【2024中山金杯データ分析】

2024年1月5日金曜日

重賞データ分析 中央競馬予想

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【2024中山金杯データ分析】

◇1/6中山11R中山金杯データ分析
 中山芝2000mを舞台に行われる新春恒例のハンデ重賞。関東圏2024年初の重賞で、競馬ファンの間では「一年の計は金杯にあり」という言葉があるほどで、的中を目指したいところである。
☆1番人気が堅実も、伏兵の好走多数
 過去10年の人気別成績は、
 1番人気〈4.1.3.2〉馬券内率80%
 2番人気〈1.1.1.7〉馬券内率30%
 3番人気〈2.0.0.8〉馬券内率20%
とハンデ戦ながら1番人気が堅実。
 4〜5番人気〈3.2.2.13〉馬券内率35%
 6〜9番人気〈0.6.1.33〉馬券内率17.5%
 10番人気以下〈0.0.3.67〉馬券内率4.3%
と勝ち馬は5番人気以内であるものの、2、3着には9番人気まで広く好走馬が出ている。一方、二桁人気は連対がなく、極端な人気薄の激走は少ない。
☆1・2枠の内枠が優勢、7枠は馬券内なく不振
 過去10年の枠順別では、
 1枠〈1.2.3.12〉馬券内率33.3%
 2枠〈2.4.1.11〉馬券内率38.9%
 3枠〈2.0.2.15〉馬券内率21.1%
 4枠〈3.1.1.15〉馬券内率25.0%
 5枠〈1.1.0.18〉馬券内率10.0%
 6枠〈1.0.2.16〉馬券内率15.8%
 7枠〈0.0.0.20〉馬券内率0.0%
 8枠〈0.2.1.23〉馬券内率11.5%
と1・2枠の好走率が高く、内枠優勢の傾向が顕著となっている。一方、7・8枠は勝ち馬がゼロで、特に7枠は馬券内がなく、不振傾向が強い。
【→1枠・2枠の01キタウイング、02アラタ、03リカンカブール、04エピファニーは加点、7枠の13カテドラル、14カレンシュトラウスは減点】
☆4~6歳馬が活躍、7歳馬は好調馬のみ、8歳以上は不振
 過去10年の馬齢別成績は、
 4歳馬〈3.3.2.19〉馬券内率29.6%
 5歳馬〈3.3.2.20〉馬券内率28.6%
 6歳馬〈3.4.3.36〉馬券内率21.7%
 7歳馬〈1.0.3.35〉馬券内率10.3%
 8歳以上馬〈0.0.0.20〉馬券内率0.0%
と最も馬券内が多いのは6歳馬だが、馬券内率では4歳馬と5歳馬が優勢となっている。7歳馬で馬券内になった馬は前走掲示板内の好調馬のみ。8歳以上馬は馬券内がなく不振。
【→7歳馬で前走掲示板外の02アラタ、14カレンシュトラウス、06クリノプレミアム、09サクラトゥジュール、8歳以上の13カテドラル、16サトノエルドール、05マイネルファンロンは減点】
☆出走馬自体少ないが、牝馬の好走例は少ない
 過去10年の性別成績では、
 牡馬・騙馬〈10.9.10.119〉馬券内率19.6%
 牝馬〈0.1.0.11〉馬券内率8.3%
となっており、牝馬は出走馬自体が少ないが、好走したのは昨年2着のクリノプレミアムのみ。
【→牝馬の17エミュー、01キタウイング、07ククナ、11ゴールデンハインドは減点】
☆連対率は関東馬、勝率・馬券内率は関西馬が優勢も大差なし
 過去10年の所属別では、
 関東馬〈5.7.4.75〉馬券内率17.6%
 関西馬〈5.3.6.55〉馬券内率20.3%
となっており、連対率は関東馬優勢、他はやや関西馬が優勢も、大差はない。
【→所属による加減はなし】
☆逃げ・先行・差し馬がそれぞれ活躍、追い込み馬は馬券内なく不振
 過去10年の脚質別成績では、
 逃げ〈0.1.2.8〉馬券内率27.3%
 先行〈4.5.1.25〉馬券内率28.6%
 差し〈6.4.7.48〉馬券内率26.2%
 追込〈0.0.0.49〉馬券内率0.0%
と逃げ・先行・差し馬がそれぞれ結果を残しており、追込は馬券内がなく不振傾向が強い。
【→追込馬の17エミュー、13カテドラル、01キタウイング、05マイネルファンロンは減点】
☆前走GⅠ組は着順問わず、前走GⅢ・OP組は前走掲示板内、前走3勝クラス組は前走2000m戦出走馬に注目
 過去10年のクラス別成績では、
 GⅠ〈1.2.1.20〉馬券内率16.7%
 GⅡ〈3.1.0.16〉馬券内率20.0%
 GⅢ〈2.4.5.44〉馬券内率20.0%
 OP〈2.2.2.38〉馬券内率13.6%
 3勝クラス〈2.1.2.11〉馬券内率31.3%
と馬券内率では3勝クラス組が優勢。ただし、この組は前走2000mの馬〈2.1.2.3〉しか馬券内はない。また、前走GⅡ組は金鯱賞が冬開催だった馬が多く、近5年で馬券絡みはない。好走馬が多い前走GⅢ組は、前走掲示板外だった馬は〈0.0.1.30〉、前走OP組で前走掲示板外だった馬も〈0.0.0.27〉と巻き返しは期待薄。
【→前走2000mの3勝クラス勝ち馬は加点対象も該当馬がなく、前走GⅠ出走馬の17エミュー、07ククナ、11ゴールデンハインドは加点、前走GⅢで掲示板内の04エピファニー、10マテンロウレオは加点、前走OPで掲示板内の15マイネルクリソーラは加点、前走GⅡの02アラタ、12ホウオウアマゾンは減点、前走GⅢで掲示板外の13カテドラル、01キタウイング、06クリノプレミアム、09サクラトゥジュール、16サトノエルドール、05マイネルファンロン、03リカンカブールは減点、前走OPで掲示板外の14カレンシュトラウスは減点、前走3勝クラスで2000m以外の08ボーンディスウェイは減点】
☆前走好走馬が優勢、勝ち馬は前走4着以内
 過去10年の前走着順別では
 1着〈4.2.3.14〉馬券内率39.1%
 2着〈1.1.2.8〉馬券内率33.3%
 3着〈2.1.1.7〉  馬券内率36.4%
 4着〈1.1.1.4〉馬券内率42.9%
 5着〈0.3.1.6〉馬券内率40.0%
 6〜9着〈1.1.0.37〉馬券内率5.1%
 10着以下〈1.1.2.54〉馬券内率6.9%
と前走5着以内の馬の好走率が高くなっている。前走掲示板外から巻き返した4頭のうち3頭は前走GⅠ組。残る1頭は前走GⅢ12着も2走前はOP勝ち。基本的には、前走GⅠ組か前走掲示板組を狙いたい。
【→前項で着順まで加味したため、この項目での加減はなし】
☆前走4角3~5番手の馬が活躍、10番手以下の馬は不振
 過去10年の4角通過順別成績では、
 1~2番手〈2.1.2.26〉馬券内率16.1%
 3~5番手〈6.3.3.24〉馬券内率33.3%
 6~9番手〈1.4.4.36〉馬券内率20.0%
 10番手以下〈1.2.1.44〉馬券内率8.3%
と前走4角3~5番手の馬が活躍している。前走4角10番手以下の馬のは不振傾向。
【→前走4角3~5番手の04エピファニー、11ゴールデンハインド、15マイネルクリソーラは加点、前走4角10番手以下の17エミュー、13カテドラル、01キタウイング、06クリノプレミアム、09サクラトゥジュール、16サトノエルドール、05マイネルファンロン、03リカンカブールは減点】
 以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
 加点3つが04エピファニー、加点2つが15マイネルクリソーラ、加点1つで10マテンロウレオが続いている。
 加減なしの馬は該当がなく、減点が1つある馬のうち、加点2つが11ゴールデンハインド、加点1つが07ククナとなっている。
 下記のおまけデータも踏まえて、最終予想に落とし込んでいきたい。

☆おまけデータその1
芝2000mのチャレンジカップで掲示板内だった牡馬・騙馬は〈1.2.1.1〉で馬券内率80%。該当馬のうち中山で勝ち星があるのは…エピファニー↓ランキング欄のA)の馬

☆おまけデータその2
芝2000mのチャレンジカップで掲示板内だった牡馬・騙馬は〈1.2.1.1〉で馬券内率80%に該当する馬はもう一頭。昨年も当レースで掲示板入りしていたのは…マテンロウレオ↓ランキング欄のB)の馬

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