【2024京都金杯データ分析】

2024年1月6日土曜日

重賞データ分析 中央競馬予想

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【2024京都金杯データ分析】

◇1/6京都11R京都金杯データ分析
 京都芝1600mを舞台に行われる新春恒例のハンデ重賞。関西圏2024年初の重賞で、この3年間は京都競馬場改修による日程変更のため中京競馬場で開催されてきたが、今年は4年ぶりの京都開催となる。ここでは、中京開催の3年間を含めた過去10年を振り返っていきたい。
☆上位人気不振、二桁人気の好走も多く、波乱傾向強い
 過去10年の人気別成績は、
 1番人気〈2.1.1.6〉馬券内率40%
 2番人気〈0.2.2.6〉馬券内率40%
 3番人気〈2.1.0.7〉馬券内率30%
とハンデ戦らしく上位人気が不振。
 4〜5番人気〈3.3.2.12〉馬券内率40%
 6〜9番人気〈2.1.2.35〉馬券内率12.5%
 10番人気以下〈1.2.3.69〉馬券内率8.0%
と二桁人気まで幅広く好走馬が出ており、波乱傾向が強い。
☆1〜4枠の内枠が優勢、7・8枠は不振
 過去10年の枠順別では、
 1枠〈2.2.2,13〉馬券内率31.6%
 2枠〈2.1.0.16〉馬券内率15.8%
 3枠〈1.3.2.13〉馬券内率31.6%
 4枠〈3.0.2.15〉馬券内率25.0%
 5枠〈0.0.3.17〉馬券内率15.0%
 6枠〈2.1.0.17〉馬券内率15.0%
 7枠〈0.1.1.21〉馬券内率8.7%
 8枠〈0.2.0.23〉馬券内率8.0%
と1・3枠の好走率が高く、4枠までの内枠優勢の傾向が顕著となっている。一方、7・8枠は勝ち馬がゼロで不振。
【→1〜4枠の01.02.03.04.05.06.07.08は加点、7・8枠の13.14.15.16.17.18は減点】
☆4~6歳馬が活躍、7歳以上馬は不振
 過去10年の馬齢別成績は、
 4歳馬〈3.2.3.33〉馬券内率19.5%
 5歳馬〈4.3.1.26〉馬券内率23.5%
 6歳馬〈3.3.4.35〉馬券内率22.2%
 7歳馬〈0.1.1.29〉馬券内率6.5%
 8歳以上馬〈0.1.1.12〉馬券内率14.3%
と4〜6歳馬からほとんどの好走馬が出ている。となっている。7歳以上で馬券内になった馬は近2走以内に重賞での掲示板内またはオープン勝ちがあった。
【→7歳以上で近2走で重賞での掲示板内またはオープン勝ちのなかった03.05は減点】
☆牝馬の出走数少ないが、牡牝互角
 過去10年の性別成績では、
 牡馬・騙馬〈8.10.8.118〉馬券内率18.1%
 牝馬〈2.0.2.13〉馬券内率23.5%
となっており、牝馬の出走数が少なく、馬券内率に大きな差はない。
【→性別による加減はなし】
☆勝率、連対率、馬券内率全て東西互角
 過去10年の所属別では、
 関東馬〈2.2.3.28〉馬券内率20.0%
 関西馬〈8.8.7.107〉馬券内率17.7%
となっており、勝率、連対率、馬券内率の全てで大差はない。
【→所属による加減はなし】
☆どの脚質から好走も、先行優勢
 過去10年の脚質別成績では、
 逃げ〈1.0.1.8〉馬券内率20.0%
 先行〈3.2.6.25〉馬券内率30.6%
 差し〈3.7.3.56〉馬券内率18.8%
 追込〈3.1.0.46〉馬券内率8.0%
と各脚質から好走馬が出ているが、先行馬の活躍が目立つ。
【→先行馬の04.06.09.11.15.17は加点】
☆前走GⅠ組が優勢
 過去10年のクラス別成績では、
 GⅠ〈1.4.2.20〉馬券内率25.9%
 GⅡ〈2.1.2.23〉馬券内率17.9%
 GⅢ〈2.3.1.33〉馬券内率15.4%
 OP〈5.1.4.48〉馬券内率17.2%
 3勝クラス〈0.1.1.11〉馬券内率15.4%
と馬券内率ではGⅠ組が優勢。好走馬が多いのはOP組で、リゲルS組が〈4.0.2.20〉と好相性。
【→前走GⅠ組の09.13は加点、好相性の前走リゲルS組は登録馬の出走がなくなった】
☆前走着順は不問
 過去10年の前走着順別では
 1着〈1.1.2.19〉馬券内率17.4%
 2着〈0.0.2.7〉馬券内率22.2%
 3着〈2.0.1.7〉馬券内率30.0%
 4着〈0.0.0.16〉馬券内率0.0%
 5着〈2.2.1.8〉馬券内率38.5%
 6〜9着〈4.4.2.30〉馬券内率25.0%
 10着以下〈1.3.2.54〉馬券内率10.0%
と前走着順にかかわらず、巻き返す馬も多数いる。
【→前走着順による加減はなし】
☆前走馬体重480キロ未満の馬に注目
 過去10年の前走馬体重別成績では、
 480キロ未満〈7.5.8.50〉馬券内率28.6%
 480キロ以上〈3.5.2.85〉馬券内率10.5%
と前走480キロ未満の小柄な馬の活躍が目立つ。
【→前走480キロ未満の01.09.10.12.14.15.16.18は加点】
☆オープン3着以内の実績は必須
 過去10年の馬券内30頭のうち、29頭にオープンクラス以上での馬券内があった。唯一の例外は、2014年のオースミナインが初オープンながら一番人気で2着があるのみ。
【→オープンで馬券内のない02.04は減点】
 以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
 加点3つが09セルバーグ、加点2つが01メイショウシンタケ。加点1つで05.07.08.10.11.12が並んでいる。
 下記のおまけデータも踏まえて、最終予想に落とし込んでいきたい。

☆おまけデータその1
京都開催の過去10回では、前走マイルCSの5歳馬が〈1.1.0.1〉で馬券内率66.7%。該当馬は、マテンロウオリオンともう一頭…セルバーグ↓ランキング欄のC)の馬

☆おまけデータその2
京都開催の過去10回では、芝マイルGⅠで馬券内のある4歳牡馬が〈2.0.0.1〉で馬券内率66.7%該当馬は…ダノンタッチダウン↓ランキング欄のD)の馬

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