【2022神戸新聞杯予想】2022.09.25(日)予想②

　本命は◎プラダリア。当レースは前走ダービー組、特に最先着馬が強いレースで昨年のダービー馬が４着に敗れるまで2004年のキングカメハメハ以来全て馬券内を確保している。その昨年もダービー３着のステラヴェローチェが優勝しており、ダービー５着以内馬は過去10年〈9.4.0.5〉で連対率72.2％と高確率。夏の上がり馬も出走してくるが、今年も春実績馬上位とみる。鞍上池添騎手はここ２年の中京開催でいずれも馬券内を確保している。

　対抗は◯ジャスティンパレス。ホープフルＳ２着、春クラシックはいずれも９着とGⅠを連戦してきた。鞍上の当舞台での成績は気になるが、大きなレースでも思い切った騎乗で馬を走らせることができるのが鮫島駿騎手。今年のメンバーなら前走ダービー組がもう一頭絡んでも不思議はない。これまで戦ってきた相手が違う、王道を歩んできた馬を上位に取りたい。

　穴は▲レヴァンジル。前走青葉賞は５着に敗れたが、それ以外は馬券内を確保している。セントライト記念を目標としていたが、太め残りのため１週スライドさせての出走となり、堀厩舎だけにこれで態勢は整うはず。鞍上Ｍデムーロ騎手は当舞台馬券内率57.1％、ドゥラメンテ産駒も38.5％と好相性。ダービーに出走できなかった無念を晴らしたい。