【2024金盃データ分析】

2024年1月23日火曜日

重賞データ分析 地方競馬予想

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【2024金盃データ分析】

◇1/24大井11R金盃データ分析
 大井2600mを舞台に行われる、2024年初のTCK重賞。2015年に2000mから2600mに延長され、国内ダート最長距離で争われる重賞となっている。1・2着馬にはダイオライト記念への優先出走権が与えられる。距離変更後の過去9年を振り返っていきたい。
☆上位人気は安定感に欠き、伏兵台頭
 過去9年の人気別成績は、
 1番人気〈1.1.1.6〉馬券内率33.3%
 2番人気〈4.0.2.3〉馬券内率66.7%
 3番人気〈1.0.1.7〉馬券内率22.2%
と2番人気は好走しているが、上位人気は安定感に欠く成績となっている。
 4〜5番人気〈1.3.3.11〉馬券内率38.9%
 6番人気以下〈2.5.2.90〉馬券内率9.1%
と人気薄の出番は多く、波乱傾向が強くなっている。
☆1・5・6枠が活躍、8枠は馬券内なし
 過去9年の枠順別では、
 1枠〈0.3.3.7〉馬券内率46.2%
 2枠〈3.0.0.11〉馬券内率21.4%
 3枠〈1.1.0.12〉馬券内率14.3%
 4枠〈1.0.1.14〉馬券内率12.5%
 5枠〈0.3.1.12〉馬券内率25.0%
 6枠〈2.0.3.11〉馬券内率31.3%
 7枠〈1.1.0.14〉馬券内率12.5%
 8枠〈0.0.0.16〉馬券内率0.0%
と勝ち星こそないものの、1枠の馬券内率が高い。あとは5枠、6枠が馬券内率25%以上となっている。一方、8枠は馬券内がなく不振。
【→1枠、5枠、6枠の01.08.09.10.11は加点、8枠の14.15は減点】
☆4歳馬と高齢馬が活躍
 過去9年の馬齢別成績は、
 4歳馬〈2.3.1.7〉馬券内率46.2%
 5歳馬〈2.2.3.19〉馬券内率26.9%
 6歳馬〈0.1.0.27〉馬券内率3.6%
 7歳以上馬〈5.3.5.57〉馬券内率18.8%
と4歳馬の馬券内率が高いが、高齢馬の活躍が目立つ。6歳馬の好走は少ないが、7歳以上も活躍しているため、減点対象とはしない。
【→4歳馬の06は加点】
☆牝馬は厳しい
 過去9年の性別成績は、
 牡馬〈6.8.8.92〉馬券内率19.3%
 牝馬〈0.0.0.2〉馬券内率0.0%
 騙馬〈3.1.1.16〉馬券内率23.8%
と牝馬の出走馬は少ないが、牝馬の好走はない。
【→牝馬の06.07は減点】
☆脚質による加減なし
 過去9年の連対馬18頭の脚質は、逃げ2頭、先行5頭、差し6頭、追込5頭となっている。脚質不問、流れ次第のレースと言えそうだ。
【→脚質による加減なし】
☆金盃TR、東京記念好走馬に注目
 過去9年(金盃トライアルは過去6年)の出走レース別成績では、
 金盃TR出走馬〈0.2.2.20〉馬券内率16.7%
 金盃TR馬券内〈0.1.2.9〉馬券内率25.0%
 金盃TR馬券外〈0.1.0.11〉馬券内率8.3%
 東京記念出走馬〈2.5.6.41〉馬券内率24.1%
 東京記念馬券内〈2.2.4.10〉馬券内率44.4%
 東京記念馬券外〈0.3.2.31〉馬券内率13.9%
と金盃TRは馬券内の馬からは好走馬が出ているが、馬券外からの巻き返しは厳しい。前年の東京記念は出走馬は活躍が目立ち、とくに馬券内だった馬が高確率で好走している。
【→金盃TR馬券内の07.11.14は加点、東京記念馬券内の08.14.15は大きく加点、金盃TR馬券外の02.03.09.12は減点】
☆リピーターに注目
 過去9年の希少な長距離重賞ということもあり、リピーターが多く活躍している。
【→過去の当レースで馬券内がある03.08.13は加点】
☆★まとめ★☆
 以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
 加点3つが08セイカメテオポリス、加点2つで11アンタンスルフレが続いている。
 また、8枠の減点はあるが、東京記念好走の加点がある14ミヤギザオウ、15ランリョウオーに注意したい。
 
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