【2024根岸Sデータ分析】

2024年1月26日金曜日

重賞データ分析 中央競馬予想

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【2024根岸Sデータ分析】

◇1/28東京11R根岸ステークスデータ分析
 東京ダート1400mで行われる4歳以上の別定GⅢ戦。フェブラリーSの前哨戦として位置付けられており、1着馬には同競走への優先出走権が与えられる。
☆1・2人気安定、伏兵の好走は少ない
 過去10年の人気別成績は、
 1番人気〈5.2.0.3〉馬券内率70%
 2番人気〈1.2.3.4〉馬券内率60%
 3番人気〈1.2.0.7〉馬券内率30%
と1・2番人気が安定して結果を残している。
 4〜5番人気〈1.1.4.14〉馬券内率30%
 6〜9番人気〈2.2.1.35〉馬券内率12.5%
 10番人気以下〈0.1.2.64〉馬券内率4.5%
となっているが、7番人気以下で馬券内になった馬は5頭のみと人気薄の好走が少ないレースとなっている。
☆内枠から外枠までチャンスあり
 過去10年の枠順別では、
 1枠〈0.2.2.15〉馬券内率21.1%
 2枠〈2.0.0.17〉馬券内率10.5%
 3枠〈2.3.1.14〉馬券内率30.0%
 4枠〈0.2.3.15〉馬券内率25.0%
 5枠〈0.2.0.18〉馬券内率10.0%
 6枠〈3.0.0.17〉馬券内率15.0%
 7枠〈1.1.4.14〉馬券内率30.0%
 8枠〈2.0.0.17〉馬券内率10.5%
と内枠から外枠まで好走馬が出ており、枠による顕著な傾向は見られない。
【→枠順による加減はなし】
☆9歳以上と5番人気以下の4歳は馬券内なく不振
 過去10年の馬齢別成績は、
 4歳馬〈2.1.1.9〉馬券内率30.8%
 5歳馬〈4.2.2.23〉馬券内率25.8%
 6歳馬〈3.4.3.32〉馬券内率23.8%
 7歳馬〈1.1.0.31〉馬券内率6.1%
 8歳以上馬〈0.2.4.32〉馬券内率15.8%
と最も馬券内が多いのは4歳馬だが、馬券内に好走した4頭のうち3頭は2番人気以内の馬で、また5番人気以下の4歳馬の馬券内はない。7歳馬は不振だが、8歳馬の馬券内率は22.2%と低くないため割り引かない。しかし、9歳以上馬は馬券内がない。
【→4歳馬で5番人気以下が想定されるエクロジャイト、オマツリオトコは減点、9歳以上の馬は出走がない】
☆牡牝の馬券内率は互角
 過去10年の性別成績では、
 牡馬・騙馬〈10.9.10.122〉馬券内率19.2%
 牝馬〈0.1.0.5〉馬券内率16.7%
となっており、牝馬は出走馬自体が少ないが、昨年ギルデッドミラーが2着に入っている。
【→性別による加減はなし】
☆差し、追込馬が活躍、逃げ馬は不振
 過去10年の脚質別成績では、
 逃げ〈0.0.0.10〉馬券内率0.0%
 先行〈1.3.1.34〉馬券内率12.8%
 差し〈6.3.4.44〉馬券内率22.8%
 追込〈3.4.5.39〉馬券内率23.5%
と逃げ馬は不振傾向が強く、差し、追込馬が活躍している。前走がJRAのレースだった馬は、上がり3ハロン3位以内の馬が〈7.3.6.34〉で馬券内率32.0%、4位以下の馬が〈2.6.4.65〉で馬券内率15.6%と末脚のある馬が活躍している。
【→前走JRAのレースで上がり3ハロン3位以内のアルファマム、アームズレイン、エンペラーワケア、サンライズフレイム、タガノビューティー、ベルダーイメルは加点】
☆前走GⅠ組は着順問わず、武蔵野S掲示板組も注目
 過去10年のクラス別成績では、
 GⅠ〈3.1.3.13〉馬券内率35.0%
 GⅡ〈0.0.0.5〉馬券内率0.0%
 GⅢ〈6.4.2.27〉馬券内率30.8%
 OP〈0.4.5.50〉馬券内率15.3%
 3勝クラス〈0.0.0.4〉馬券内率0.0%
 地方競馬〈1.1.0.26〉馬券内率7.1%
 その他〈0.0.0.2〉馬券内率0.0%
と馬券内率では前走GⅠ組が優勢で、前走着順は不問。次いで前走GⅢ組が活躍しているが、武蔵野S組が〈4.2.1.7〉で馬券内率50.0%と中心で、前走GⅢで掲示板外の馬は〈0.0.1.11〉と連対がない。また、OP組では、前走から距離延長馬が〈0.0.0.14〉、前走馬券外の馬が〈0.0.0.25〉と馬券内がない。さらに、前走地方競馬組では、交流重賞で連対を逃した馬は〈0.0.0.15〉で馬券内はない。前走GⅡ組と3勝クラス組は馬券内がないが、これらのステップから挑んだ馬は少ないため、減点対象とはしない。
【→加点対象の前走GⅠ組は不在、前走武蔵野Sで掲示板内のタガノビューティーは加点、前走GⅢで掲示板外のケンシンコウ、ヘリオス、ベルダーイメルは減点、前走OPで距離延長組のアームズレイン、ピアシックは減点、前走OPで馬券外のアイオライト、エクロジャイト、ピアシック、ライラボンドは減点、前走交流重賞で連対を逃したオマツリオトコ、シャマル、パライバトルマリンは減点】
☆前走馬券内の馬が活躍
 過去10年の前走着順別では
 1着〈2.5.1.25〉馬券内率24.2%
 2着〈3.3.1.15〉馬券内率31.8%
 3着〈1.0.4.14〉  馬券内率26.3%
 4着〈2.1.0.16〉馬券内率15.8%
 5着〈0.0.0.7〉馬券内率0.0%
 6〜9着〈1.1.3.28〉馬券内率15.2%
 10着以下〈1.0.1.22〉馬券内率8.3%
と前走馬券内だった馬が活躍している。
【→前走クラスの項目で着順も加味したため、着順のみでの加減はなし】
☆★まとめ★☆
 以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
 加点2つがタガノビューティー。
 加点1つでアルファマム、エンペラーワケア、サンライズフレイムが続いている。

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