【2024フェアリーSデータ分析】

2024年1月7日日曜日

重賞データ分析 中央競馬予想

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【2024フェアリーSデータ分析】

◇1/7中山11Rフェアリーステークスデータ分析
 中山芝1600mを舞台に行われる3歳牝馬限定重賞。昨年は3連単は50万円を超える配当となるなど波乱傾向が強く、1番人気は9連敗中。
☆1番人気が9連敗中、人気薄の好走が多い
 過去10年の人気別成績は、
 1番人気〈1.2.0.7〉馬券内率30%
 2番人気〈1.0.0.9〉馬券内率10%
 3番人気〈4.0.1.5〉馬券内率50%
と3番人気こそ奮闘も上位人気の信頼度は低く、1番人気は9連敗中。
 4〜5番人気〈1.1.3.15〉馬券内率25%
 6〜9番人気〈0.5.6.29〉馬券内率27.5%
 10番人気以下〈3.2.0.65〉馬券内率7.1%
と連対馬の半数が6番人気以下で、2桁人気からも連対も全体の4分の1を占めており、極端な人気薄でも侮れない。
☆1・2枠の内枠が優勢、7枠は馬券内なく不振
 過去10年の枠順別では、
 1枠〈2.0.4.14〉馬券内率30.0%
 2枠〈1.3.1.15〉馬券内率25.0%
 3枠〈1.0.2.17〉馬券内率15.0%
 4枠〈2.2.1.15〉馬券内率25.0%
 5枠〈1.2.0.17〉馬券内率15.0%
 6枠〈0.0.0.20〉馬券内率0.0%
 7枠〈2.0.2.16〉馬券内率20.0%
 8枠〈1.3.0.16〉馬券内率20.0%
と内枠から外枠まで好走馬が出ており、内外の差は小さい。しかし、6枠は馬券内がなく、1番人気馬が3度、2番人気馬が1度馬券外に敗れており、不振傾向が強い。
【→6枠の09.10は減点】
☆関東馬が優勢、関西馬は不振
 過去10年の所属別では、
 関東馬〈10.8.9.105〉馬券内率20.5%
 関西馬〈0.2.1.24〉馬券内率11.1%
 地方馬〈0.0.0.1〉馬券内率0.0%
となっており、関東馬優勢が顕著となっている。
【→関西馬の10.13は減点】
☆逃げ馬と差し馬が活躍、追い込み馬は連対なく不振
 過去10年の脚質別成績では、
 逃げ〈3.0.2.10〉馬券内率33.3%
 先行〈0.4.2.31〉馬券内率16.2%
 差し〈7.6.4.43〉馬券内率28.3%
 追込〈0.0.2.46〉馬券内率4.2%
と逃げ馬と差し馬がそれぞれ結果を残しており、前に行った馬も、後ろからの馬も活躍しているレース。しかし、追込は連対がなく不振傾向が強い。
【→追込馬の08は減点】
☆前走重賞組が苦戦、新馬組は不振、1勝クラス、未勝利組が活躍
 過去10年のクラス別成績では、
 GⅠ〈1.0.0.12〉馬券内率7.7%
 GⅡ〈0.0.1.3〉馬券内率25.0%
 GⅢ〈2.0.0.11〉馬券内率15.4%
 OP〈0.0.0.6〉馬券内率0.0%
 1勝クラス〈3.8.1.46〉馬券内率20.7%
 新馬〈1.0.5.20〉馬券内率23.1%
 未勝利〈3.2.3.30〉馬券内率21.1%
と重賞組が苦戦している。前走GⅠ組は昨年の勝ち馬キタウイングの好走のみ。新馬戦組で連対した1頭も、全頭1勝馬の時のもので、その他の連対はなく、不振傾向。一方、1勝クラス、未勝利勝ちの馬の方が活躍している。なお、前走ダート勝ち馬で馬券に絡んだのは2017年3着モリトシラユリのみで、芝での連対がある馬だった。芝で好走のないダート組も割り引きたい。
【→前走芝の1勝クラス組の03.05.11は加点、前走芝の未勝利勝ちの04.08.13.14は加点、前走新馬戦の12は減点、前走ダートの07は減点】
☆前走好走馬が優勢、勝ち馬は前走4着以内
 過去10年の前走着順別では
 1着〈5.4.8.55〉馬券内率23.6%
 2着〈0.2.1.5〉馬券内率37.5%
 3着〈1.1.1.7〉  馬券内率30.0%
 4着〈0.1.0.8〉馬券内率11.1%
 5着〈0.0.0.6〉馬券内率0.0%
 6〜9着〈2.1.0.25〉馬券内率10.7%
 10着以下〈2.1.0.24〉馬券内率11.1%
と前走3着以内の馬の好走率が高くなっている。
【→前走芝で3着以内の03.04.06.08.11.13.14は加点】
☆レース間隔は中5週以上の馬が活躍、中2週以内の馬は不振
 過去10年のレース間隔別成績では、
 中2週以下〈1.0.0.22〉馬券内率4.3%
 中3~4週〈2.3.1.39〉馬券内率13.3%
 中5週以上〈7.7.9.69〉馬券内率25.0%
と中5週以上の馬が活躍している。一方、中2週以内の馬のは不振傾向。
【→中5週以上の01.02.05.06.08.10.11.12.13.14は加点、中2週以内の04は減点】
☆前走同距離の馬が活躍、前走1200mの馬は不振
 過去10年の前走距離別成績では、
 1200m〈0.1.0.14〉馬券内率6.7%
 1400m〈1.1.3.30〉馬券内率14.3%
 1500m〈0.0.1.0〉馬券内率100%
 1600m〈8.5.5.71〉馬券内率20.2%
 1800m〈0.1.1.13〉馬券内率13.3%
 2000m〈1.2.0.2〉馬券内率60.0%
と前走1600mの同距離だった馬が活躍している。他では2000mからの距離短縮での活躍も目立つ。一方、前走1200mからの大きな距離延長には対応できる馬は少ない。
【→前走1600mの01.02.05.06.11.13.14は加点、前走1200mの03は減点】
 以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
 加点4つが11テリオスサラと14ニシノティアモ、加点3つが05ティンクと06スティールブルー。加点2つで、01ラヴスコールと02エリカリーシャンが続いている。

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