◇1/14中山11R京成杯データ分析◇
中山芝2000mを舞台に行われる3歳限定重賞。クラシック路線と結果が直結しない年が多かったが、昨年はここを制したソールオリエンスが無敗で皐月賞を制した。クラシックへの新たなステップとして注目する必要がありそう。
☆2番人気以内に注目、人気薄に警戒も二桁人気は出番なし
過去10年の人気別成績は、
1番人気〈3.3.1.3〉馬券内率70%
2番人気〈1.3.1.5〉馬券内率50%
3番人気〈1.0.1.8〉馬券内率20%
と1番人気が堅実で、2番人気も悪くない。
4〜5番人気〈3.1.1.15〉馬券内率25%
6〜9番人気〈2.3.6.29〉馬券内率27.5%
10番人気以下〈0.0.0.49〉馬券内率0.0%
と6~9番人気からも多くの好走馬が出ているが、2桁人気は出番がない。
☆1枠と3枠が優勢、7枠は不振
過去10年の枠順別では、
1枠〈1.1.2.9〉馬券内率30.8%
2枠〈0.1.2.13〉馬券内率18.8%
3枠〈2.2.1.11〉馬券内率31.3%
4枠〈1.1.1.13〉馬券内率18.8%
5枠〈2.1.1.15〉馬券内率21.1%
6枠〈2.1.2.14〉馬券内率26.3%
7枠〈0.0.1.18〉馬券内率5.3%
8枠〈2.3.0.16〉馬券内率23.8%
と1枠と3枠の内枠勢が好成績。一方、7枠は唯一連対がなく、馬券内も3着1度のみで不振。
【→1枠の01.3枠の04.05は加点、7枠の12.13は減点】
☆逃げ馬は不振
過去10年の脚質別成績では、
逃げ〈0.1.0.9〉馬券内率10.0%
先行〈4.3.2.31〉馬券内率22.5%
差し〈4.4.4.35〉馬券内率25.5%
追込〈2.2.4.34〉馬券内率19.0%
と先行、差し、追込のそれぞれのタイプから活躍馬が出ている。ただし、逃げ馬は3年前のタイムトゥヘヴン以外馬券内に残ってはいない。
【→逃げしか経験のない01.13は減点】
☆1勝クラス連対馬と新馬戦組に注目
過去10年のクラス別成績では、
GⅠ〈2.0.1.7〉馬券内率30.0%
GⅡ〈0.1.1.13〉馬券内率13.3%
GⅢ〈0.1.0.15〉馬券内率6.3%
OP〈1.1.0.8〉馬券内率20.0%
1勝クラス〈3.2.3.30〉馬券内率21.1%
新馬戦〈4.1.3.11〉馬券内率42.1%
未勝利戦〈0.4.2.24〉馬券内率20.0%
地方競馬〈0.0.0.1〉馬券内率0.0%
と前走重賞組はGⅠ組以外は不振。前走1勝クラス組連対馬は〈3.2.2.12〉で馬券内率36.8%で好走馬は全て芝2000mだった。
【→加点対象の前走GⅠ組の該当馬はなく、前走1勝クラス連対の06.11.15は加点、前走新馬戦の01.02.12は加点、前走GⅡまたはGⅢ組の04.14は減点、前走1勝クラス3着以下の03.05.10は減点】
☆前走好走馬が活躍
過去10年の前走着順別では
1着〈6.6.6.43〉馬券内率29.5%
2着〈1.1.2.6〉馬券内率40.0%
3着〈0.1.1.7〉馬券内率22.2%
4着〈0.0.0.7〉馬券内率0.0%
5着〈1.1.0.12〉馬券内率14.3%
6〜9着〈1.1.1.21〉馬券内率12.5%
10着以下〈1.0.0.13〉馬券内率7.1%
と馬券内の半数以上が前走1着馬で、前走馬券内だった馬が活躍している。
【→前項目で着順を加味して加減したため、ここでは加減なし】
☆上がり2位以内で連対した馬に注目
過去10年の前走上がりタイム別成績では、
前走上がり最速馬〈3.2.5.21〉馬券内率32.3%
前走上がり2位馬〈4.2.2.16〉馬券内率33.3%
と前走上がり2位以内の馬が活躍しており、馬券内となった18頭のうち17頭は前走連対馬だった。
【→前走上がり2位以内を繰り出して連対した02.06.07.08.11.12.15は加点】
☆前走1番人気に注目
過去10年の初勝利まで要したレース数別成績は、
1戦目〈9.4.5.44〉馬券内率29.0%
2戦目〈1.3.4.37〉馬券内率17.8%
3戦目〈0.3.1.28〉馬券内率12.5%
とキャリア2戦目までに勝利をあげている馬が中心。初勝利まで3戦以上要した馬は軽視したい。
【→初勝利が3戦目以降の03.07は減点】
☆★まとめ★☆
以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
加点2つが02バードウォッチャー、06アーバンシック、11マイネルフランツ、15ジュンゴールド。これに加点1つで08ハギノフクノスケが続いている。
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