【2023ｱﾝﾀﾚｽS予想】2023.04.16(日)予想②

◇4/16阪神11Ｒ　ｱﾝﾀﾚｽS◇
 
◎12プロミストウォリア
◯07ケイアイパープル
▲09ヴァンヤール

★01カフジオクタゴン

△10ゴールドハイアー

△11キングズソード

△15パワーブローキング

　阪神ダート1800mで行われるGⅢ別定戦。

　過去10年前走４着以内の馬が〈9.10.6.51〉、前走５着以下の馬が〈1.0.4.79〉で、前走好走馬の活躍が目立つ。とくに過去５年では前走３着以内の馬〈5.5.5.19〉、４着以下の馬〈0.0.0.46〉と前走馬券内の馬しか馬券に絡んでいないほど前走好走馬の活躍が顕著になっている。【→前走１着の11.12.15、２着の07.09は加点、５着の01.04.10.13はやや減点、掲示板外の02.03.05.06.08.14は減点】

　前走レース別では、過去10年前走ハンデ戦の馬が〈0.2.3.70〉でマーチS組〈0.2.3.51〉のみ馬券内があるものの、そのマーチS組でも馬券内率は8.9％しかない。マーチS組から馬券内となった５頭は全てマーチSで４着以内だった。また、過去10年前走名古屋大賞典組〈4.3.1.6〉と前走地方組の活躍が目立つが、とくに過去４年では前走地方組〈3.2.1.10〉で馬券内率37.5％、JRA組〈1.2.3.42〉と前走地方組の活躍が顕著になっている。前走JRA組でも、その前走で上がり３F４位以内をマークした馬は〈1.2.2.11〉で馬券内率31.3％と好走している。また、過去10年の前走JRA組のうち、３勝クラスからの臨戦馬は〈0.0.0.11〉と結果が出ていない。【→前走名古屋大賞典組の07は加点、東京大賞典組の13は長欠明けのため評価外、前走JRAで上がり３F４位以内の04.09.10.11.12.15は加点、５位以下の01.02.03.05.06.08.14は減点、前走３勝クラス組の11.15は減点】

　過去10年の前走４角通過順別成績では４角５番手以内の馬が〈10.9.5.68〉と大部分を占めており、６番手以下だった馬〈0.1.5.61〉は苦戦している。【→前走４角５番手以内の01.02.05.07.12は加点、６番手以下だった03.04.06.08.09.10.11.13.14.15は減点】

　以上のデータを全てクリアしたのは、07ケイアイパープルと12プロミストウォリアの２頭。馬場が速くなったことで、スピードのあるプロミストウォリアを上位にとりたい。

　本命は◎プロミストウォリア。３度の骨折で順調さを欠いたが、昨秋復帰後は４連勝でGⅡ東海Sを制した。そのため今回は斤量５９キロを背負うが、前走を見る限り簡単には崩れない。前に行く馬も多くなく、この馬のペースで再度押し切りが可能とみた。

　対抗は○ケイアイパープル。相性のいい前走名古屋大賞典組でデータ的にはクリアしている。懸念されるのは久々のJRAのレースでスピード負けしないかという点。馬場が速くなったことでその点はクリアが難しい可能性がある。

　３番手は▲ヴァンヤール。前走４角の位置取り以外は全てデータをクリアしており、前走名古屋城S組は過去10年で〈1.1.1.2〉で好相性。

　４番手は★カフジオクタゴン。データ的には良くない前走マーチS５着馬だが、今回は実績馬が手薄で、前目で運べる本馬には展開が向きそう。阪神〈2.2.0.0〉で連対を外したことがないことも魅力。

　前走は出遅れて４角でも位置取りが良くなかった仁川S５着の△ゴールドハイアー、前走３勝クラス組の不振は気になるが勢いのある△キングズソードと△パワーブローキングの３頭は前走JRA組で上がり４位以内のデータには該当しているため押さえておく。

【買い目】

馬連、３連複流し◎－◯▲★△

馬単１着流しマルチ◎⇄◯▲★