【2023桜花賞予想】2023.04.09(日)予想①

◇4/9阪神11Ｒ　桜花賞◇
 
◎03リバティアイランド
◯05ハーパー
▲04ドゥアイズ

★14ペリファーニア

△02ライトクオンタム

△11シンリョクカ

△09コナコースト

　阪神マイルで行われる牝馬三冠レースの第一戦。

　前走距離別では前走1600m組が〈9.10.8.84〉と好走馬の大部分を占め、距離延長組は〈1.0.2.53〉で苦戦しており、距離短縮組は〈0.0.0.11〉で馬券絡みがないら、距離延長組で馬券絡みは〈1.0.2.46〉のフィリーズレビュー組のみで、このうち阪神ＪＦで５着以内がある馬が〈1.0.2.4〉に対し、それ以外の馬は〈0.0.0.42〉と馬券絡みがなく、今年のフィリーズレビュー組には厳しいデータとなっている。【距離延長組（阪神ＪＦ５着以内のあるフィリーズレビュー組を除く）に該当する01.12.15.16は減点、距離短縮組の10は減点】

　前走重賞組が〈9.10.10.112〉に対し、非重賞組は〈1.0.0.36〉で、〈1.0.0.4〉のエルフィンＳ組で三冠を制したデアリングタクト以外、非重賞組の馬券絡みはない。【前走非重賞組の07.18は減点】

　前走着順別では前走３着以内の馬は〈10.7.7.98〉に対し、前走４着以下の馬は〈0.3.3.50〉と巻き返しが少なく、勝ち馬は出ていない。この前走４着以下から桜花賞で馬券内になった６頭は全てチューリップ賞組で、その他のレースで４着以下からの巻き返しはない。【前走４着以下の01.08.13.17は減点で、特に前走チューリップ賞組ではない01.17は大きく減点】

　前走人気別では、前走３番人気以内〈9.8.6.78〉で前走４番人気以下〈1.2.4.70〉を大きくリードしている。前走４番人気以下から好走した７頭のうち６頭の前走はチューリップ賞。残る１頭は阪神ＪＦ５番人気１着から桜花賞で２着となったレッドリヴェール。【前走３番人気以内の01.02.03.04.10.12.13.14.18は加点、前走チューリップ賞組以外で４番人気以下の05.07.11.15.16.17は減点】

　前走馬体重別では、前走460キロ以上500キロ未満の馬が〈10.5.5.67〉で勝ち馬はこの範囲から全て出ており、前走460キロ未満の馬は〈0.5.5.81〉で馬券内に入った10頭は全て前走５番人気以内に支持されていた馬だった。なお、今年出走はないが、500キロ以上の馬は〈0.0.0.6〉で馬券内がない。【前走460キロ以上500キロ未満の01.03.05.13.14.16は加点、前走460キロ未満で前走6番人気以下の06.07.09.11.15.17は減点】

　キャリア別では、キャリア2戦〈1.0.0.7〉、3戦〈3.5.2.20〉、4戦〈3.3.5.34〉、5戦〈2.2.2.39〉、6戦〈1.0.1.25〉、7戦以上〈0.0.0.23〉でキャリア2戦組での勝利は三冠馬デアリングタクト。【キャリア2戦の02.11.14とキャリア6戦の08.10.15は減点】

　以上のデータを全てクリアしたのはリバティアイランドただ１頭。前走人気のみ減点がハーパー、馬体重のみ減点がドゥアイズ、キャリアのみ減点がペリファーニアと続く。これらを中心視したい。

　本命は◎リバティアイランド。上記データを全てクリアし、阪神ＪＦ勝ち馬はキャリア４戦以下なら〈1.3.1.1〉で直行組〈1.1.0.0〉にも該当する。昨日と同じ失敗をしないよう当舞台馬券内率58.8％の川田騎手は工夫して騎乗するはず。

　対抗は◯ハーパー。上記データは前走人気以外クリアしており、クイーンカップからの直行組も近４年で２度の好走がある。鞍上は乗り替わるが当舞台馬券内率51.2％のルメール騎手なら問題ない。

　３番手は▲ドゥアイズ。上記データは馬体重以外をクリアしており、阪神ＪＦ３着、クイーンカップ２着と◎◯と差のないレースをしている。１勝馬ながら重賞経験豊富かつ〈1.3.1.0〉と堅実な点と魅力。吉田隼騎手は当舞台馬券内率28.6％とまずまずの成績。

　穴は★ペリファーニア。上記データはキャリア2戦という点以外は全てクリアしている。前走チューリップ賞自体のレベルは高くなかったが、末脚は確かでエフフォーリアの半妹と血統的裏付けもある。当舞台馬券内率33.3％の横山武騎手が上手く捌ければ一発があるかもしれない。

　２戦２勝の△ライトクオンタム、阪神ＪＦ２着△シンリョクカ、チューリップ賞２着の△コナコーストを押さえる。

【買い目】

馬連、３連複流し◎－◯▲★△

馬単１着流しマルチ◎⇄◯▲★

３連単１着流し◎→◯▲★

ワイドボックス◯▲★