【2024シルクロードSデータ分析】

2024年1月27日土曜日

重賞データ分析 中央競馬予想

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【2024シルクロードSデータ分析】

◇1/28京都11Rシルクロードステークスデータ分析
 京都芝1200mで行われる4歳以上のハンデGⅢ戦。高松宮記念の前哨戦として位置付けられている。京都競馬場改修のため2021年からの3年間は中京芝1200mで行われてきたが、今年は4年ぶりに京都芝1200mでの施行となる。
☆2・3人気安定、紐荒れ傾向
 過去10年の人気別成績は、
 1番人気〈1.1.1.7〉馬券内率30%
 2番人気〈5.0.1.4〉馬券内率60%
 3番人気〈2.2.1.5〉馬券内率50%
と1番人気は信頼できないが、2・3番人気が安定して結果を残している。
 4〜5番人気〈2.3.0.15〉馬券内率25%
 6〜9番人気〈0.2.2.36〉馬券内率10%
 10番人気以下〈0.2.5.70〉馬券内率9.1%
で勝ち馬は4番人気以内となっている。一方、2・3着は6番人気以下の馬が過半数を占めており、ハンデ戦らしく紐荒れ傾向となっている。
☆京都開催では内枠優勢が顕著
 京都開催の7回(2014〜2020年)の枠順別では、
 1枠〈4.2.0.7〉馬券内率46.2%
 2枠〈1.0.1.11〉馬券内率16.7%
 3枠〈0.1.1.11〉馬券内率16.7%
 4枠〈1.3.1.9〉馬券内率35.7%
 5枠〈1.0.0.13〉馬券内率7.1%
 6枠〈0.0.1.13〉馬券内率7.1%
 7枠〈0.1.1.15〉馬券内率11.8%
 8枠〈0.0.2.16〉馬券内率11.1%
で1〜4枠が〈6.6.3.38〉で馬券内率28.3%、5〜8枠が〈1.1.4.57〉で馬券内率9.5%と内枠優勢の傾向が顕著となっている。
【→1〜4枠の01.02.03.04.05.06.07.08は加点】
4歳が活躍、7歳以上は不振
 過去10年の馬齢別成績は、
 4歳馬〈4.3.3.21〉馬券内率32.3%
 5歳馬〈2.3.2.27〉馬券内率20.6%
 6歳馬〈3.3.3.38〉馬券内率19.1%
 7歳馬〈1.1.0.32〉馬券内率5.9%
 8歳以上馬〈0.0.2.19〉馬券内率9.5%
と4歳馬の活躍が顕著となっており、7歳以上の高齢馬は不振。
【→4歳馬の02.04.07.15は加点、7歳以上の01.03.08.11.16は減点】
☆馬券内率は牡牝互角、連対率は牝馬優勢
 過去10年の性別成績では、
 牡馬・騙馬〈5.6.9.91〉馬券内率18.0%
 牝馬〈5.4.1.46〉馬券内率17.9%
となっており、馬券内率は牡牝互角だが、連対率では牝馬が優勢となっている。
【→牝馬の02.05.07.14.15は加点】
☆逃げ馬、速い上がりのある馬が活躍
 京都開催の7回の脚質別成績では、
 逃げ〈0.3.0.4〉馬券内率42.9%
 先行〈4.1.1.18〉馬券内率25.0%
 差し〈2.2.2.45〉馬券内率11.8%
 追込〈1.1.4.28〉馬券内率17.6%
と逃げ、先行馬が活躍しているが、上がり3位以内の馬が〈5.3.5.10〉で馬券内率56.5%、上がり最速馬が〈2.0.4.1〉で馬券内率85.7%と速い上がりが求められている。
【→確たる逃げ馬不在で逃げ馬の加点はなし、上がりの速い馬では、前3走のうち2走以上で上がり3位以内の07.08.12.13.15.18は加点】
☆重賞組はステップに注目
 過去10年のクラス別成績では、
 GⅠ〈3.1.1.14〉馬券内率26.3%
 GⅡ〈2.0.1.14〉馬券内率17.6%
 GⅢ〈3.2.0.27〉馬券内率15.6%
 OP〈2.6.6.73〉馬券内率16.1%
 3勝クラス〈0.1.2.7〉馬券内率30.0%
 地方競馬〈0.0.0.2〉馬券内率0.0%
と様々なクラスから活躍馬が出ているが、レース別で見ると、京阪杯組〈3.2.0.16〉、スプリンターズS組〈3.1.0.13〉、阪神C組〈2.0.0.9〉からは活躍馬が出ている一方、その他の重賞からは〈0.0.2.17〉と連対なく不振。OP組からは淀短距離S組〈1.4.3.29〉が中心だが、その他のOP組も〈1.2.3.44〉と好走馬は出ている。。
【→前走京阪杯の04.16、スプリンターズSの14、阪神Cの13、淀短距離Sの06.10.12.18は加点、その他の重賞の01.05は減点】
☆前走掲示板内の馬が活躍
 過去10年の前走着順別では
 1着〈2.4.3.23〉馬券内率28.1%
 2着〈2.0.1.8〉馬券内率27.3%
 3着〈0.1.2.10〉馬券内率23.1%
 4着〈3.1.0.8〉馬券内率33.3%
 5着〈2.2.0.9〉馬券内率30.8%
 6〜9着〈0.2.1.40〉馬券内率7.0%
 10着以下〈1.0.3.39〉馬券内率9.3%
と前走掲示板内だった馬が活躍している。前走掲示板外から連対した3頭はGⅠ組2頭、京阪杯組1頭で、これらのレース以外で前走掲示板外の馬は軽視したい。
【→前走掲示板の03.04.06.07.09.11.12.13.15.16.17は加点、前走GⅠと京阪杯以外で掲示板外の01.02.05.08.10.18は減点】

☆スプリント重賞連対またはOP勝ちが必要
 過去10年の連対馬20頭のうち、9頭にスプリント重賞勝ちがあり、残る8頭にスプリント重賞2着またはOP勝ちがあった。それ以外の3頭はハンデ54キロ以下の牝馬だった。
【→スプリント重賞での連対またはOP勝ちのない02.05.06.07.09.10.12.15.18のうち、ハンデ54キロ以下の牝馬02.05.07.15を除いた06.09.10.12.18は減点】
☆★まとめ★☆
 以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
 加点5つが07ジューンオレンジ。加点4つが04ルガルと15バースクライ。加点3つが13アグリ。加点2つで14テイエムスパーダ、加点1つで17オタルエバーが続いている。

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