◇1/21京都11R東海ステークスデータ分析◇
例年は中京ダート1800mで行われるGⅡ競走。フェブラリーSの前哨戦で、優勝馬には同レースへの優先出走権が与えられる。なお、今年は開催日割りの変更により、4年ぶりに京都ダート1800mで行われる。
☆1番人気が堅実も、伏兵の好走多数
過去10年の人気別成績は、
1番人気〈5.2.2.1〉馬券内率90%
2番人気〈3.2.0.5〉馬券内率50%
3番人気〈0.2.3.5〉馬券内率50%
と上位人気馬が堅実な成績を残している。。
4〜5番人気〈1.0.1.18〉馬券内率10%
6〜9番人気〈1.2.2.35〉馬券内率12.5%
10番人気以下〈0.2.2.55〉馬券内率6.8%
と上位人気が堅実であるものの、2、3着を中心に伏兵の台頭も見られる。
☆5歳馬が活躍、8歳以上は不振
過去10年の馬齢別成績は、
4歳馬〈1.1.2.12〉馬券内率20.0%
5歳馬〈5.3.3.25〉馬券内率30.6%
6歳馬〈2.2.5.34〉馬券内率20.9%
7歳馬〈2.3.1.30〉馬券内率16.7%
8歳以上馬〈0.1.0.18〉馬券内率5.3%
と5歳馬が活躍している。8歳以上は不振。
【→5歳馬の02.09.11は加点、8歳以上の05.08は減点】
☆出走馬自体少ないが、牝馬の連対ない
過去10年の性別成績では、
牡馬・騙馬〈10.10.9.115〉馬券内率20.1%
牝馬〈0.0.1.4〉馬券内率25.0%
となっており、牝馬は出走馬自体が少ないが、連対した馬はいない。
【→牝馬の出走なく、性別による加減なし】
☆前走GⅠ組が活躍
過去10年のクラス別成績では、
GⅠ〈2.4.4.17〉馬券内率37.0%
GⅡ・GⅢ〈1.3.1.15〉馬券内率25.0%
OP〈3.2.3.69〉馬券内率10.4%
条件戦〈2.0.1.7〉馬券内率30.0%
地方〈2.1.1.11〉馬券内率26.7%
と前走GⅠ組が優勢だが、今年は該当馬がいない。前走OP組のみ馬券内率が低いが、勝利数は最も多いため、前走OPというだけで割り引いてはいけない。
【→加点対象の前走GⅠ組の出走なし】
☆前走1800mの重賞組なら着順不問、それ以外は前走4着以内
過去10年の前走着順別では
1着〈4.1.1.16〉馬券内率27.3%
2着〈3.1.1.9〉馬券内率35.7%
3着〈1.0.2.8〉 馬券内率27.3%
4着〈0.1.3.10〉馬券内率28.6%
5着〈0.0.1.6〉馬券内率14.3%
6〜9着〈1.5.0.32〉馬券内率15.8%
10着以下〈1.2.2.37〉馬券内率11.9%
と前走4着以内の馬の好走率が高くなっている。前走が1800m以下の重賞なら〈3.7.6.27〉で馬券内率37.2%と着順は不問。
前走1900m以上または前走重賞以外の馬は、前走4着以内なら〈7.2.4.37〉で馬券内率26.0%と好走しているが、前走5着以下なら〈0.1.0.55〉で馬券内率1.8%と好走馬はほぼいない。
【→前走4着以内の01.03.05.06.09.10.13.14.16は加点、前走1800m以下の重賞以外で5着以下の02.04.12.15は減点】
☆逃げ・先行が活躍、差し、追込は不振
今年は京都開催のため、リニューアル後の京都ダート1800mの傾向を見ると、枠順に大きな傾向は見られない。脚質別成績では、
逃げ〈22.14.7.54〉馬券内率44.3%
先行〈42.56.38.162〉馬券内率45.6%
差し〈18.13.29.323〉馬券内率15.7%
追込〈4.3.13.340〉馬券内率5.6%
と好走馬のほとんどが逃げ、先行馬で、差し、追込勢は不振傾向が強い。当日は雨の影響とあり、前が有利になりそう。
【→逃げ、先行の03.06.10.11.12.14は加点、差し、追込の01.02.04.05.07.08.09.13.15.16は減点】
☆★まとめ★☆
以上のデータから、減点がなく加点が最も多かったのは…
加点2つが03ヴィクティファルス、06ペプチドナイル、10オメガギネス、14ウィリアムバローズとなっている。
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