【2023大阪杯予想】2023.04.02(日)予想①

▲14ヒシイグアス

★13ダノンザキッド

△11スターズオンアース

△01ジェラルディーナ

△02マリアエレーナ

　大阪杯は2017年からGⅠに昇格し、阪神芝2000mの内回りコースを使用して行われる。GⅠに昇格した過去６年を振り返って傾向をつかみたい。

　過去６年、４歳〈2.2.5.19〉、５歳〈4.3.1.23〉、６歳〈0.1.0.15〉、７歳以上〈0.0.0.10〉と若い世代の活躍が目立つ。

　所属別は関西馬〈6.6.5.46〉、関東馬〈0.0.1.21〉と関西馬優位の傾向がある。

　これらの傾向は同時期にドバイGⅠがあり、例えば関東馬の大将格であるイクイノックスのような一流馬が遠征のために出走しないケースが大いに影響を与えている。そのため、関西馬、若い世代は重視しつつも、フレッシュさのある年長馬や力のある関東馬をこのデータのみを根拠にオミットするのは少々乱暴とみたい。

　本命は◎ジャックドール。関西馬の５歳馬。本馬は昨年の当レースでは２番人気で５着も落鉄があり、逃げたペースも合わなかった。札幌記念勝ちや天皇賞秋４着など、このメンバーでは力は上。前走の香港から武豊騎手に乗り替わり、その時は良さを引き出せなかったが、今回は継続騎乗で逃げるのではないか。武豊騎手が周りを制して逃げ、正確にラップを刻めば簡単には止まらないとみた。

　対抗は◯ヴェルトライゼンデ。昨年のジャパンカップ３着馬。前走は日経新春杯をハンデ59キロながらも快勝。このステップからの好走馬がいないものの、仕上げ前ながら勝ち切っての本番という点に好感が持てる。長期休養があったため、６歳でも馬はフレッシュ。鞍上は当舞台馬券内率69.2％の世界を制した川田騎手。

　３番手は▲ヒシイグアス。昨年は急遽の出走で４着、その後の宝塚記念で２着。その後は熱中症で長期休養となったが、復帰戦の中山記念を快勝。本馬は７歳ながらキャリア16戦目で馬は若い。関東馬だが、香港GⅠなど他にも実績も多数あり、格上の存在。あとは松山騎手が上手く乗れるかどうか。

　穴は★ダノンザキッド。マイルＣＳや香港カップで２着がある関西馬の５歳馬。データ的には買い要素は強いが人気がない。乗り慣れた騎手からの乗り替わりだけが残念だが、一発を期待してみたい。

　あとは芝2000m以上のGⅠ勝ち牝馬〈1.2.0.1〉に該当する△スターズオンアースと△ジェラルディーナ、芝2000mの重賞勝ちのある牝馬〈1.2.0.1〉に該当する△マリアエレーナを押さえる。

　

【買い目】

馬連、３連複流し◎－◯▲★△

馬連、３連複ボックス◯▲★

ワイド◎－★

馬単流しマルチ◎⇄◯▲

３連単１着流し◎→◯▲→◯▲

３連単２着流し◯▲→◎→◯▲