人気薄も好走している。
☆内から外までほぼ互角
過去10年の枠順別では、
1枠〈1.0.1.8〉馬券内率20.0%
2枠〈1.1.0.8〉馬券内率20.0%
3枠〈1.1.0.14〉馬券内率12.5%
4枠〈2.0.3.14〉馬券内率26.3%
5枠〈1.3.0.15〉馬券内率21.1%
6枠〈1.2.3.14〉馬券内率30.0%
7枠〈1.2.2.14〉馬券内率26.3%
8枠〈2.1.1.13〉馬券内率23.5%
となっており、1枠から8枠まで全ての枠から勝ち馬が出ている。馬券内率も内から外まで大きな差はない。
【→枠順による加減はなし】
☆6歳以上の馬が活躍
過去10年の馬齢別成績は、
3歳馬〈0.0.0.1〉馬券内率0.0%
4歳馬〈1.1.0.8〉馬券内率20.0%
5歳馬〈1.3.0.21〉馬券内率16.0%
6歳馬〈2.2.3.21〉馬券内率25.0%
7歳以上馬〈6.4.7.49〉馬券内率25.8%
と6歳以上が馬券内率が25%以上と高くなっている。4、5歳馬で馬券に絡んだ6頭のうち5頭は4番人気以内の馬だった。6歳以上が中心も、若い馬なら人気どころに注意したい。3歳馬はサンプルが少なく評価は難しい。
【→若い馬を減点する理由はなく、馬齢による加減はなし】
☆騸馬が活躍、牡牝はほぼ互角
過去10年の性別成績では、
牡馬〈6.9.9.85〉連対率13.8%、馬券内率22.0%
牝馬〈3.0.0.13〉連対率18.8%、馬券内率18.8%
騸馬〈1.1.1.2〉連対率40.0%、馬券内率60.0%
となっており、騸馬が活躍している。連対率は牝馬優勢、馬券内率はやや牡馬が優勢となっており、牡牝はほぼ互角となっている。
【→今年は牡馬のみのため加減なし】
☆逃げ馬が大活躍、先行馬も優勢、追込は厳しい
過去10年の脚質別成績では、連対馬20頭のうち、逃げ6頭、先行8頭、差し6頭、追込0頭となっており、逃げ、先行が優勢となっている。特に逃げ馬は〈6.0.1.3〉で連対率60.0%、馬券内率70.0%と大活躍。
【→前走逃げた09.14は加点】
☆重賞連対または近2走特別戦優勝が必要
過去10年の連対馬20頭のうち、15頭が前走重賞出走馬で、うち12頭は3着以内に好走していた。
【→前走重賞3着以内の04.09.14は加点】
以上のデータから、減点なしで加点のある馬は、加点2つで、前走DGさきたま杯2着など目下9連続連対中の14スマイルウィ、同舞台のクラウンカップ勝ちなど左回り〈3.0.0.0〉の09ポリゴンウェイヴ、これに続く加点1つで、左回り〈0.1.1.10〉、マイル〈0.2.2.6〉が懸念材料も、重賞経験豊富な04タイムフライヤーに注目したい。
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