【2023マイラーズC予想】2023.04.23(日)予想①

2023年4月23日日曜日

重賞予想 中央競馬予想

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【2023マイラーズC予想】2023.04.23(日)予想①

◇4/23京都11R マイラーズC
 
◎10シュネルマイスター
◯03ジャスティンスカイ
▲01グラティアス
★04サヴァ
△07ガイアフォース
△08マテンロウスカイ
△15ソウルラッシュ

 2012年から開催週が1週繰り下げられたことにより、京都開幕週の芝1600mでの開催となっており、2014年からは1着馬には安田記念の優先出走権が与えられている。2021年、2022年は京都競馬場改修のため阪神競馬場で開催されたため、今年は3年ぶりの京都開催となる。
 阪神で開催された2年を含む過去10年、前走1~5着馬が〈8.7.6.43〉に対し、6着以下の馬は〈2.3.4.69〉と前走好走馬が活躍する傾向にあり、前走1着または2着以下で勝ち馬とのタイム差が0.4秒以内の馬は〈9.8.8.45〉に対し、2着以下で勝ち馬とのタイム差が0.5秒以上の馬は〈1.2.2.68〉と着順よりも勝ち馬とのタイム差が重要となっている。【→前走6着以下の02.05.06.11.13、5着以内でも勝ち馬と0.5秒以上離された馬01.07はやや減点、前走5着以内かつ勝ち馬と0.4秒差以内の03.04.08.09.10.12.14.15は加点】
 キャリア別では、通算出走数20戦以内の馬が〈9.7.9.54〉と大部分を占めるのに対し、キャリア21戦以上の馬は〈1.3.1.59〉と苦戦している。【→キャリア21戦以上の06.09.13.14は減点】
 前走クラス・レース別では、前走国内GⅠ組〈0.0.1.9〉、前走GⅡ組〈5.1.0.12〉、前走GⅢ組〈1.4.7.47〉、前走オープン組〈2.5.1.34〉、3勝クラス〈1.0.0.6〉、海外競馬〈1.0.1.2〉となっており、前走国内GⅠ組の連対がない。好走が多い前走GⅡ組では、阪神C組2勝、中山記念組2勝、金鯱賞組1勝、スワンS組2着1回となっており、前走GⅢ組では、東京新聞杯組から5頭、京都金杯組と阪急杯組からそれぞれ2頭ずつの馬券絡みがあり、その他では中日新聞杯が1勝を挙げているが、ダービー卿組、オーシャンS組は3着が1度あるのみで連対はない。また、前走オープン組では洛陽S組が〈1.2.0.4〉と好相性で、六甲S組も2着2回、3着1回と好走馬を輩出している。【→前走中山記念組の10、東京新聞杯組の14、洛陽S組の03.05は加点、六甲S組の01.02.04.09はやや加点、前走GⅠ組の15や連対馬の輩出のないレースからの07.08.11はやや減点、馬券絡みのないオープンからの06.12.13は減点】
 前走人気別では、前走5番人気以内の馬が〈9.9.8.46〉で多くを占め、前走6番人気以下の馬は〈0.1.1.65〉とかなり苦戦している。前走人気薄で好走した馬が別定GⅡでの連続好走は少なく、前走敗れていた馬でも人気になっていた馬は見直しが可能となる。【→前走5番人気以内の01.03.07.10.12.15は加点、前走6番人気以下の02.04.05.08.09.11.13.14は減点】
 本命は◎シュネルマイスター。上記データを全部クリアしており、芝1600〈2.2.1.2〉のうち、1勝クラス1着を除く残りは全てGⅠで、国内に限るとマイルGⅠ〈1.2.1.1〉で全て掲示板内に好走している。連対は昨年の安田記念以来、勝利は一昨年の毎日王冠依頼ないが、得意距離であるマイルでGⅠ以外の重賞レースに出走するのが今回初めてとなる。目標はあくまで安田記念となるが、今回のメンバーでは明らかに格上の存在であり、前走中山記念4着からの臨戦は、3年前の覇者インディチャンプなどに該当するマイルGⅠで好走歴のある馬が前走GⅡからの臨戦なら〈4.0.0.0〉のデータにも合致している。鞍上が乗り慣れた名手ルメール騎手に戻ることもプラス材料。
 対抗は◯ジャスティンスカイ。◎とともに上記データを全部クリアした1頭。前走は休み明けの洛陽Sを3連勝で飾り、マイルは3戦3勝とした。京都開幕週で時計勝負になった場合も、東京マイルで1.32.0をマークしており、対応は可能とみる。引退した福永騎手から川田騎手に乗り替わりになるが、そもそも乗り替わりの多い馬で、リーディングジョッキーが騎乗するならマイナス材料とはならない。
 穴は▲グラティアス。前走六甲S5着だが、勝ち馬との差が0.5秒だった点のみがデータをクリアできず。しかしながら、前走は重馬場で見直しの余地がある。マイルでの勝利はないものの、近5走のうち4走がマイル戦で、不利のあった4走前は0.2差7着、重馬場の前走は0.5差5着に敗れたのを除けば馬券内を確保している。京都開幕週で開催された2016年から2020年の5年間で1~6枠〈4.4.5.29〉、7~8枠〈1.1.0.17〉と内枠が有利な点もプラスに働く。前走も騎乗したMデムーロ騎手が継続騎乗する点も魅力。
 大穴は★サヴァ。前走六甲S1着。前走は重馬場で、それがマイル初勝利となったが、データ的には上記データを前走人気(7番人気)の点以外は全てクリアしている。ダートで実績を重ねてきた馬で、芝実績は少なく人気はないが、今調子は良いため、開幕週の良馬場に対応できれば今後の芝マイル路線で面白い存在になる。前走勝利した松若騎手とのコンビが継続となる。
 押さえの1頭目は△ガイアフォース。セントライト記念勝ち馬で、菊花賞で1番人気に支持されたほどの馬ではあるが、上記データで前走の勝ち馬とのタイム差が0.5秒である点が減点であるとともに、過去10年馬券絡みのないステップからの臨戦となる点が気がかり。開幕週のマイルに対応できれば今後が楽しみになる。
 2頭目は△マテンロウオリオン。上記データでは前走人気(7番人気)の点で減点となったところは★と同じだが、前走ダービー卿CT4着で、この臨戦からは連対馬が出ていない点も減点対象。3歳時は春までにGⅢ勝ち、GⅠGⅡで2着と実績があり、侮れない存在ではある点で押さえたい。
 3頭目は△ソウルラッシュ。昨年の勝ち馬で、前走マイルCS4着。データ的には前走国内GⅠ組〈0.0.1.9〉と連対がなく、3着が1度あるだけという点が気がかりながらも、その他の項目は全てクリアしている。しかしながら、人気にもなっており、目標は先、そして開幕週で不利な大外枠に入った点からもここは押さえにとどめたい。 

【買い目】
馬連、3連複流し◎-◯▲★△
馬連、3連複ボックス◯▲★
ワイドボックス◎◯▲★
馬単1着流しマルチ流し◎↔◯▲★

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