【2023皐月賞予想】2023.04.16(日)予想①

2023年4月16日日曜日

重賞予想 中央競馬予想

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【2023皐月賞予想】2023.04.16(日)予想①

◇4/16中山11R 皐月賞
 
◎07ファントムシーフ
◯15ベラジオオペラ
▲14タスティエーラ
★09ホウオウビスケッツ
△12ダノンタッチダウン
△05フリームファクシ
△01ソールオリエンス

 中山芝2000mで行われる牡馬クラシック三冠レースの第一戦。
 過去10年、前走クラス・レース別では前走GⅠ組が〈2.1.0.3〉で内訳はホープフルS組〈2.0.0.3〉と朝日杯組〈0.1.0.1〉で馬券内に好走した3頭はそれぞれGⅠを勝って直行してきた馬だった。今年はダノンタッチダウンが朝日杯2着から直行してきた。【→前走朝日杯2着の12はやや加点】
 前走GⅡ組は〈2.7.5.65〉で馬券内に活躍する馬が最も多く、主にスプリングS組〈2.1.2.31〉と弥生賞組〈0.5.3.33〉が占めており、この2レース以外からで馬券に絡んだのは昨年2022年にイクイノックスが東スポ杯2歳Sからの直行で2着があったのみ。なお、スプリングS組で好走の6頭はいずれも前走連対しており、弥生賞で好走した8頭は全て4着以内からの参戦で、このうち6頭には弥生賞より前に重賞勝ちの実績があった。【→前走スプリングS連対の15.09は加点、3着以下の17.13は減点、前走弥生賞でそれ以前に重賞勝ちのあった馬はおらず、4着以内の14.08.02はやや加点、5着以下の03は減点】
 前走GⅢ組は〈6.1.4.33〉で勝ち馬が最も多く、主に共同通信杯組が〈5.0.2.9〉で大活躍している。他では毎日杯組〈1.0.0.8〉、京成杯組〈0.0.1.4〉、きさらぎ賞組〈0.0.1.6〉となっており、この他のGⅢからの馬券絡みはない。なお、前走共同通信杯組で皐月賞本番で優勝した5頭はいずれも前走上がり3位以内で連対していた。【→前走共同通信杯で上がり3位で優勝の07は加点、2着の16はやや加点、5着の06はやや減点、京成杯組ときさらぎ賞組は連対馬が出ていないため、01と05はやや減点】
 前走オープン・リステッド組は〈0.1.1.32〉で馬券に絡んだのは若葉S組〈0.1.1.21〉のみで、馬券に絡んだ2頭は前走1番人気で連対していた。また、前走条件戦〈0.0.0.10〉などその他のレースからの馬券絡みはない。【→前走若葉S1番人気で連対の馬の参戦はなく、前走オープン・リステッド組の04.10.11.18は減点】
 以上の前走クラス・レース別の成績をまとめると、前走共同通信杯勝ちの07ファントムシーフ、スプリングS連対の15ベラジオオペラ、09ホウオウビスケッツは加点朝日杯2着の12ダノンタッチダウンや共同通信杯2着の16タッチウッド、弥生賞4着以内の14タスティエーラ、08トップナイフ、02ワンダイレクトあたりまでがやや加点、01.05.06はやや減点、03.04.10.11.13.17.18は減点とした。
 キャリア別では、2戦以下〈0.1.0.6〉、3戦〈3.3.3.17〉、4戦〈5.3.4.40〉、5戦〈1.3.2.32〉、6戦以上〈1.0.1.48〉となっている。また、新馬戦などのデビュー戦の着順が1着〈7.9.9.68〉、2着〈2.1.0.29〉、3着〈1.0.1.14〉、4着以下〈0.0.0.32〉で、近4年の馬券内12頭は全てデビュー戦1着馬だった。【→キャリア3~4戦の馬02.05.06.07.09.11.12.14.15は加点5戦の03.04.10はやや加点、2戦以下や6戦以下の01.08.13.16.17.18は減点。デビュー勝ちの01.02.07.09.12.14.15.16.18は加点、4着以下の06.08.17は減点】
 芝重賞での実績別では、最高着順が1着馬〈8.8.8.66〉、2着〈2.0.2.24〉、3着以下〈0.2.0.29〉で、芝重賞不出走馬は〈0.0.0.24〉と馬券内がない。【→重賞勝ちのある馬01.03.05.07.14.15は加点、芝重賞に出走経験があるものの連対のない馬02.17は減点、芝重賞不出走馬04.10.11.18は減点】
 以上のデータから加点材料の多かった馬を重視していきたい。
 本命は◎07ファントムシーフ。前走共同通信杯勝ち、キャリア4戦、デビュー勝ち、重賞勝ち馬と全てのデータをクリアした。鞍上ルメール騎手は皐月賞〈1.1.1.5〉で、過去3年の当舞台馬券内率53.2%。共同通信杯勝ちの3勝以上馬〈2.0.1.1〉のデータにも該当する。
 対抗は◯15ベラジオオペラ。前走スプリングS勝ち、キャリア3戦、デビュー勝ち、重賞勝ち馬とこちらも全てのデータをクリアした。鞍上田辺騎手は皐月賞〈0.1.1.8〉で初制覇がかかる。当舞台馬券内率は34.1%と乗れている。重賞勝ちを含む3戦3勝馬は近5年で〈3.1.1.0〉というデータにも該当する。
 3番手は▲14タスティエーラ。前走弥生賞勝ち、キャリア3戦、デビュー勝ち、重賞勝ち馬とほとんどのデータをクリアし、弥生賞経由馬から過去10年勝ち馬が出ていないという点でのみがデータ的には懸念材料。共同通信杯で賞金加算に失敗したため、本番前に弥生賞もはさむことになったことは誤算だったが、素質は確か。前走から引き続き松山騎手が騎乗する。
 穴は★09ホウオウビスケッツ。前走スプリングS2着、キャリア3戦、デビュー勝ちと多くのデータをクリアし、重賞勝ちのない点(2着はあり)だけが気がかりなくらいで減点材料が見当たらない。重馬場での実績もあり、雨で渋ったことはプラスに働く。ゲートに課題はあるが、スタートを決めて一発に期待したい。
 朝日杯2着からの参戦で重賞勝ちのない△12ダノンタッチダウン、近年連対馬が出ていないレースからの参戦だが、重賞勝ち馬の△05フリームファクシ、△01ソールオリエンスを押さえる。
 

【買い目】
馬連、3連複流し◎-◯▲★△
馬単1着流しマルチ◎⇄◯▲★
ワイド◎-★
馬連、3連複、ワイドボックス○▲★

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